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「ヤバい集中力」の感想

こちらの本を昨日通読しました。

流し読みの段階ですが、
なんだか、賢くなった気がします。

出だしから突き刺さる言葉がありました。

人生の成功にもっとも必要なのは、頭の良さではなく「誠実性」である

なるほど、、
グサッと刺さりました。


本書では
人間の心を獣(≒本能)と調教師(≒理性)ととらえ、
これらをどうコントロールして、
集中力を発揮するかということを中心に書かれていました。


感想

ですが、

1.すごい具体的。

・ルーティンを身につけるには週何回でどれだけ続ければよいか
・カフェインをどのくらい接種すればよいか
・脳を変える食事は何をどのくらい食べればよいか
など非常に明瞭でした。

実体験として、スマホでSNSを見始めるとずっとみてしまう。
わかっていてもなかなかやめられない。
作業に戻れない。

ということの繰り返しの毎日な私ですが、
こちらの本では、
・スマホがどれだけ集中力を阻害するか、
・専用スペースの作り方やスマホとの距離の取り方
を非常に具体的に記載したので、
実際に取り入れてみようと思いました。

2.やればできるように記載されている

次のものが入っているので、実践しやすいと感じました。
・書籍の冒頭にチェックリスト
・実践用のシート
・実践ロードマップ

記入用にコピーしました。

根性で身につけるというより、
習慣や環境を変えるよう取り組めば
自然と身につくように書かれています。


目次だけでもなるほどというものが多かったので、
載せておきます。

<目次>より抜粋
【序章 獣と調教師】~ポテンシャルを400%引き出すフレームワーク~
# 一般人の4倍の生産性を持つハイパフォーマーはなにが違うのか?
– 天才ですら克服できない集中力の問題
– 集中力は才能だけでは決まらない!
# 集中力の問題を一挙に解決するフレームワーク
– 獣≒本能、調教師≒理性
– 「集中力」という能力は存在しない?
# 「獣」は単純で過敏だが、超絶パワーを発揮する!
#「調教師」は論理的。大飯食らいの割に、力がショボい……
# 集中力向上のための3つの教訓
– 残念ながら調教師は獣に勝てません
【第1章 餌を与える】~脳の馬力を高めるサプリと食事法~
# お手軽に覚醒作用を倍増させるカフェインの摂り方
– 研究の結果、やっぱりカフェインが最強でした
– 5原則に従って飲み方を変えるだけで覚醒作用は最大化する!
# 食べるだけで脳機能が上がる魔法の食事法
– オリーブオイル、野菜、魚介類……「地中海食」で集中力が上がる
– 脳の基礎体力をつくるための必須栄養素がある
– 脳にいい食事を続ける超簡単な3つのルール「MIND」
# 脳を変えたいなら「食事日記」が最強のソリューションである

【第2章 報酬の予感】~脳内ホルモンを操る目標設定の奥義~
# 死んでしまうほど熱中する「ゲーム」の力をハックせよ
– ゲームは脳を気持ちよくさせる最強のテクノロジーだ!
# あなたの仕事を「クソゲー」にしてしまう2つの要素
# 達成感がやみつきになるタスク管理法

【第3章 儀式を行う】 ~毎回のルーティンで超速集中モード~
# 一見ムダな「マイ儀式」に隠された効果が次々に明らかに
– 試験前に「指を10回鳴らす」だけで成績が21%アップ
– 「反復」でいい方向にセルフ洗脳しよう
# ドーパミンを出す儀式で1日中捗りまくり!
– 「マイ儀式」づくりの2条件
– 朝イチは簡単なタスクから手をつけると集中力が加速する
– 「できた!」を繰り返し記録して達成グセをつける
# 「小さな不快」で獣を刺激する
– 8~9割の確率で耐えられる我慢が、心を強くする
– 「5のルール」で小さな不快を重ねる
# 儀式スタッキングで獣を導き良い習慣を連鎖させよう
# 儀式は週4回2ヶ月続けると完全に身につく

【第4章 物語を編む】~セルフイメージを書き換えて「やる」人間になる~
# 「なりたい自分になる」ためには物語が効く
# セルフイメージを上書きする5つの方法
– 基本はやはり「反復」だが、それにはショートカットがある

【第5章 自己を観る】 ~マインドフルネスで静かな集中を取り戻す~
# 大ブームになった「意志力」、2つのアップデート
# 「自制」するには「自省」が欠かせない
# 平静な自分を取り戻すデタッチド・マインドフルネス

【第6章 諦めて、休む】~疲労とストレスを癒すリセット法~
# 集中力は「あまのじゃく」
# ネガティブな思考をカチッと切り替えるセルフ・アクセプタンス
# 疲労とストレスを科学的にリセットする方法
– 長時間労働で失われた集中力を、少しでも取り戻そう

才能だけでは集中力が決まらないという事実も嬉しい点でした。

記事を書きながら、netflixを見がちですが、
集中集中。


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