初めてのあかぎれは主婦湿疹ではなく 汗疱状湿疹だった。

今年初めて手の指があかぎれになり、
保湿しても全く治らず、痛いので
バンドエイトを貼って過ごしていたら、
かぶれてしまって、主婦湿疹のような
症状になってしまった話の続きです。

汗をかきがちなところに出る毛嚢炎
の薬をもらうため皮膚科に通っていて、
予約している日がやっと来たので
一緒に手もみてもらうことにしました。
先生、これはなんでしょうか？

あ～これも、やっぱり金属アレルギーやわ。

毛嚢炎も金属アレルギーで、チョコや
ナッツなどをできるだけ控えるようにと
この先生から言われて、少し
控えめにしてから、毛嚢炎の症状は
よくなってきて今は小康状態です。

あかぎれからの主婦湿疹じゃない？

主婦湿疹じゃないよ。
これは汗疱状湿疹という病名。

（異汗性湿疹ともいうらしいです）

治療法はまだ確立されてなくて、
手に出てしまうとすぐには治らない。
ストレスがあったり疲れている時に
酷くなって、最近ボク暇やから
出てないけど、忙しい時に
ボコボコ出てくるねん。

包丁で手を切っても1週間ぐらいで
治ってしまうのに、あかぎれが
治らないのはそういうことだったのね。

ひとまず、保湿剤と薬を塗って
様子を見るしかないけど・・・・
前々から言ってるけど、毛嚢炎も
汗疱性湿疹も金属アレルギーが
疑われてて、出てる症状すべて
関わってる気がするので、
金属アレルギーのパッチテスト
をしてみようと思うんやけど・・・

やった方がいいですか？

うん、何の金属に反応するか
調べてみた方がいいと思う。
今までの湿疹程度なら気にする
ことないかなと思ってたけど。

わかりました、お願いします！

速攻決断しました。
パッチテストは1週間かけてする
とのことで、月のものの週や、
他の病院が重なる日はさけ
たいので、大丈夫そうな
週で予約をお願いしました。

月にシールを貼って、水と金に
反応の判定をして翌月曜日に
詳しい結果を聞かせてくれると。

ひとまず汗疱状湿疹のお薬は
プロペトという保湿剤と、
ダイアコートクリーム0.05という
ステロイド剤が処方されました。

汗疱性というだけあって、汗が
関係あるらしいのですが、私は
手汗はあまりかかないし、現状、
パサパサなんでちょっと不思議。
汗をうまく輩出できていない場所に
汗疱ができてこんなことになるそう。

まだ原因は究明されていないけど、
以下の要因で発症することが
わかってきているそうです。

金属アレルギー
歯周病・副鼻腔炎・へんとう炎
喫煙
自律神経バランスの乱れ
ストレス

あてはまらないのもあるけど、
身に覚えがあるものもある気がする。
やっぱり毛嚢炎と一緒でチョコやナッツ
に入っているといわれてるニッケル
が一番疑われるのかなぁ。
チョコはたまには食べたいんですが。
えっ？、玄米とソバにも入ってるって？

金属アレルギーって、アクセサリー
だけの問題だと思ってたので、
普段食べる食べものの中にいっぱい
含まれているなんてショック。

現時点で私が持っている病気といえば
バセドウ病ですが、バセドウ病も
アレルギーが関連しているかもしれない
と、大きな声では言われていないけど、
春先から夏に悪くなる人が多いことから
そういう考えがあると聞いたので、
もしかして全部アレルギー関連？

アレルギーが先なのか
バセドウ病が先なのか
バセドウ病と汗疱性湿疹は
関連しているのかどうか・・。

毛嚢炎はバセドウ病になって大量の
汗をかくようになってから発症した。

こんな時に全身トータルで見てくれる
ドクターX大門未知子先生がいたら
教えてもらえるかもしれないなぁ。
と、ドラマの中の世界に逃げ込むのでした。

ドクターX～外科医・大門未知子～（2019）ディレクターズカット版