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追加国内投資|Techtouch

本日2020年7月10日付けにて、テックタッチ株式会社より配信されましたプレスリリースのとおり、弊社DNX Venturesはテックタッチ株式会社のシリーズAラウンドにて、新たに投資を実行致しましたことをご報告致します。本ラウンドへは2019年9月に実施したシード投資に続いて、弊社がリードとなり、Archetype Ventures、DBJキャピタルとともに出資致しました。


テックタッチって?

テックタッチは、Webシステムの操作画面上で直に操作をナビゲーションする「ガイド」。エンドユーザーの業務システム利用体験を、「わからなくて、面倒なもの」から「便利で、生産性を上げてくれるもの」へと転換、システム運用の現場のストレスを最小化できるソリューションです。

同システムは、様々な既存SaaSシステムに付け加える形で利用することができるため、複雑なシステムオペレーションが要求されるビジネスフローも、正確・迅速にこなすことができるようになります。SaaSのサービス提供者にとっても、ユーザーがシステム導入する際、圧倒的に早く習得してもらうことが可能に。結果的に、システム導入担当者のマニュアル作成、問い合わせ対応コスト、研修コストなどのシステム教育関連費用を半減することができ、企業の業務効率化を後押しします。

なぜ今?各業界で採用開始

コロナ禍により多くの企業でリモートワークが一般化するなか、各企業ではSaaSツールの需要が高まり、急激に採用が進んでいます。そうしたなか、遠隔で新規導入するSaaSツールの使い方をガイドするソリューションの必要も、従業員への定着化の側面から高まっています。

実際、テックタッチの製品は、保険業界、コールセンター業界、製造業界。他にも、不動産業界や教育業界などの、様々な業界の会社で導入がはじまっています。

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導入されている企業の例(テックタッチのHPより)

「テックタッチは国内のSaaSにも対応しているなど、使い勝手がとてもよく、値段も他社製品と比較して安い」「コーディングを必要としないなど簡単な操作である」「カスタマーサクセスが充実している」など、実際のユーザーから利用しやすさについて高評価の声が挙げられています。

はじめはひとつの部署で導入、その後その使い勝手の良さから、他部署への導入、さらには会社全体への導入を決めた企業もいます。


弊社倉林コメント

前回のシードラウンドに続いて、今回のSeries Aラウンドでテックタッチへの継続投資が実行できたことを嬉しく思っております。テックタッチの提供するプラットフォームは、DXの根幹となる「ヒトがソフトウェアを使いこなす」ことに焦点を当てたアプリケーションとして、正式ローンチ以降、大手企業様を中心に高い評価を受けてきました。労働力問題を解消し、企業競争力を高めるDXが日本企業にとって不可避となった状況の中で、テックタッチが日本のDXを牽引する存在になることを期待しております。


各メディアで紹介

また、本日多くのWebメディアで同社の資金調達についてニュースとして取り上げていただいています。中でもTechCrunch Japanの記事では、代表井無田さんのコメントを通じて、テックタッチのプロダクトの強みや今後の開発計画などについてもご覧いただけます。ぜひ合わせてご覧ください。



どんな企業でも気軽に利用開始できるSaaSのプロダクトが世の中に次々と生み出されています。それらのツールをより簡単に、わかりやすく使えるよう「ガイド」することで、SaaSビジネスにおいて重要な「カスタマーサクセス」を実現できるはず。弊社の培ってきたSaaSの知見をもとに、同社の活躍をサポートして参ります。

テックタッチ(Techtouch)テックタッチは、企業がテクノロジーを使いこなし事業や働き方を変革するための、デジタルトランスフォーメーションプラットフォーtechtouch.jp


弊社その他の投資先はこちらからご覧いただけます!

投資先 | DNX VenturesDNX Venturesが主に投資するのは、シリーズA・Bを中心としたアーリーステージのスタートアップです。一部シードステwww.dnx.vc


(文・真船 弘暉 / 編集・上野 なつみ)




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