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ヨーガについてのつれつれぐさ

参考文献解説ヨーガ・スートラ(佐保田 鶴治「さほた つるはる」著)

               最も大切なこと

            ①重要戒律アヒンサー

                アヒンサー
(日本語訳:「顕在意識でなされる能動的非暴力。」けして潜在意識ではなされることは無い。)

      

             もっとも嫌な蠢き(うごめき)

②警戒し、無視しなければならない対象心の悪魔(専門用語として記述)

            心の悪魔(専門用語として記述)
(日本語訳:「潜在意識住んでいて、住み家の主であるあなた守り役、この場合は潜在意識に住むものは守護者と認められる」。住む理由栄養やご褒美に当たるものが沢山あるのが理由である。もし住み家から出てしまった場合は餌に飢えることになるので歯の鋭い獣のように狂暴である。ずるがしこさまである。なので心の悪魔と記述した。始まりから終わりまで悪魔のままというわけではないので滅ぼすことは不可能です。元来あなたの免疫システムなど多くの意味での守護者であるわけだからです。万が一残念にも悪魔となってしまった場合の対処法は餌は潜在意識内にしかないという事に気付かせればよいです普段の時の対処法②と記号「:」までの間に記しました。)


               顕在意識

自分の力でどうとでもなる意識。「様々な実行可能な手段のようなもの」と「我慢」と呼ばれる階層までを含む。古い世代は「我慢」を誤解して究極神だと思い込み、人生そのものを失敗する。他者までも失敗させる。しかも人生そのものを。



               潜在意識

一人歩きして、あなたを多くの分野でまもるのが取り柄のありがたい意識。正常な場合は「あなたの守護者」が住む、ただしあなたの守護者は万能ではない。万能ではないが多くの意味において守護者」としか記述のしようが無いです。こうして色々潜在意識のことを記述してますが、不完全さの色彩を帯びるのは顕在では無く、記述内容の対象が「潜在意識」だからでしょう。

              激しく重要な事

アヒンサーを破る者は、そして他人にアヒンサーを破ることをすすめる者はどの歴史書を見ても最終結果として不幸になっております。しかも抜け出せないのだそうです。

            

いまのところ、顕在意識と潜在意識の図表を作成中。「我慢」についての表現も含みますのでぜひともお待ちください。

みなさま、お待たせしました。予告通り図表を掲げる事となりました。

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一度は子供に向かって言った人が大多数を占めるでしょう。「我慢しなさい」と。では上の図にある、「我慢」の下に記されている多くのものを見てください。ヨーガの達人でさえ、いわゆる「我慢」だけでしか生きられないようにすることは至難の業であり、場合によっては命の存亡にかかわります。つまり命を粗末にするようなことを言い立てるような目上の人を「目上の人」ととらえてはいけません。なぜこう言ったことをわざわざ記述しなければならないかというと、不幸な時代の真っただ中に私たちが住んでいるからです。ヨーガが生み出された時代はどちらかというと「祝福の時代」でした。

それから、約束していた通り上の図を顕在意識と潜在意識に2分割します。

「我慢」と書かれてある所よりも下にある全てが顕在意識であり、「我慢」と書かれてある所よりも上にあるのが潜在意識です。

顕在意識は比較的自分の意志でコントロールできますが、潜在意識は六十年修業を積んだ修行者でもコントロールできません。

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    だれにとってもヨーガじゃない時は一瞬たりともありません

ヨーガは体を相手にすることがとても大事とされています。体といえば「喉」に代表されるように「清らかな歌声」であるとか、「頭脳」に代表されるように知的であるとか「肛門」に代表されるようにトイレのお世話になるとか、「知的なもの」「清らかなもの」「汚いもの」、全部体にあるものを素材のように相手にするのがヨーガなのです。

僕もさっき、大をトイレでして来ました。すべてをし終えた後は天国と表現してもいいくらいすっきりして気持ち良かった。大をするにあたって最も必要なのは「便意」があるという感覚。「肛門」を操作するにあたっては、「肛門」を支え成り立たせている様々なもの、様々なものを支え成り立たせている、もっと様々なもの・・・・。トイレで大をすると一言でいう事は簡単ですが、大をする行為者にとってみればドラマティックであり、そのドラマこそヨーガなのです。極言すれば、あなたがヨーガをしていないときは、「寝ている時」もふくめて一瞬たりともないのです。生活そのものがヨーガなのです。ヨーガをする目的は分かりやすいです。気持ち良ければいいのです。これが目的です。

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ここまで文章をしたためたり、図表を使ったりしてきました。これら言語にばかり偏っていてもつまらないかもしれません。自分の(体)・自分の(体の中)をどうこうするのがヨーガなわけですから、体の中を動く・移動する・命としての流れるものがありまして、そのエネルギーの流れみたいなものを見ることで、みなさんが理解しやすくしたいと思います。


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アヒンサー(非暴力戒)の根拠

ハンムラビルールについて。

作用反作用は宇宙のどこででもいつでもありふれた法則です。これが全ての基礎のなっていますから人の運命についても同じです。ただ、人の場合は受け取るべき時に前倒しにしたり、忘れていたりするので、受け取り時は未来の時間帯になります。ただ受け取るべき内容は、古の賢者が説くように、カルマの性格を帯びます。
他にとって、良い事をしていたら良い事が、悪いことをしていたら悪いことが身にふりかかります。

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神への祈念(私の場合、便秘で困った時)

トイレに行く前の数時間前、お腹をごろごろ状態にするためにわざと牛乳を1リットル飲みます。
便意を催して来たらトイレに入り、神への礼儀・もしくは挨拶(私の場合・神道ですから二礼二拍手一礼)をすませ、便器にかがみます。かがんでいると、別に力をこめなくても、自然にことをすませて、トイレの外に出ます。

実はこれもヨーガになっているのです。

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ヨーガにかかわる安全な引き寄せの法則


ヨーガが素晴らしいとよく言われますが、素晴らしいのはヨーガ自体ではなくヨーガによってもたらされる情報豊かな現実世界のことを言っているのです、くれぐれもお間違いなきように祈ります。さて引き寄せの法則の注意点ですが密林ジャングルの原始裸族が自動販売機のそばに行って執着してもジュースは手に入りません。彼は貨幣を持っていないし貨幣を知らないし、経済とはどんなものかという勉強もわざわざする必要があるでしょう。私たちは原始裸族を笑ってはいけません。引き寄せの法則をヨーガを使って働かせたとします、そして「取扱説明書」や「セメダイン」の知識すらないとしましょう、もちろん概念すらないとしましょう。この状態でヨーガによる引き寄せの法則で「プラモデル」を箱ごと入手しても、いつでも作ることのできる「取扱説明書」や「セメダイン」はついていません。それらについての概念すらないからです。そういうわけで入手した「プラモデル」はいつまでたっても作るという工程に移ることは出来ず、宝の持ち腐れになってしまいます。どうせヨーガをするならこの世界にはどんな概念があるのかを真っ先に知る焦点を合わせましょう。それから、こんなのがあればいいな、実現してほしいな、というのが引き寄せの法則の前段階ですが、欲しいという「需要」があるからといってそれにみあった「供給」が必ず約束されているというのは夢物語にすぎません。そういうことはおおもとの供給源であるところの自然界からの取れ高が許しません。引き寄せの法則もリスクがある、リスクがない、値段が安い、値段が高いといったものに焦点を合わせましょう。こういうわけで引き寄せの法則を働かせるときは値段が安いもの、リスクがないものは入手しようとしても、入手しても、すなわち安全です。よく言われるような、それを行ったら不幸になるようなしっぺ返しはありません。

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