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越境森林への道のり【旅程】

伝えるのは難しいけど伝えねばならないこと。

#越境森林 に意義や目的があって、それを明文化するならこうなります。

なかなかオープンに移動(旅行)ができない今こそ、
音楽で旅をしよう。地球を感じよう。

です。

森は動きませんね。
土地に縛られているとも捉えられます。

僕は森に住んでいるからわかります。
森は、個々の樹木は、繋がっています。

物理的には離れていますが、互いに影響を与え合い、世界のどこの植物ともコンタクトがとれています。

人も本来は同じです。
言わなくてもわかる、みたいなことがあるのはそう言った側面です。

今回、#越境森林 で叶えたいのは、その場にいながらの#越境 です。
僕が音楽が好きな最も大きな理由は、生きたことのない時代や、観たこともない風景を見せてくれるからです。

音楽を聴くと、想像力にスイッチが入り、意識が旅を始めます。

これが、
たまらなく好きなんです。
音楽の好みは、割と偏食なんですが
好きな景色、あるいは好きな時代が感じられる音楽が好きです。

景色の奥行きに乏しい音楽や、苦手な風景が想起されるものは、あまり積極的に聴くことがありません。

でもその楽曲の背景を聴いて、大好き、に転じることがあります。
そのとき、僕の許容力や、了見が少し広がった気がするのは、

What you listen, is what you are.
(あなたが聴く音楽が、あなたを構成する)

という言葉が示す通りだと思います。

2021年4月17〜18日は、土橋悠宇単独公演、と謳ったコンサートですが、
一人の人間の表現の場を、観覧しに行くというスタンスではなく、一緒に遠くに旅をする。音楽で。
というコンセプトが伝わると幸いです。
音楽は用意します。
旅支度は共に整えましょう。

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.
(早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け)

ありがとうございます。アルバム次回作の制作予算に充てさせていただきます!