バセドウ病になりました~日常⑤~神戸大学病院眼科から連絡が来る

隈病院の予約コーナーにて、何か月か先に
なるかもと、言われ8月末までのダメな日程を
教えて下さいと言われ、一応予定を伝えました。
だから、神戸大学病院に行くのはもっと先の
ことだと思っていたのに、大学病院より
6日後に来てくださいとお手紙が届いた。
予想をうわまわる速さ。

帰ってから甲状腺眼症のことを
ネットで調べていると、活動期に治療を
はじめた方がいいと書いてありました。
診察の時に先生もそう言っていた気が
したので、隈病院の事務員さんの
いつになるかわからないという会話が
不思議で不安だったのです。

病院の関係者や事務員さんというのは、
お待ちくださいと人を待たせていることを
心なく謝るのがクセになっている気がします。
彼もそのクセでいつになるかは知らんがなと
思って深く考えずに言っていたのかもです。

このところ病院で待つのに慣れてきて、
暇なので観察していることが多くなりました。
普通のお店でこんなに待たせたら、
お客さん怒って帰るか無言で帰って
一生来ないだろうなぁと想像したり。

職員の方も大変なのは承知の上だけど、
病気という弱みを持っているこちらとしては
よれよれでも待つしかないのが悲しい。
もっと重病になったら待てるだろうか。
そんなことも考えてしまいます。

とりあえず、まだよく理解していないけど、
甲状腺眼症の治療がはじまる。
まずは手術だとかいっていたけど。
眼の手術って怖いんですけど。

ここから下は1枚MRI画像をはるので
怖い方はご遠慮ください。

大学病院への診察が決まり、
画像診断病院で撮影したDVD-Rは
念のため隈病院でコピーをとったあと、
返却され自分で大学病院に持っていく
ということで手元にあるのを思い出しました。

パソコンで読み込んでみてみると、
人間とは思えない妖怪の写真。
人間は皮がないとキモイですよね。
SFの世界のようですが自分自身です。

多分これは上から見た中身です。
ピンクの○でかこっている白いところが
炎症がおきている所だと聞きました。
右目は異常なしということで正常の状態です。
左眼の裏側のまぶたを引き上げる筋肉を
過剰に分泌された甲状腺ホルモンが
攻撃をして炎症がおこるそうです。

怖いMRIの写真がありますので、
続きを読みたい方はスクロールしてください。



















画像1

眼を見開こうと思ってなくても

こんな感じでびっくりしてるような
眼に油断するとなっています。
恥ずかしいので左目だけで失礼します。

びっくり目

びっくり目バセドウ病が発覚するまでは、
この左目が普通で、本来は普通である
右目の開きが悪いなぁ、眼瞼下垂かなぁ
とアイプチなどをして大きくしようと
無駄な抵抗をしていた頃が懐かしい。
左目が異常だったのに。

隈病院の先生に指摘されてからは、
逆にまぶたに力をできるだけ入れず
薄目をする時のような力の入れ方で
左目は普通を保っていたけれども、
右目はヒラメちゃんになっちゃうし。
元に戻るのかどうかわからないけど、
どっちの目も普通の大きさになると
いいなぁと少し不安、少し期待で
治療をしてみることに決めました。

バセドウ病になりました~眼科通院①~へ続く


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