バセドウ病になりました～通院⑤～隈病院通院診察２回目
メルカゾールを飲んで、体調がなんだか
よくなって治った気分になっていましたが、
まだまだ通院２回目です。
今まで病院って１回行って、薬もらったら
終わりという場所だと思っていたので、
いつ終わるかわからない病院通いなんて
なんだかまだまだ信じられません。
前回と違い、予約をしているので、
入口で診察券を機械に通して、
ナビットと今日の診察票を貰うまで
受付で待つという仕組みでした。
さすがは病院。予約しているからって、
すぐには呼んではくれません。
10分ぐらい待ってやっと呼ばれました。
ナビットと診察票を貰ったら2Fで
血液検査です。これも、また10分ぐらい
待って番号がモニターに出たら、
番号が出ている血液検査のところに
行って、腕を差し出します。
この日血を抜いてくれた人は外れでした。
なかなか血管が出ない私が悪いとはいえ、
本当に迷ってるので、血管に針が刺さった
瞬間、ぐびーんって感じで痛かった。
勿論痛いなんて言わないですけどね。
いい人ぶって生きているので、大丈夫って
言っておきました。（どんなやせ我慢）
下手な人の時は、その後１週間ぐらい
緑のアザが残ってしまいます私の場合。
無事に血を抜かれた後は、検査結果が
出て、診察室の前に呼ばれるまで１時間。
喫茶ルームは満席で、待合室で待つのは
ぎっしり座っていてなんだか息苦しいので、
向い下のファミリーマートで、パンとコーヒーを
買って、1F薬コーナー前の飲食してもいい机
の所に座ってゆったり本を読んで過ごします。
皆さんそれぞれ、お寿司を買ってこられていたり、
自分で作ったお弁当を食べておられたり、
飲食していい机コーナーにはこなれた
先輩がいっぱいいらっしゃっていい感じ。
これからもこのコーナーの愛用決定です。
まだまだ、色々新鮮な体験が多いため、
待ち時間を苦痛と思わず楽しめていました。
そして１時間後ナビットがブルブル！
診察室の前にお越しください。って。
のんびりしすぎて、。エレベーターは
あるんですけど、いっぱいですぐに乗れず。
1Fから3Fに行くことを忘れていて猛ダッシュで
1Fから3Fまで階段でかけあがりろうとしました。
まだ自分が病気だと自覚していません・・。
まだ元気な頃の自分を忘れていません・・。
メルカゾールを飲んで頻脈がおさまったけど、
猛ダッシュで階段をかけあがる体力は
まだまだないことを実感しゼーゼー言って
なんとか呼ばれる前に到着しました。
こんにちは！診察室に入ります。
まだ先生の顔はうろ覚え。
「極めて順調に数値がさがってます、
極めて順調でいい感じですよ。」
と、席につくなりテンションの高い声で
お知らせしてくださいました。
まだ、私数値とかよくわかってないんですけど、
渡された血液検査の結果を見たら
確かにあきらかに数字が減っています。
FT4 上限が1.7 初回7.66→２回目2.79
FT3 上限が4.0 初回25.10→２回目10.00
TSH 下限が0.5 初回0.005以下→２回目測定なし
Trab 上限が2.0の 初回 9.20→２回目測定なし
おおまかに約1/3に数値が減っている！
身体が楽になっているのがちゃんと
血液検査で数値にあらわれるのですね。
今まで、そんな体験していないので、
これまた新鮮です。血液ってすごいなぁ。
身体の方はどうですか？と聞かれ、
なんだか身体が軽くなった気がします。
普通に歩いていて息切れはなくなったと
一応病人らしく感想を述べておきました。
説明した後、最後にもう一回、先生は
「極めて順調！」と、言っていました。
もう来なくていい感じの喜びようですが、
そんなわけもなく、２週間続けて毎日
メルカゾール３錠飲んでいきましょう。
もう一回「極めて順調です！」で終了。
今回はとくに質問することも思いつかず、
さっさと、診察室を後にしました。
個人的には、この病院は主治医が誰で
あってもいいのかなと思っています。
おそらく、この数値の人にはこんだけ
メルカゾール飲んだら次はこれだけ
数値が改善するかもというパーセンテージが
サンプルが多いが故データ化されている
と思うので、数値の改善を喜んだ声で
言ってくれる、極めて順調先生におまかせ。
さて次は２時間半後、同じ病院内の
眼科コーナーで診察です。
眼科は幼稚園の時めばちこ（ものもらい）
で行った40年前が最後です。
全く未知の世界にドキドキします。
２時間半さすがに病院内はきついので、
散歩にでかけることにしました。
前に来た時は、この病院に来る坂道さえ
苦しかったのに、その坂を下りて散歩し
また戻ってこれると思うぐらい元気に
なっていることがすごいですよね。
ただ、私無駄にポジティブなだけだけかもですが。
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