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外部人材には「期待されること」がつきまとうの「副業だから」とバカにすることなかれ
はじめに
はじめましての方から頻繁に起こしいただく方まで、ようこそ。
どうも、ゑんどう @ryosuke_endo です。
エラく仕事の出来そうな書き方をしているのだけど、やむにやまれず自由業者として事業活動をしているだけで、仕事をしなくて生活が出来るのであればそうしたい。
そもそも仕事をしたいと考えている人間はどれほどいるのだろう。
ぼくは可能な限り他人が思考した虚構に脳が汚染される体験を延々とできるのであればしていたい。
映画を映画館で鑑賞しまくりたいし、自宅の中でゴロゴロと転がりながら映像コンテンツを貪っていたい。マンガや書籍を読むだけ読んで積んでいきたいし、部屋中が本で塗れた状態になったことを妄想するだけでもワクワクする。
しかし現実はそうもいかない。
映画館に行くことなど頻繁にあってはならないし、映像コンテンツやマンガなどを嗜む時間をあまりにもオーバーしてしまえば身銭を稼ぐために確保した時間が有効に使えなくなる。
カイシャインとして働いていたときよりも自分で時間を制御できる分、出来ることが増えたとは思う。落ち着いてトイレにこもることも出来るし、昼寝をしたいと思ったタイミングでもできる。
だからこそ、外部人材として事業にかかわるためには短時間ながらも少しでも契約を結んでくれた事業者の事業が前進するように「仕事」をしなければならない。
そんな風に「働きたくはないけれど働くのであれば懸命に…」と考えている人間の戯言を記述していく。
外部人材は「いつでも契約を切られる」ことを忘れてはいけない
たとえば、外部人材として登用される際にはアルバイトやパートを含めた雇用保険が適用されない契約形態によって就労をはじめるなど、常に試されている感が出てしまう。
業務委託契約であれば秘密保持契約なども含め、相応の責任を負ってもらうことを明記した契約書まで結ぶし、契約書の内容をチェックすることを面倒に感じてしまうことだって一度や二度ではない。
何がいいたいのかというと、一般的な雇用契約とは異なり、パートタイム契約やアルバイトは、有期雇用契約や短時間勤務契約となるため、業務負担や責任が一般的な雇用契約よりは軽くなる。
業務委託契約だと有期間契約となるが、契約主側からの視点で見ると「求める閾値」が高くなってなる。
なぜなら、相応の金額を支払って成果にコミットメントしてもらおうとするからこそ内部の人材リソースを割くのではなく、外部人材に業務委託契約を結んでいるのだ。
契約主の視点でみれば、外部人材には雇用責任が生じないため結んだ契約内容を満たすことができないと判断できる素材が揃えば、契約を打ち切ることができる。
こればかりは仕方がないのだが、外部人材としてかかわるのであれば、そんなリスクと背中合わせであることを忘れてはならない。
外部人材だからこそ内部の人たちよりも必死になる
「だから…」なんていうつもりは毛頭ないのだが、外部人材として事業者とかかわる以上、求められてもいないことを提示することに向けて必死にならざるを得ない。
外部人材としてかかわることになると窓口となる担当者ができる。窓口担当者がプロジェクト担当者であることもあれば、そうではないケースもあったりするのだが、基本的には窓口担当の人と共に何かしらを進捗していくことになるはずだ。
外部人材を登用したいと考えているだけあって、熱意を持って自社のサービスや製品を多くの人に向けて届けたいと考えているし、それこそが社会のためになると考えている人たちが多くなる。
当然だ。
繰り返しになるが、自社内の人的リソースを使わずに外部に助力を求めるだけ余裕がないのだから、必死に推進していきたいと考えるのは必然である。
そんな「中の人たち」に負けてしまわぬような気迫と熱意を持って…とは思わないが、少なくとも必死に何をどうしたらいいのかを模索しながら必死に成果につながるための行動を繰り返すことが求められる。
「〇〇さんに任せてよかった」
そんなふうに言ってもらえるかどうかだが、たいていの場合、期待値を高く見積もられている場合もあることから、決して簡単なことではない。
おわりに
では、ぼくが外部人材として実現しているのかといえば、契約をつづけてくれている事業者からは評価をしていただいていて、契約が持続できなかった事業者からは評価を得られなかった、ということだと考えている。
仮に、あるプロジェクトが短期で終了することになったとして、その際に「また別の事案でお声がけさせてください!」となルノはまだいい方で、基本的には「ありがとうございました」で終わり。
善し悪しではなく、サッパリとした終わり方ができるのは外部人材だからこそである。
ぼくは内部の人間として忠誠心を持って取り組め、と言われても天の邪鬼的な性格が邪魔をしてしまう。
「そんなこといってもさ、別に大したことない製品とかサービスじゃん…」みたいに擦れた感情を抱いてしまうのである。
そんな意味でも、いまのような自分が「支援したい」とか「応援したい」と思える製品やサービス、事業者であることを前提に応募や契約を結ばせてもらえる状況は非常にありがたい。
できなければ自分のせいだし、自分の実力やスキル、経験が不足していたのだから言い訳のしようがない。成果や結果が出せなかった点については本当に申し訳ないと思う反面、契約条件を満たすことができなかったのだから仕方がないと諦めることもできる。
ぼくのような零細事業主のような小さな話は、決してスケールの大きな話ではないものの、こうやって「どうにか生活をしなきゃならん…」と考えている自分のような必死に仕事をしなければならない勢にとっては非常に親近感のわくないような気もする。
いや、そんなことはないのか。
ぼくのような無能でもできるぐらいだから、世の中で働く方々は大半がそれができるのだろう。
なんだか偉そうに書いてしまって申し訳ない。すいませんでした。
ではでは。
ゑんどう
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