バセドウ病になりました~通院⑨~甲状腺眼症・眼瞼後退で大学病院送りになる。

甲状腺眼症の診断のためMRIを
撮影し、隈病院にとんぼ帰り。
眼科の先生の診察です。

今日撮影したMRIのDVD-Rを
先生にお渡しして先生がパソコンに
読み込む間ドライブがキューキュー。

私の世界では、持ち運びと言えば
レントゲンの大きいフィルムを
他の病院に持っていったりする感じ
だったので、メディアでデータを
運べるのは進化しているなぁ。
今はレントゲンもDVDとかなのかな。

ドライブにデータが読み込めました。
先生がカチカチマウスをクリックしながら
見ている画像は、誰でしょうか。
銀河鉄道999に出てきそうな黒い顔。
えー私?怖い、怖い、断面図の私怖い。
見たい方はまたゆっくりお見せします。

ああ、やっぱり予想通り左目に炎症が
ありますね、ここに白い所ありますでしょう?
右目は綺麗ですけど、左目には映っています。
やはり、前回の診断通り、甲状腺眼症で
眼瞼後退という症状で間違いありません。
がんけんこうたい。また新しい言葉を覚えた。

バセドウ病の症状が落ち着くと、
眼の方も治る可能性はありますが、
完全に治るとは考えられないので、
現在の活動期に、眼の裏側というか
瞼の奥に注射する治療法があります。
その治療はこの病院ではできないので、
神戸大学病院に紹介状を書きますので、
そちらで治療することをオススメします。

うーんと、病気慣れしてないので
大学病院となると大事じゃない?
ただ、眼の奥に炎症があるだけで
大学病院に行ってこの元健康の、
47歳にして老眼なし視力1.5の私が
大学病院に行って治療?
びっくりして脳内会話をしてしまう。

先生、ほっておくと悪化することもありますか?

あります。
症状が軽くなることはありますが、
ほぼ消滅することは少ないです。

治療した方がいいですか?

今の状態ですと、活動期なので
治療すれば効果がみられると思います。
した方がいいと思います。

人生で会ったお医者さんに、
こんなにも治療をすすめられたことは
ないので、これはマジだなと思いました。
どっちにするか悩んでも仕方ない。

では、大学病院での治療をお願いします。

では、紹介状を書いて、神戸大学病院の方で
予約ができるように手配します。
これからは眼科の治療は神戸大学の
眼科に移るという感じですと説明を受け、
お大事に。と、診察室から放出されました。

次の隈病院の普通の診察の予約と、
神戸大学病院への転院の手続きとで、
また予約コーナーで色々手配してもらう。
普通の診察は次も2週間後。

神戸大学病院は今から予約の申請を
するので決まり次第郵送で書類と
紹介状をお送りしますという感じでした。
その時の事務員さんの話では、
何か月も先になるかもとのことだった。
え?その間に悪化しないのかな。
この人に何言っても意味ないか。
ちょっと不安に思いながらすべて了承。

やっとお会計して帰れるぞ。

画像1

画像2


今日は4582円。
前回よりちょっと安いな。
何が違うんだろう。
ま、どうでもいいか。
やけくそ。
もう、いくらでも払うよ。

画像3


お薬はいつものメルカゾールにピラノア
に加え、便秘のお薬マグミット。

朝9時半にこの病院に入って、
途中、MRIの撮影でおでかけして、
また戻って着て、えーと今は16時。

病院通いでまた違う病気になりそう。
疲れたなと坂道を下ってトボトボ帰りました。

バセドウ病になりました~日常③~へ続く


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