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1月2日、僕は37歳になった。アップデートの過程を一挙公開!

 去る1月2日が何の日かご存じだろうか。そう、誕生日である。しかも、世間的に認知を得ている著名な人の誕生日なのである。それは誰か。そう『竹野内 豊』だ。続いて『さとう 玉緒』も名を連ねる。他にも『立川 談志(故)』や『津川 雅彦(故)』、『柳家 小さん(5代目、故)』もいる。こんなに豪華な誕生日は他に知らない。

 そして、何より本noteの著者である『えんどう≒遠藤涼介』の誕生日でもある。そう、本質的に言いたいのは僕の誕生日であることだ。みんなで祝おう。

 どうも、えんどう @ryosuke_endo です。誕生日だからといっても特に内容もなく、思いついたままに書き連ねると決めた。つまり、これを読み進めたところで何も得るものはない。それでも絶望せずに付き合ってくれるという場合、あなたはすっかり僕のファンである。(この時点で離脱率がかなり上がってしまうことは把握済み)

▶︎ えんどうの誕生日

▷ 親戚付き合いのない我が家の子どもたちと親戚まわり

 我が家は僕と妻さん、そして三名の男児で構成される全力核家族である。だからなんだということもなく、そんなものは現代において特筆すべきことも何もない世帯であることは重々承知している。

 車で一時間も走らせれば僕の父母が住む燕市にたどり着くし、さらに一時間も走らせれば妻さんの実家に到着することも可能な距離に血のつながる大人がいるため、子どもたちを連れて行けないこともないが、特に用事もないのに連れて行くのには若干骨が折れる。

 僕が子どもの時には両親がそば屋を営んでいたこともあり、父親の実家に食事に行ったり風呂に入れてもらったりしてた。父親の妹である叔母も店舗経営を手伝っていたこともあり、その子どもたちも僕たちと行動を共にしていた。

 自然と従兄弟が五名以上も揃う形になっていたわけで、同時に、毎日(週末は確実に)親戚付き合いみたいなものを実感していた。

 もちろん、それによって感情を殺さなければならないこともあったため、いい思い出なのかと問われたら「そうではないのだけれど…」と回答してしまうものの、基本的に従兄弟たちと遊ぶこと自体は楽しかったと記憶している。

 しかし、我が家の子どもたちはそういう関わりがない。近くに住んでいるのは同じような世代の子どもたちではあるものの、そこまで立ち入った関係ではないことから、子どもたち同士の関わりといえば学校や保育園での生活でなければ味わうこともない。

 この機会に彼らを伴った親戚まわりをしたいと思い、たまたま僕の誕生日であっただけなのだが、意図せず誕生日に子どもたち三名を連れて親戚まわりをすることにした。

 結果として、彼らは非常に楽しかったようだ。「また会いたい」と三名が口を揃えて述べたことからもわかるように、8歳以下の子どもたちからすると交流自体が楽しいと感じられるのかもしれないし、それはそれで興味深いものだ。

 母親である妻さんには一日中、だらけてもらった。それはもうダメ人間であると実感するほどにだらけてもらった。こちらからも連絡をせず、連絡をしてくるようなことも拒むほど断絶した。

 それはそれは有意義な時間となったようで僕としては一安心である。

▷ 中学校時代の友人がマネジャーを務める温泉施設へ

 親戚まわりを終えたらお風呂にでも入ろうか、と子どもたちを誘っていたのもあるが、中学校時代の友人である Yくんがマネジャーを務める新潟県新潟市の西蒲区にある温泉施設『じょんのび館』へ向かうことにした。

 2021年12月にリニューアルオープンしたこともあり、これまでの内装からどんな変化があるのかを楽しみにしてたこともあるのだが、友人であるYくんがマネジャーを務めることをFacebookの投稿で目にしたこともあり、久しぶりに彼と会えるのではないかと期待を抱きつつ向かうことにしていた。

 リニューアル後、間もないことと年始の時間を持て余した人たちが多く訪問していたこともあり、駐車場を一瞥するだけで混雑していることがわかった。子どもたちを三名、しかも一番下が3歳である我々からすると可能な限り施設から近い場所に駐車したい。

 そんなふうに駐車箇所を探しはじめた弊車の迷いを察したのか、サッと手を差し伸べてくれる駐車場案内人がいるではないか。その人の差し出す手の方向には燦然と輝く駐車場が弊車を待ち受けてくれている。

 すると、その案内をしてくれている人物にお礼をせねばならん。せめて顔を見ながら会釈、ひいてはお辞儀をしなければ…そう思っていた僕が目にしたのは見覚えのある顔だった。

 そう、そこにいたのはじょんのび館のマネジャーを務める彼、Y君であった。そう、彼は自ら最前線に繰り出し、駐車場整備という役柄を自らに買って出ていたのである。その姿勢に感動したのは言うまでもない。車内から覗き続ける不審者の顔に見覚えがあることに気づいたのか、彼も僕の顔に気づき笑顔を浮かべてくれた。なんとも嬉しい瞬間である。

