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子どもの夏休みと在宅勤務の狭間に揺れる人たちに対する助言にもならない助言

どうも、ゑんどう(@ryosuke_endo)です。

夏休みに入りますね。

2020年のコロナ禍以降、在宅での勤務、いわゆるテレワークですね。これも市民権を得るようになりましたよね。だって、総務省の情報通信白書で「テレワーク・オンライン会議」の項目を見てみるとテレワークを導入している企業は50%を超えているそうです。ほんまかいな。

【総務省】令和5年版 情報通信白書「テレワーク・オンライン会議」より

まぁ、そうなってくるとですよ。

この夏休みは「with Kids」での「Work」をする大人たちが多そうですねってことになりませんか。

大変ですよ、これは。なにせ、お昼ご飯を用意しなければなりませんからね。1人で仕事をするだけならば、お昼も大して気にする必要もなかったのに、子どもたちが共存するのなら無視できませんからね。

ぼくですか。ぼくは、ついこの前まで不登校状態の児童と共に過ごす時間がありまして、それが日常でしたからね。最近は、本人が学校に居場所を見出すことができたことで不登校状態は解消され、自分だけの空間となるのが前提化したこともあり、久しぶりの「with Kids」での「Work」な日々を迎えることになります。

そこで、先輩風を吹かせようと思い、この記事を書き始めた次第です。

「定期的な〇〇」を用意する

学校に通う事ができている子どもたちはチャイムにはじまり、チャイムに終わる形、つまりタイムスケジュールがきっちりと組まれている中で生活をします。

しかし、不登校状態だったり、長期休暇を過ごす子どもたちはスケジュールなんて組まれていません。オールフリー、ノンアルコールです。

だったら「定期的な学習時間」とか「定期的なチェックイン」みたいに、時間を決めて過ごすようにすればいい。

これね、結構、大人の視点で考えても有効ですよ。

大人の場合、自然と「◯時からオンラインミーティングで、締切は◯時だから…」と締切や約束などを軸として過ごしていることがほとんどでしょう。

それを子どもたちと一緒にすればいいんですよ。これだけ。

「じゃー、10時になったら隣に座って勉強しようか」とか「15時になったらオヤツにしよう」とか。

学習の時間だって、1時間も2時間も設けて強制的に取り組ませるってよりも、その時間にデスクに座ったこと、学習に取り組んだこと、問題を解けたことを認めてあげる形で進めていけばいいんですよ。

タスクリストを用意する

大人だって職場で朝礼とかする際に「今日のすべきこと」を確認してから業務に入って利しますよね。

だったら、朝礼をすればいいじゃないですか。子どもたちと。

朝ご飯を食べて、ちょっとゆったり過ごしたり家事をこなしたあとに、時間を決めて「今日のやること」を大人側が提示し、「じゃー、今日、君たちがすべきことはなんだい」ってな形で確認しましょう。

その設定があまりにも低すぎることもあるでしょうが、それを否定したところで「せっかく決めたのに…」と不満に思ってしまうかもしれません。

どこまでだったら認められるのかをしっかりと明示したうえで、本人が決めた「やるべきこと」をできたら認めましょうよ。

その数、徐々に増えていきますから。

本人もできることが増えていくことに満足していけば、自然とやろうと思うことも増えていき、徐々に深く、濃いものを取り組んでいこうとします。

なかなか難しいとは思いますが、そこは大人側もぐっと我慢というか忍耐というか。見守っていけばいいんじゃないですかね。

「仕事ばかり」にならない

あと、何気に大事だなって思うことの一つに「せっかく一緒の空間にいるのに放って置くこと」は避けましょうってこと。

普段は学校に行っている時間、子どもたちは親以外の大人たちに接することはあるでしょうが、信頼の置ける親と過ごすことができる時間ってのを大事に思ってくれているものです。

仕事を大事にしたい気持ちは理解できますが、せっかく子どもたちも長期休みで開放的な気分になっている中、親と過ごすことができる特別な時間を楽しみにしていたはず。

その期待に応えてあげるのも大人の甲斐性ってもんじゃないですか。

ギッチギチに仕事を詰め込むってのも大事ですが、少しぐらいの余白を設けて一緒にマリオカートをやればいいじゃないですか。

200ccとかやると目が回りますよ。

20分ほどあればグランプリも一周終わります。

そのぐらいは時間を取ってあげてもいいじゃないですか。

おわりに

ね、たいしたこと書いてないでしょ。

でもね、こうやって過ごすことができたら、何気に一日の幸福感が上がったりしますから。

ぜひ。

ではでは。

ゑんどう(@ryosuke_endo)


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ゑんどう ≒ 遠藤 涼介
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