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自らの成長や進歩を確認すること

はじめましての方から頻繁に起こしいただく方まで、ようこそ。 どうも、えんどう @ryosuke_endo です。

このnoteでは、特に読む必要がないと感じられることかもしれないけれど、ぼくがだれかと対面して話したい”雑談”を文字化するものなので、そんな雑談にお付き合いくださる方は、ぜひ読み進めてください。

自己啓発よろしく、世の中は自己成長の言説が多くあります。最近ではリスキリング(大人の学び直し)なども流行り言葉になっていますし、どうやらこれからは自分が進歩しているのかどうかを実感しながら生活することが求められそうなので、どうすれば自分の進歩が確認できるのかを考えてみたいと思います。

数値化しておく

可能な限り数値化しておく。何よりもこれが進歩の度合いを測るのに必要事項であることは言わずもがなでしょう。1週間毎なのか1ヶ月毎なのかといった一定期間内で自らがどれほどできるようになったのかを明確に記録することを考えると数値化以上に適切なものはありません。

たとえば、タイピングの速度を高めたいと思い訓練をしはじめるとしましょう。最近は無料で実施できるタイピングのWebサイトがいくらでもありますから、そこでいくらでも数値を確認できます。日々、そこで10回なら10回でもいいし5回や3回でもいいでしょう。必ず記録がでるようなものを取り組み、その記録を残していくのです。

当然、調子がいい時もあれば悪いときもあるでしょうから点数は上下することでしょうし、日次で見ると大した進歩が見られないかもしれません。ところが1週間、1ヵ月、3ヵ月と数値を振り返ってみると自らの進歩や傾向が見えるようになってきます。

タイピングでなくても読書でもいいでしょうし、営業やセールスを担当されている方なのであれば会社でつけられている行動成績や過程記録以外にも残せるものを見出すことで営業成績に直結するものとしないものを見分けることが可能になるかもしれません。

とにかく自分の行動をlog(記録)として残していくこと、しかも可能な限り数値化していくことを意識することで定期的な振り返りが可能になります。

他人からの評価してもらう

自分以外の人から評価してもらう、可能ならば評価してもらったことをフィードバックしてもらうことで自分以外の視点から自分の行動を評価してもらうことができます。

会社であれば定期的に人事評価や人事考課における面談等があるため、上司などから自分へ評価の内容を記した用紙とともに評価内容がフィードバックされるでしょうが、自らの進歩を確認する意味ではオフィシャルな結果や行動履歴だけでは追いきれません。

会社としては「個人の成長や進歩<成績や成果」です。個人の成長や進歩、進化を支援してくれるような素振りを見せる会社は多いですが、実際のところは人を雇用している以上は一分でも一秒でも無駄にしてほしくありません。無駄とは何かというと、就業時間で最高の成績や貢献をしてくれることを期待しているのです。

個人の進歩が成績や成果、結果に結びつくことは理解しているものの、会社組織にとって大事なのは利益を出すことによって継続すること。これ以外にありません。社会に意義があろうがなかろうが継続できなければ何にもならないのです。

言い方が悪くなってしまいますが、人事考課や評価面談というのは監視です。サボっているのかいないのかを数値等で明らかにし、貢献できている人に向けて金銭的なインセンティブを提供することによって目の前に人参をぶら下げたウマを走らせるがごとく仕事をしてもらおうというのが前提。

会社公式のフィードバックでは、そこから脱することができませんから個人的な行動履歴を取りながら会社の同僚でもいいし、会社以外の組織にかかわっているのならその組織の誰かさんでも構いません。

自分が進歩したいと思っている項目についてできているのかいないのかを評価してもらい、客観的な視点から自分がとってきた行動が目的に合致しているのかどうかを確認しましょう。

できるようになったことを把握する

記録に残すこと。これ以外に自らの進歩を確認する方法はないでしょう。

「感覚的に...」といった主観ですら5段階評価など評価軸を決めて記録しなければできるようになったのかどうかの判断ができませんから、それは非常に困ったことです。

せっかく自分は進歩・進化したいと思い、自分なりに考えて行動を振り返っては別の行動をとっているのにも関わらず、それを記録していないのであれば検証のしようがありません。

PDCAを回して…みたいないい方をするのはどうも好きになれないのですが、やったことを記録に残して振り返らなければやっていることが身になっているのかいないのかを判断することすらできません。

特に「できるようになったこと」を把握するためには、自分の行動や成果について箇条書きでも構いません。とにかく記録をつけることでできるようになったこととできなかったことの把握が可能になります。

「できたこと」とか「できるようになったこと」、「できるようになりたいこと」などを記載し、そこへの到達段階を主観で何段階でも構わないから書いていきます。はじめは到達段階が低いのに、それを上達しようと修練を重ねた結果、きちんと上向いているのかどうかを確認するためには記録を付けることが不可欠なのです。

段階を記載する上で注意しなければならないのは、何ができて何ができなかったのかを丁寧に自分で言語化することで、ただただ列挙するだけでは自らのフィードバックになりません。毎回、丁寧に自己分析し近い将来の自分に向けて手紙を出すつもりで書きましょう。

・記録(数値)を残す
・他者評価を受ける
・自分へのフィードバック(言語化する)

以上を意識して取り組むだけで、実際にできるようになったのかなっていないのかを自己評価できるようになるのではないでしょうか。しらんけど。

ではでは。

えんどう

紹介したいnote

ちょっと気をつけたいのは、成長するスタートアップで働くと成長するのではなく、スタートアップでしっかりと貢献できる仕事ができる人だから成長できます。誰も彼もがスタートアップに入ったからといった成長できるわけではないってことは気をつけたいところです。

motoさんが記載している通り、自らの成長や金銭的な対価は「自分が貢献できることを貢献する」からこそ得ることができます。まずは自分が何で貢献できるのか、どんな価値を保持しているのかを棚卸しすることからはじめたほうがいいでしょう。

我が家も三名の子どもたちと生活をする核家族世帯ですが、彼らがすくすくと大きくなる様子をみていると、誰も成長とやらに貢献できないってことです。彼らは育てられているのではなく、自ら成長を勝ち取っているのです。


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