ミュージカル・ピカレスク「LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~」を観てきたんだな
ミュージカル・ピカレスク「LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~」
を観てまいりました。
久しぶりの感じです。まあね、あのNHKドラマ「大奥」で瀧山様を演じた古川雄大さん主演の他に宝塚OGたち出演のミュージカルですからね。
観客は
老若女女
でございます。女性ばかりでございます。
最近は男性も多い舞台が多かったので、女性ばかりって久しぶりに感じてしまいます。まあ〜客席が姦しい〜。良いコトです。ワクワク感が伝わります。
小学生の頃、少年少女名作シリーズみたいのに入っていた「怪盗ルパン」シリーズを読むのが好きでした。多分、ワタクシのおフランスへの憧れはこの辺りからではないでしょうか?
しかし、ワタクシの「ルパン」の記憶はその程度もので、テレビシリーズは見ていたけれど、
名作と言われている劇場版「ルパン三世 カリオストロの城」をきちんと観ておらず、
いやあ、ほぼほぼ覚えておりません。
そのため、今回の舞台を観て、復習をしてみました。
正に、今回の舞台のストーリーって感じじゃないですか?そうかそうか…。
クラリスに至っては、ルパンと
結婚しとるやんけ!
とか、いろいろと発見したワケです。(どれだけ忘れてる?)
何しろ「ルパン3世」では
って所で終わりますからね。
まあ、このルパンは孫だし…。いや、待てよ…ルパン3世って、アルセーヌ・ルパンとクラリスの孫?
ちょいとだけチェック。うむ…そこは、ツッコむ必要がないような…。もともと曖昧?
他にはシャーロック・ホームズまで登場させちゃって!
シャーロック・ホームズも好きです。
英語学習のために学生時代に原語で読んだほどです。英語学習者のみなさん。推理小説を英語で読むのオススメです。
テレビ版もありますよね。露口茂さん演じるシャーロックの声が好きで、ワタクシは吹き替え派ですが、コレまた原語だとリスニングにピッタリ!
あ、話がずれました。
シャーロックのコカイン中毒とか。ボクシング好きとかの小ネタが本作にも入っていたので、「そうそう!」なんて思ってたので、書こうとしたら、ズリっと話がズレました。
本筋に戻しましょう。
本作は日本オリジナルなんです。
フランス人が作曲してるものの、ストーリーも歌詞も、宝塚歌劇団所属の演出家、小池修一郎さんのオリジナル。勿論、演出も。
なので宝塚OGも出演していて、本来は宝塚で考えていたのか?とも思える演出感ですが、
ワタクシはこちらの方が好きです!
やっぱり男声が加わるとハーモニーに厚みが増すと言う気がします。
この意見は大昔に宝塚の舞台を観た時と変わらないかな…。
ヅカファンからすると違うのかもしれませんが、
ルパンを演じる古川雄大さん↓を見ちゃうと、ソレはソレ、コレはコレ!って言うか、納得しちゃいませんか?
麗しい〜
艶やか〜
濃い〜
何なん、コレ?
理想のアルセーヌ・ルパンですよ。
いや、実際に傍にいたら、
キラキラしすぎて眩しそうです。
もはや、ワタクシ的にはそれだけで満足しておりますが、
本作はかなり歌詞が音楽に乗っていたと思うのですよ。
イヤ、素人意見ですが…。
ワタクシは、日本のミュージカルで苦手な点は歌詞が音に乗っていない所なのです。コレは日本語オリジナル、ブロードウェイ翻訳を問わず。
翻訳版はまだしも、日本語オリジナルは意味がわからない。日本語の音楽で、歌詞が音に乗っているのですから乗らないワケがない。
まあ、本作でもまだ乗り切れてない感じの曲もあったり、無理矢理ラップ調なのもあって…なんあれ?って感じがしなくもなかったけれど。特に後半。
それでも良かったんでないの?
ってのがワタクシの感想。
新年から良いものを観たなって感じで、シリーズにしてほしいぐらいです。
公演ツアーのスケジュールはこんな感じです。
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