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欲求とは何か?

今日は転職先の仕事が休みだったので、もう1つの仕事である月1コンサルティングの準備をした。

創業8年目の会社社長さんとの時間は、毎回私自身にとってもアップデートする機会となっている。
創業時の情熱がなくなったわけではないが、当初の目標をクリアし、ゴールテープを切ったため、次のワクワクする目標は何か模索している。
まだ見えていない次なる情熱に気付くためのサポートをしている。

次回のコンサルティングの準備を進めている中で、「欲求と意識の関係について」整理されたので記録したい。

情熱とは何か?
「自分はこのために生きているのだ!」と強く自分を動かす欲求のことだと今日の私は捉えている。

欲求と言うと、
ご飯を食べたい・寝たい・トイレしたいという生理的欲求に始まり、
高級車が欲しい・人より良い暮らしをしたい・自分の居場所が欲しい・認められたい・信頼できる人間関係を築きたいという社会的欲求や承認欲求がある。
このあたりは「マズローの欲求階層説」でググれば、色々な人が書いているので割愛する。気になる人はググってください。

しかし、これだけ欲求の種類があるにもかかわらず、じゃあ自分はどうしたいのか?人生の中で充実感や充足感を感じるってどういうことか?それを感じさせる欲求が何か分からない、という瞬間が人生には何度かある。
今までだったら満足だったことが、退屈にだったり、とても空虚に感じられたりする。

そうであっても、食欲や所属欲求・承認欲求と言うのは湧いてくるし叶えられもする。それなのにどこか満たされない。
そうした欲求と区別するために、充実感や充足感を感じる欲求を”真の欲求”とでも仮に名付けよう。

真の欲求にたどり着くにはどうしたらいいか?
前職のひとのことでは、「感情に対して意識的になりなさい」と教えてきた。真の欲求は無意識下にあり、それを顕在化させるには、潜在意識=感情と繋がる必要がある。図に示すとこうなる。

詳しくはこちらから。

上記の記事を書いてから4年が経ち、
真の欲求(無意識)は大きく2種類に分けられると知った。

例えば、真の欲求(無意識)が自信を持ちたいというものだったとする。

自信を持つために、わくわくして仕事に打ち込む。
一見何も問題がないように見える。

けれど、この「自信を持つために、わくわくして仕事に打ち込む。」という条件ありきの自信は裏を返せば、「これまで仕事に打ち込まなずにきたから私には自信がない」ということでもある。

さて、自信とは何かの条件があって感じられるものなのだろうか?
自信がないから自信が欲しいというロジックは一見正しい様に見えて、実は現状の自分を強く否定しているところから始まっている。
これを恐れからの選択という。

この状態では、実際に仕事に打ち込み何かしらの成果や評価を得ても、自信を得られなかったり、自信を失うかもしれない恐怖が付きまとったり、結局、充実感や充足感を感じる瞬間というのは限定的になる。

そう、結局、恐れからの選択・恐れからの逃避というのは、一見問題が解決した様に見えて、事を変えてまた同じテーマが自分に降り注ぐ。

そうしたスパイラルを終えて、真の欲求のもう1つ愛からの選択をしていくにはどうしたらいいか?

冒頭に書いた潜在意識=感情を頼りにしながらも、
なぜこれまでの私は仕事に打ち込まなかったのか?代わりに何を大切にしてきたのか?(事実を明らかにする)
仕事に打ち込むとはどういうことか?仕事に打ち込む=自信を得るという考えはいつどこで誰によって導入されたものか?(固定概念を点検する)
と問うことが大切だと今日のところは理解している。

幸せになるのではなく、一瞬一瞬が幸せであるには、私はどうであったらいいか?その観方で人生を捉え、実践した時に、充足感のある人生を送っているのだろう。

コンサルティングまでまだあと1週間ある、是非ともまずは私自身が、この真の欲求、愛からの選択とは?どんなことか?を実践を持って体得していく時間としたい。


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