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レガシーを超えていく

同年代の友人が、最近楽器を新しく習い始めた。


これまでは時々SNSを覗いたり飲みに行った際に頑張っている様子を聞くくらいだったが、遂にライブに出演するとの連絡を貰う。
どうやら音楽教室に入って間もない人たちがバンドを組んで披露する場らしく、どんなものか興味が湧いて足を運んでみた。

会場に入るとそこには、小さな空間ではあったが老若男女様々な人たちが一生懸命真っすぐに頑張っている世界があった。


「何かを学びたい」と思うキッカケは人それぞれだが、大人になってそれを実行できる人はどれくらいいるだろうか。
恐らくできない人の方が圧倒的に多い。だからそれが悪いというわけでなく、できる人が凄いのである。
その中の1人であった友人を誇りに思うような、そんな瞬間だった。



というわけで、自分も負けずに頑張るか~~と帰宅後にとりあえず机に向かってみる。
前半真面目な文章を書いていたのがまるで別人のようなゆるさであるが許してほしい。

ちょうど制作中のゲームで作りたい機能があり、それに似た内容が解説された動画をYouTubeで見つけていたため、参考にしながら手を動かし始める。
が、開始早々違和感が。


レガシー…だと…


動画内で解説されている内容が、現在ではレガシー扱いとなっていたのだ。
ちなみにここで言うレガシーというのは


IT業界で登場する「レガシー」という表現は「時代遅れ」なニュアンスを含んでいます。
つまり、あまり良い意味では使われません。

古いのです。
古いということは、よぼよぼです。
今の時代を生き抜くには力不足でしょう。

そんな「できれば、そろそろ引退させたいな~」なものに対して使われることが多い表現です

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典


こんな意味を指す。
一応使えるけども、近いうちに無くすと思うからよろしくねということ。
ちなみにその動画が公開されたのが約2年前なのだが、自分基準だとついこの前のことであるように感じていただけに少しショックだった。

しかし時間というのは残酷で、何もしなくても自然と過ぎ去っていくし、時代は変わっていく。取り残されないようにするには、自分自身も進んでいく他ない。たまには休んでも良いけどね。
そんなわけで、レガシー部分はしっかり情報更新して、今の時代に適応できるようにしておこう。


結局のところ何が言いたかったのかというと、いくつになっても学び続けられる人間でありたいなということなのでした。

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