オーストリア、他、の旧統一教会(世界平和統一家庭連合)が主導した欧州(および中東)広域イベント『咲き誇れ!聖霊降臨祭を真のお母様と共に』(Bloom! Pentecost with True Mother)が先々週末にミュンヘンで開催されたそうです。
銃撃事件の発生後、日本からのキャッシュ・フローが落ち込む中、欧州宣教(中途半端な)59周年(前回は50周年)に大きなイベントが開催されたと推測されますが、その概要は動画や記事で公表されています。
イベントが開催された会場(ショーパラスト・ミュンヘン)には2,500人以上が集まった(2,500人程度しか集まらなかった)ようですので
欧州と中東を合わせた教会員数は(以前の記事『【ムーニーリークス】金欠のためアメリカでも献金を強要する旧統一教会『船の帆を燃やせ』内部プレゼンテーション』の中で推定した)アメリカの教会員数(せいぜい1万人)と大差なさそうです。
(追記 その後、教会員は3,000家庭(内、1,500家庭がアクティブ)で、二世は離れていくとの情報がありました。日本国内と同様に子沢山であるとは思いますが、欧州と中東を合わせた教会員数は少なければ3千人、多くても1万人に届かないようです。)
動画(韓国語)と翻訳(英語)で公開されている当該イベントにおける総裁の御言(全文)の中から
カトリック、プロテスタント、正教、他の別を問わず、キリスト教から異端視される部分を下記に引用します。尚、以前(教祖の存命中)は教祖が再臨した救世主(メシヤ)であったはずですが、ほとんど言及されていません。
(※ 旧統一教会では(一般にはメシアと呼称されますが)メシヤ(当初は文鮮明教祖のみでしたが、教祖の聖和(逝去)後は韓鶴子総裁も独生女・再臨主(トクセンニョ・チェリムジュ)として追加されました。)が朝鮮半島に再臨したとされています。)
(※ 正教会では神の独り子であるキリストを独生の子・独生子とも表現します。)
キリスト教はユダヤ教の異端として始まったと伝えられていますが
朝鮮半島に救世主が再臨している(文鮮明教祖も、韓鶴子総裁も、再臨主である)ことを、ローマ教皇(法王)や、3人目の奥さまが2017年から2021年まで駐バチカン大使を務められたニュート・ギングリッチ元下院議長は、ご存知なのでしょうか?