プログラミングは全然難しくない! ライブラリを引っ張ってくればいいのです!
ChatGPT,IoT,機械学習だー.AI時代に情弱(情報弱者)になってはいけない!プログラミングスクールに行かないと落ちこぼれちゃう!?ひぇ〜.無理〜.落ち着きましょう.一旦,深呼吸です.
我々日本人は,難しい日本語を難なく使えています.漢字・カタカナ・ひらがな・ローマ字を適切に使い分けています.
それなりに英語も義務教育で3年間以上やっているはず.
辞書があればなんとなくは訳せます.意味は分かります.
翻訳ソフト(DeepLなど)を使えば,言語の壁はほぼ存在しない.
プログラムというのは,コンピュータ言語です.そう,言語の一形態に過ぎません.融通の効かないコンピュータと会話するための言語です.インターネットがあれば,世界中のプログラマーの誰かが,サンプルを掲載してくれています.
ライブラリ
OpenCV:Python言語のコンピュータビジョン(画像処理系)のオープンソースライブラリ(パッケージ・関数をまとめたもの)
利用例
心配しなくても大丈夫です.
私も全然立派なプログラマーではありません.
しかし,そんな私でもWebカメラの画像を取得して,
①顔検知
②骨格検出
したりすることは,ライブラリを引っ張って来るだけで,めちゃくちゃ簡単にできてしまいます.
(100行以下のコーディングで,ほとんど自分で書いていません.単なるコピペでここまで、
できてしまうんです.楽しみながら、ゆっくりやっていきましょ.)
これらは,Pythonをインストールして,いろんな人が顔検知や骨格検出のサンプルプログラムをインターネット上に公開してくれているので,それをコピペするだけでできたものです.
もちろんここから,もっと精度良く特徴量を抽出して,〇〇さんのように名前を表示させるとか手や関節の角度を計算するといったより高度なことを実現したいなら,さらに深掘りする必要があります.
でもそれはビジネスとして大きく展開する時に,改めて専門家と契約して業務依頼すればいいのです.
週末プログラマーレベルであれば,上記のところまで概略が理解できて,どういったことができそうなのかが分かれば,企画立案やビジネスモデルの創出は十分できるのではないでしょうか.
まとめ
英語もプログラミングも、できないよりはできた方が圧倒的に良いことは間違いないです.
でも,やりたいことや社会課題を解決するためのサービスや製品・機能を突き詰めて考えることの方がよっぽど大事です.
まずは,現在のワークフローを言語化(明文化)して,どこがボトルネックで何を改善すべきなのかをじっくり考えることから始めてみませんか.
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