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気がついたら始まっていた、学校

どうも、Dogaです。

以前にも話したように、僕はこちらで人事の資格、CIPDを取るための学校に通うことにしました。そして数ヶ月前には「あー早く学校始まらないかな。待つ時間が無駄だなぁ」なんて書いてたんですが、気がついたらなんだかんだで、学校始まっちゃいました。

本日が2回目の授業です。僕の入った学期のクラスの人数は12人。完全オンラインで、毎週水曜のPM6:30-9:30の3時間コースで、これが約一年間続きます。

初回のクラスはみんな探り探りだったからか、比較的静かだったんですが、今日は授業内に小分けグループの小ディスカッションがいくつかあったのもあり、比較的みんなチャットだけではなく、マイクを使って会話に参加することが多かったのが良かったです。

僕も、正直チャットで先生の質問に答えるより、マイクで即座に答えるほうが早いと思ってるので、率先して質問には応えるようにしています。

授業中、先生はカメラをオンにしているのも嬉しいです。完全オンラインな分、少なくとも先生の顔を見ながら授業を受けられるだけでも、精神的な距離感が縮まるからです。

クラスメイトのバックグラウンドはみんな多種多様です。現在人事関連の職についてる人、もしくは人事職じゃないけど、人事(ゼネラリスト)絡みの仕事を任されることになったから学びにきた人、リクルーターをしているけど、キャリアアップのためにCIPDを取りたいと思っている人など、皆さん何らかの形で人事への志を持っている人たちです。

だからなのか、ディスカッションは比較的スムーズに進み、「え?なに?どうする?誰が発表する?」みたいな、グループワークでありがちなギクシャクした感じも少ない印象です。僕ももちろん自分から話を進められるように、疲れていてもあえて自分にムチを打って発言するようにしています。貢献できる意見があると思ったときは、迷わず発言する、これに尽きます。このコンフォトゾーンから無理して出るときに感じる精神的な苦痛?を感じるのもなんだか久々だなぁと思ったりも。

みんな議論に貢献しようと発言するし、相手の話も聞くし、人事というのもあり、プロフェッショナルとしてのマナーを持っている人ばかりです。みんな現役で働いている社会人だからというのもあると思います。

この点は、カナダで人事のカレッジに通って学生をしたときとは少し違う体験だなぁと感じています。

カナダのカレッジでの授業の様子

この週一の授業とそのための予習/復習は今のところ問題なさそうです。内容も、特に全く知らないと思うトピックは今のところなく、日本、特にカナダでHRBPをやっていた経験と重なりますので、理解もしやすい。個人的にも今感じているのが、この学校で学ぶべきなのは、新しい知識というよりも、それらをどやって実際の環境で実践していくかということです。人事としてこれらの知識をどうやって現場に落とし込んで、組織に変化を与えていけるかということです。特に僕の場合、(アイルランドの労働基準法などをのぞき)人事としてのある程度の基礎知識や振る舞い方は備えているつもりです。ただ、学んだことを更に実践に繋げることができるようになれば、さらにレベルアップできるんだろうなと感じています。

授業の他に一点、集中しなくてはいけないのが、科目ごとの最終課題です。この課題をもとに、合格/不合格が決まります。まだそれほど詳しく見ていませんが、課題は結構細かな採点基準、仕様が設けられていて、しっかり参照を用いながら、聞かれている問いに的確、かつデータに基づいた回答をしなくてはいけません。しかも、推薦されてる参考情報がやたら多い。

早速今月末にまず、今受けている科目の最初のドラフトの提出期限があります。そのドラフトでフィードバックをもらい、また後日最終ペーパーを仕上げるという流れです。ドラフト提出期限が設けられているだけでも親切だなぁとは思いますが、何気に時間がない。

今月はベルギーへの小旅行も予定しているので、今週末から手を付け始めたいなと思っています…。ちょっとまとまりのない散文になりましたが、とりあえずこんな感じで社会人学生やってます。


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