見出し画像

チームの一体感を高める!リモートワークにおける組織つくりの試み

アルファ室 プロダクトマネージャー/プランナーの石田です。こんにちは。

現在、アルファ室には40人弱の仲間が在籍していますが、基本的にリモートワーク上でコミュニケーションを取る機会が多いです。

今回は、そんなアルファ室内でのコミュニケーションを円滑にするための取り組みについてレポートします!


まずは意見収集する

ここ1年で多くの新しい仲間が増えました。
室内において、より「一体感」を構築するために、課題やニーズを把握しアクションしたい!という想いで、まずはアンケートを用いて意見収集してみました。

<準備したこと>


目的・狙いを言語化しました。

・目的と狙い
アルファ室内でのチームの一体感を高めることを目的としています。
目指す姿としては、室内において情報交換や自由な対話を通じて、相互理解と協働の促進、組織の連携を密にすることが狙いです。(参考:ホリゾンタルリーダーシップ)

<アンケートの結果(みんなの声)>


9割近いメンバーから「組織内でのコミュニケーションにメリットがある」という意見があり、最近入社した側と受け入れる先輩社員側それぞれから、様々なアイディアを収集することができました。

「オープンなスペースでのコミュニケーションが重要だ」
「カジュアルなランチやコーヒブレイクがしたい」
「リクリエーションイベントや親睦会に参加したい」
「MTGの冒頭で入社したての方は自己紹介を促すのはどうか」
「無理にイベントを開くよりも出社してみる」
「おのおのの出社予定日とかわかるといい」

みんなの声

現状を理解&整理 何ができるか考える

みんなの声から、本質的に何をどう整理すればいいのか考えました。
アンケートの結果から

  1. コミュニケーションの機会を増やすこと

  2. コミュニケーションの質をあげること

この2つの視点を持って、アクションプランを考えました。

※企画業務だけではなく、組織改善においてもサービス改善においても、表面的な課題やジャストアイディアにすぐに反応せず、潜在的にどんな課題や原因があるのかを、深堀りすることを癖づけています。

👎 BAD
みんな出社しよう!オフラインコミュニケーションすれば解決!という声を聞いて、すぐ取り入れる

👍 GOOD
なぜ出社しようと思ったのか、本質的には、オンオフ関係なく相手の表情や反応がわかりやすくなることや、会話をするきっかけが重要なのではないかと考える。

潜在的な課題を考える癖をつける!

<施策案を考えてみた>


オンライン・オフライン・ハイブリットそれぞれに、できることを整理しました。
まずはわたし1人で構築し(叩き案)、チームリーダーやマネジメントレイヤーに意見を聞き、施策を追加したり、イメージをすり合わせしました。

※ランダムランチは、対話の中でプラスになった施策案です!


<インタビューをしてみた>


その次に、この案をもって
何人かのメンバーにインタビューをしにいきました。

・コミュニケーションの機会は実際にどんなことがあったか?
・前職での経験で、よかった取り組みがあれば教えてほしい!
・考えてきた施策案の関する意見があれば教えてください!

などなど・・。前職では「おやつTIME」があったや、オンライン会議上「カメラをオン」にする機会がなくなってしまった等、新たな意見や発見ができました。

アクションを起こす

アルファ室では、月に1回それぞれの活動を共有できる「室会」という場があります。
そこで、アンケート結果から創出したアイディアも発表しました!

すでに、

  1. 季節感あるZOOM背景の配布

  2. サンクスカード&プロフィールボード

  3. 出社日のシェア

この3つの施策を動かしています。この取り組みに関してはまた次回レポートします!


おわりに

アルファ室では、在籍する全員が「組織」を作るためのアクションを起こせます。
新しい組織だからこそ、組織を作ることに全員が積極的で前向きです。
日々邁進中です。

現在、アルファ室ではいっしょに働く仲間を募集しています・・!

この記事を読んで、興味を少しでもお持ちになられたら気軽にお話ししてみませんか。
アルファ室では、60事業以上を展開するDMMにおいて、ユーザーの声を元にした改善を企画・開発することに挑戦ができます。