 降車し、彼に挨拶をすると彼から「今年一番だよ…駐車場がいっぱいでロッカーがない…」それほどまでに繁盛しているとは…。しかし、ロッカーがないのは困る。我々は大人一名ではなく、大人一名+小人一名+料金対象外の小児二名の合計四名パーティーである。

 しかし、そんなものは仕方ないではないか。待ち時間があろうがなかろうが、我々は風呂に入りたいのだ。それと同時に、彼や彼の仲間たちの働く施設の利用料へ少しでも貢献したい。(料金対象外となる小児を連れている時点でどうなのかと思うが、小児対象外であることを知ったのは施設に着いてからだ。事前には支払うものであると認識していた。)

 改装された施設の具合はもちろんよかった。冬なのもあり、露天風呂は冷たさと暖かさを併せ持つ最強の娯楽と変わる。また、子どもがいるためサウナに入ることはできなかったが、随分と盛況であった。

 サ活サイトにもレビューが記載されているが、ここはドライサウナとスチームサウナの双方が整備されている。ましてや、ここの水風呂は冷たい。それがいいし、それでいい。

▷ 自宅に帰ってきてからレモンサワーで「うぇい!」

 僕は別に自称サウナーと呼べるほどにのめり込み、暇があればとにかく通いたいと思うほどでもないが少しは楽しめる部類ではある。(楽しみ方をし得てくれた大湊さんには感謝しかない。ここで感謝申し上げたい。ありがとうございます。)

 お風呂に満足した僕たちは心身ともに温まり、ホクホク顔で施設を後にする。そこでYくんに一声かけようと思ったのだが、一生懸命に来館した人たちに向けてお礼を述べている彼の姿を見てやめた。彼の「仕事」を邪魔することは本意ではない。夜、彼は丁寧にFacebook messengerで連絡してきてくれた。やさしい彼はそのままだったことを知り、尚更うれしくなったのは言うまでもない。

 帰路に立ち、子どもたちは非常に満足そうに温泉の感想を述べている。僕は車を運転するのは好きではない。その時間に何もできない拘束時間が嫌なのだ。しかし、この瞬間だけは別である。彼らが満足そうに語る空間を味わえる空間へと変貌する自動車は最高の嗜好品だ。

 自宅に到着すると母親に向かって突撃するのと同時に、今日の出来事を「餌を待つ鯉」のごとく捲し立てながら話す子どもたち。

 妻さんはYouTubeとアマプラで一日を潰したとのこと。
 本願叶ったりである。 

 そこから一日の慰労をするために、何よりも自分自身の誕生日を祝うための祝杯をあげるまでに時間を要することはなかった。ほぼ即時である。いや、もう即時では生ぬるい、刹那だ。

 レモンサワーを片手に「うぇーい!」と叫ぶまでの時間も作り出す時からグビと溜飲音を鳴らすまでの時間ですらウサイン・ボルトの100mWRを更新するほどであった。それはもう神業だと言えよう。自分で書いておきながら僕は何を書いているのだろう。さっぱり意味がわからない。

 そんなこんなで僕の誕生日は親戚まわりと友人との邂逅、そして「うぇい」で終わりを告げた。

 えんどうのメジャーアップデート、無事に完了である。

 version 37.0.0だ。

 みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

 ではでは。

えんどう

▶︎ おまけ

▷ 紹介したいnote

 僕が運よく運営側で参加している #山田塾 を紹介するnoteだ。スポーツビジネスを題材にファイナンスを学ぼう、とする試みだが、スピンオフゲストが豪華であるのと、定例勉強会の質が高い。参加費も月額980円。お得だ。

 全く記事が更新されていないが、#新潟市100人カイギ のキュレーターに僕も名を連ねている。特に報酬を得ることもなく、ただただ「偶然隣り合わせた人に紹介したい人」をゲストとして登壇させる取り組みである。最終回まで残り3回のため、ちょっとは認知が広がってほしい。

 なお、僕自身が書いた紹介文は以下の通りである。結構、真剣に(いや、noteは常に真剣に書いているのだが…)書いているので閲覧してほしい。そして、感想がほしい。いや、100人カイギに興味を持ってほしい。いや、参加してほしい!

▷ 参考になる書籍

 SNSの教科書という書籍内に僕が記載されている箇所がある。氏名も明示されており、僕とわかる内容でだ。まぁ、とはいえ、著者でもなんでもないので登場人物の一人でしかない。それでも徳力さんの書籍に出していただけただけでも嬉しい次第である。


▷ 著者のTwitterアカウント紹介

僕の主な生息SNSはTwitterで、日々、意識ひくい系の投稿を繰り返している。気になる人はぜひ以下から覗いてみて欲しい。何ならフォローしてくれると毎日書いているnoteの更新情報をお届けする。


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