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2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』を観てきたんだな

2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』

を観てまいりました。

44周年かぁ…ワタクシは30年ぐらいですかね。きっと最初から観ている方も多いのでしょう。ワタクシの場合、間で5年ぐらい抜けてますしね。

Noteを始めてから観たモノガ以下の感じです。


先ずはいつものオープニング曲を置きますか。


普段、メタル系は全く聞きませんが、この曲が会場で流れてくると、やはちワクワクします。きっとみなさんも同じですね。会場が暖まってくるのを感じます。


「俺は好きなように生きる。この〝顔〟を使って」

幕府と帝が相争う、混乱そして裏切りの時代。
島国「ヒノモト」に生きる男が二人。
幕府の密偵を足抜けし、逃亡していたカイリ(中村倫也)は、〝狂い桜〟の下、麗しき顔で女たちを従えたヒュウガ(生田斗真)が催す〝バサラ〟の宴に出くわす。
そこにやってくる幕府の役人たち。ヒュウガに惹かれ家を出た女たちを連れ戻そうとするが、女たちは嬉々として役人に斬りかかり、散っていく。それを平然と眺めるヒュウガ。
「俺のために死ぬのは最高の至福。それを邪魔する幕府はつぶせばいい」。
その言葉に驚き、惹きつけられたカイリはヒュウガの軍師になることを決意。二人は咲き乱れる〝狂い桜〟の下で手を結ぶ。
一方、鎌倉では執権・キタタカ(粟根まこと)に、女大名・サキド(りょう)がヒュウガの成敗を申し出ていた。 京都守護への道中、サキドはヒュウガを斬ろうとするが、彼の瞳に魅了されて隙を見せてしまう。
そして流刑のゴノミカド(古田新太)の首を取るともちかけられ、京でミカドの首を待つと告げる。
流刑の地・沖の島にゴノミカドを訪ねるヒュウガ。ミカドを手中に収めようとした刹那、ゴノミカドの守護役・戦女のアキノ(西野七瀬)がヒュウガに矢を放つ。だが、ゴノミカドもヒュウガの瞳に魅惑され、再び倒幕の御印となることを決意。京の都に向けて進撃を開始する。
新たに始まるゴノミカドの政。その陰で蠢くそれぞれの思惑、謀りの連鎖。
「バサラの宴は続く。この俺の光がある限り」
眩しい光に飲み込まれ、美の輪廻に堕ちた者の群れ。
たどり着くのは地獄か、それとも極楽か?
〝バサラ〟の宴が今、幕を開ける――。

オフィシャルサイトから


今回は南北王時代か…。

なるほどなるほど。

そして、

生田斗真

さんと

中村倫也

さんを迎えての

いのうえ歌舞伎。



女性陣に

高田聖子姐さん

がおりません。

今回はそこを担ってたのが

りょう

さんですね。

以前にも出演されていた様な…。

調べたら、2017年の『髑髏城の七人』でした。小栗旬さん主演の舞台だった模様。そうだったけ?あんまし覚えてないと言う…。

りょうさんって時代劇お似合い!って思ったのは覚えてるし、今回もお似合いでした。


それにしても麗しく美しい顔を使って天下を取りにいく男

生田斗真

さんが演じる。

ルッキズムばりばり

なわけですが、

生田斗真

さんだと納得してしまいます。

まあ好みはあると思いますが、ワタクシは激しく納得なのです。ファンじゃないですけどね。

そして驚いたのが、旧Jなのに役者だけしていると言う彼ですが、

とても歌が上手い!

きっとファンは既にご承知なのでしょうが。

それも歌い方がどことなく旧J風。ちょっと笑った。


そしてそしてもっと驚いたのが、

中村倫也

さんがもっと歌が上手い!


多分、この『狐晴明九尾狩』の時なんだけれど、違うかな?でも彼の舞台はコレだけな気が…。

その時にも既に彼の歌が上手いと言う噂は聞いていたのんですが、調子が悪かったのか、声が良いだけにそれほどまでの感動がなかったんですよ。正直言っちゃうとね。その記憶があったんですよねぇ〜。

しかし、今回ハッキリとわかった。

中村倫也は歌が上手い!


だから、ファンは既に知ってる事なんですけどね。

改めて言うなですよ。

エンディングに向けての歌なんて…

あ〜た!ちょっと、是非とも聞いてほしい!


今回ね、ちょっと残念だったことがある。ちょっと若手女性の殺陣が残念だったかな。アクションの多い舞台だけにね。X(旧Twitter)見ると、みなさん殺陣も素晴らしいと誉めまくりなので、コレはワタクシBBAの独り言です。でも、そう言うのって記憶に残るんですよ。なんかピシッときまってなかったなぁってね。まぁ、若いしね。


今回はある意味、実にわかりやすいストーリーでした。歌あり、ダンスあり、殺陣ありのエンタテインメント。楽しかったです。

最後に、楽しそうな

古田新太さんと生田斗真さんのインタビュー記事

を載っけておきます。

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