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SNSでは「誰に」「何を届けたい」のか明確にして継続しよう

どうも、遠藤です。

今回は、ちょっとぼくの中では挑戦的であり、試験的です。

何が試験的なのかといえば、何かしらのtipsを書けるほどに突き詰めて取り組んでいるわけでもないことを前提にすると、今回のタイトルをつけること自体が、ものすごく挑戦的なものとなるんです。

少し前に『テレワークで擬似オフィスを構えるのにはPragliで寄り集まったらいい』ってツールの紹介記事を書いたのですが、これまではそんな記事を書いた覚えが大してありません......。

深い理由なんてなくて、単純に有益な情報は「自分が出さなくても誰かが出してくれる」と考えているからに他なりません。世の中には驚く程に優秀な人が存在するものですから、その人たちが書いてくれるならば有益な情報を入手することは容易くなりますし、ぼくも恩恵を受けたいと思っている一人です。

逆を返せば、ぼくは自分自身が有益な情報を出せるだけ(の質を担保する)自信がない、というのが適切かもしれません。

煽るようなタイトルで引きつけたりしたくない

ネット上で調べたいことを関連しそうな語句で検索してみると、いろんな記事が出てきますよね。

煽動的なタイトルをつけて引き付けてページに入らせようとする気が満々なやつから、本当に内容の質にまでこだわっているものまで、本当に玉石混交って言葉がバッチリとハマっちゃうぐらいに"情報"ってやつが飛び込んできますよね。

もしかしたら、煽動的で内容が伴っていない記事を一つ、ネット上に加えてしまいかねないテキストを書こうというのだから「挑戦的」なのですが、これまでにぼくが書いてきたnoteも駄文といえば駄文です。ネットの海の中へ駄文が一つ加わるぐらいなので「何をいまさら......」だなぁと思うと気が楽になってきました。ので、書きます。

"SNS"と"ソーシャルメディア"

SNSはSocail Networking Serviceという呼称の通り、個人間で「つながり」を構築し、互いの思っていることや感じていること、"おもしろい"とか"うれしい"といった感情をテキストや画像、動画などで共有することで相互認識をする・できるツールです。

似たような言葉でソーシャルメディアがありますが、これはさらに広い意味で使用する言葉で、Wikipediaから引用すると以下のようになります。

誰もが参加できる広範的な情報発信技術を用いて、社会的相互性を通じて広がっていくように設計されたメディアである。双方向のコミュニケーションができることが特長である。

また、以下は引っ張ってきたもの(FredCavazza.netより)ですが、ソーシャルメディアとなると以下のものも入ってきます。もっといえば、SNSはソーシャルメディアの真ん中に配置してあるものの、一つの要素でしかなく、全体を指す言葉ではないことがわかります。

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SNSをセルフメディアとするか否か

上に書いているように、SNSはソーシャルメディアの中にある要素ですが、それをどこでどう利用しようとするのかは目的次第で変わります。拡散させるために利用するのか、カギをかけるなどしあくまでも自身の範疇の中で納めるのか。

ただ、株式会社ジャストシステムの調査によると、10代から30代の半数以上が自身のSNSを「セルフメディア」とし、それを意識した情報発信をしていることがわかります。

「発信が自身の直接的、間接的な利益になる」と考え行動している人が61.2%だったことも記載されており、いわゆるミレニアル世代(インターネットなどのIT技術、PC、スマートフォンなどのIT製品に囲まれた環境で育った世代を指す言葉)の大半は、自身の生活に利益をもたらすものだとしてSNSをメディアとして利用していることがわかります。

SNSのフォロワ−1000以上は3割

上の調査内で各種SNSのフォロワー数についても結果が記載されているのですが、フォロワー数が1000以上のアカウントを保持している人は30.8%となっています。

少し前に調べた時(1、2年前のどちらか)には10%程度だった気もするのですが、この調査結果を見るとフォロワー数3000以上が20%弱まで上がっているので、急速に増えてきているように感じています。

それだけSNSでの影響について認識・把握した人が多くなったといえるのかもしれません。

フォロワーを抱えて何をするか

自身の発信に対して集まってくれたフォロワーをどう活用するのかが重要なわけですが、ビジネスに力を入れている人たちであれば、ビジネス界隈での「噂の人」になることを目指しているのかもしれませんし、画像や制作などのクリエイティブ界隈でも同様かもしれません。

評価を良くも悪くも「受けやすく」なっている分、自身や組織の活動を投げかけやすくなっているともいえます。

ぼくが観察するに、そこでこそ大事になってくるのは「真摯さ」だな、と思う次第です。自分のやっていることが「すごいだろ」と自慢したり、マウントをとったりすることではなく、「事実」と「意見」をわけて発信を継続的に繰り返している人にはドンドンとフォロワーが集まっています

いくら「良さそうなこと」を発信したとしても単発の尻切れトンボでは、フォロワーが集まることもありません。

そして、自身の生活のリアルとSNSでの活動に乖離があるかないか。そこの差異がとてつもなく広くなっていないか。そんなことも評価軸として見られる時代になっているようにも思いますし、今後は「プライベート」という言葉が「怪しいこと」だと認識されるぐらいに「オープンな世界」になっていくような気もします。

そうなっていくと、余計に虚構じみた姿勢や態度は、信用だとか信頼を積み重ねる上では阻害要因でしかありませんし、それを受信できることや発信できることも前提条件化していくようにも思います。

そんな中で、SNSを利用して、誰に何を届けたいですか。誰にあなたの何を知ってもらいたいですか。

ちょっと小耳にうるさい感じで、説教くさい終わり方ですが、そんなことを問いかけて終わりにします。(これ以上書くと長くなり過ぎてしまうので......)

ちなみに、これまでぼくは明確にしてません......!が、今後は、ちょっと意識するようにしていきます。

それでは、また。


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