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ペットショップの経営

ペットショップの今

昨日、買い物をしにペットショップに行ってきました。

うちのわんこたちがお気に入りのおもちゃがボロボロになったので、ペットショップをはしごしました。同じおもちゃがよかったので。

いつもはモールに入っているペットショップに行くのですが、モールは空いていないと思って路面店を探すことに。

以外とどこも営業はしています。だけど、ほとんどお客さんはいませんでした。さらに言うと普段はショーケースにならんでいるわんこたちの姿がありませんでした。並んでるショップもありましたが。

正直、この状況でペットは売れないと思いました。

私がペットショップを経営しているわけではありませんが、ここからはペットショップでもブリーダーのもとでも働いたことがある経験をもとに、ペットショップの今とこれからに対して感じたことをまとめてみます。※あくまで私個人の意見です

ペットショップの経営について

全国で緊急事態宣言が広がっていく中、ペット業界でも打撃受けているところがあります。それは休業をやむなくされているお店やホテルを経営しているお店です。

正直、ペットショップは休業しても命を守らなければいけないので従業員が休みになることはありません。とは言えお店が営業をしていてもこの状況でお客さんが来ることは考えにくいですし、今はネットでペットを飼う事もできる時代ですが、生き物なのでネットで買うことはいろいろリスクはつきものです。

そもそも恐らく今後の経済が悪化すると思われる中で、お金のかかるペットをこれから買おうという人が増えるとは到底思えません。そう思うとペットショップの経営は厳しくなると感じます。

売られているわんこや猫ちゃんについて

ペットショップの一番の稼ぎ頭はいうまでもなくわんこや猫ちゃんです。

高い所では1匹100万円なんかもあります。ただし、実はペットも競りで落とされ売られているので、もちろん一番かわいい時期”旬”が存在します。それを逃すと売れずらくなりやがてセールにかけられます。私たちが家で自粛している間にどんどん旬の子たちの価値は下がっています。

今ショーケースに並んでいない子は裏で待機しているのだと思いますが、ペットショップの裏はほとんどの場合で環境が悪いです。これがいつまで続くのかと想像するとゾッとします。

これからのペットショップについて

世の中にはブリーダーというペットに子ども産ませて売るという職業があります。そういった人達はペットを売って生計を立てている方もいるのでなくなることはないと思います。

でもペットを飼いたいという人にはお金をかけて買わずとも他にもルートがあります。今、多くなっているのが保護犬をもらってくるという方法です。

ペットは売られている一方で捨てられることもたくさんあります。2019年で犬猫が保健所に預けられた数は約10万頭です。30年前は100万頭を超えていたのですごい勢いで減っているのは確かです。

※環境省のデータより→https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

これからも保護犬をペットとして迎える方法は増えていくと思います。とはいえもし、家計が苦しくなってしまったらペットを飼えなくなる人は増えて捨てられることが増えるのではないかと思います。

今すぐ私にできることはなかなか見つからないけど、今ある命が粗末にされないことを願います。。。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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