猫とプレバイオティクス・プロバイオティクス
#プレバイオティクス (以下 プレ):食品成分(#イヌリン ・#オリゴ糖 など)
#プロバイオティクス (以下 プロ):微生物
プレとプロは、腸に問題がある猫の治療の選択肢となりますが、
プロの有効性と消化器官疾患が安定化する効果に関するデータは弱いです。
プロが糞便中の乳酸菌数を増加させ、#クロストリジウム と#エンテロコッカスフェカリス の数を減らしたという報告があります
(DSM13241株 Lactobacillus acidophilus dsm13241)。
プレは非消化性炭水化物で小腸大腸の腸内細菌によって発酵されます。
#IBD (炎症性腸疾患)で腸壁の炎症は、#アミノ酸 ・#ペプチド ・#炭水化物 の吸収や、#ミネラル ・体液の輸送に影響を与える可能性があります。
ネコは元来高脂肪食の消化が得意なので消化率の高い食事も有効ですが、
脂肪酸は特定の細菌によって腸でヒドロキシル化され分泌性下痢を起こすため、一部のネコちゃんは10%ほどの低脂肪食のほうが良い結果を示すこともあります。
プロもプレもIBDの食事のサプリメントとして使用されることがあります。
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます🌻 活動費などに使わせていただきます🍍