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MAKERS

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DMM.make AKIBAでモノづくりや事業を行う企業やクリエイター、アーティストなど”MAKERS”の皆さんの活動をご紹介していきます。
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2021年1月の記事一覧

はじめましてのご挨拶

はじめまして。現代美術家のスクリプカリウ落合安奈です。          現代美術の領域で、写真、映像、オブジェ、絵画、サウンド、風、その他動く機械など、様々なメディアを用いて作品を作っております。人間の身体を最小単位とした、大きな作品が多いです。国内外各地でフィールドワークをしながら様々な展覧会に出品しております。 ©︎Kotetsu Nakazato 【プロフィール】1992  埼玉県生まれ 2016  東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻 卒業(首席・学部総代)

レーザーカッターについて

今回は、デジタルファブリケーション機器の中で、特に使用頻度が高くてメジャーなレーザーカッターについて書きたいと思います。 レーザーを照射して、アクリル板などを好きな形に切り抜く機械、というと、「知ってる!使ったことある!」という方も多くいると思います。 まさに王道?のツールですが、実はそれなりに奥が深い・・とも思っているので紹介です。 特に、これから使ってみたい、ふんわりとしかわからない、という方へ。 ※ 2/1に記事の内容を修正しました。 レーザカッターとワット数赤VS

1月活動報告

こんばんは。SAZANKA Roboticsです。 年が明けて、ついに今月の9日26時にkick offとなり、大会の形式、ルールについて具体的に発表されました。2021シーズンはコロナの影響もあり、オンラインでの選考という形になりました。 チーム内でビルドチームとプログラムチームに分かれ、ロボット製作のための設計や講習を行い、3月の提出に向けて全員が必死で活動しています。 コロナの影響もあり、なかなかオフラインで会うことが難しくなってはいるものの、大会でしっかりと結果

Syrinx活動報告~1月~

こんばんは、Syrinxの竹内雅樹です。 コロナ禍+修論およびテスト時期でなかなか開発が進まない中、昨年後半から資料を準備してきた、経済産業省が主催のジャパンヘルスケアビジネスコンテスト(JHeC)のアイディア部門でグランプリを受賞しました。 日経Beyond Health様の方で速報を掲載いただきました。詳報は後日掲載されるそうです。 当日は大きな会場での1人でのプレゼンであり緊張もしましたが、メンタリングにより内容をブラッシュアップできたので自信をもって発表に臨めま

突然ですが金属を

松山工業株式会社の鵜久森洋生です。 私はDMM.make AKIBAでは、素材や部品の相談をいただくだけでなく、知り合った方々をお招きするなど、積極的にエスコート役を務めるようにしています。 様々な可能性が広がっていくのを、最前列で見られる訳ですから、とても刺激的で、バリューを感じます。 チーム金属(笑)そんな中、先日エスコートしたのは金属加工にかかわる方々でした。 旧知のDan Iwasaki さんが紹介してくれた方々で、高橋商店の高橋さん (素材卸売)、ハタノ製作所の

カセットテープDJ 2021年春モデル

大江戸テクニカです。DMM.make AKIBAで試作を重ね、自分なりに完成形が固まってきたので使い方や機能の詳細をお伝えします。 全体構成 カセットテープDJはモーター制御部、カセット配置部、ギア機構制御部で構成されています。電源とカセットテープの音声は背面の電源プラグとステレオミニジャックから出力できます。写真のようにたてても使えます。 モーター制御部 ※最新バージョンはFASTボタンは削除して早送り、巻き戻し時に自動的に最高スピードとなります。 (2021/05

電磁波対策品サンプルの提供を始めます

松山工業株式会社の鵜久森 洋生です。 お陰様でnoteの投稿もルーチン化出来、DMM.make AKIBAさんのマガジン「Makers」での毎週土曜日の投稿も定着しました。 ここ最近、実は書く時間がかなり減ってきています、ただし、ネタが思い浮かぶまでの時間が短くなってきているので無事に投稿が続けられています。 「継続は力なり」という言葉、本当にその通りだと思います。 電磁波対策品のサンプル提供を始めます緊急事態宣言が解除されてからとなりますが、10FのMEASUREME

オンライン授業で電子工作を教えてみて

来年度も引き続きオンライン授業が続く可能性が高いので、ハードウェアを扱う授業やワークショップを担当される方の参考になれば、と思いまとめてみます。 私は慶應義塾大学のSFCで非常勤講師として「電子工作」という授業を担当しています。Arduinoを使ってプロトタイピングする力を身につけてもらうための授業です。 【履修人数】 2019年は対面で20名程度の学生が履修しましたが、2020年はオンライン開講が決まったので履修人数を10名にしぼりました。 【電子部品の準備】 必要な

想いを言葉にすることの大切さ

松山工業株式会社の鵜久森 洋生です。 年始からバタバタしつつも、なんとかnote、facebook、instagramでの投稿を続けています。私の場合、ネタ切れを起こすことはほとんどないので、あとは書く時間をどう創出するか・・・隙間時間の在り方を考えるようになりました。 知ってもらう努力をしなければ、誰にも伝わらない私がここまで投稿にこだわるのには理由があります。 それは松山工業という会社のブランディングに直結するからです。弊社はたった16人の小さな会社です。私が入社した

若者が、人類史上初のチャレンジに挑戦しています。

初めまして。「Earth Light Project」です。この度DMM.MakeAKIBA に入らせていただきました! タイトルの通り、私たちは人類史上初のチャレンジに挑戦しています。 その内容は... 「炎を成層圏に飛ばし、炎越しの地球を撮影・発信し、分断を乗り越えるシンボルをつくる」ということ。 大まかに本プロジェクトの内容をご紹介させていただきます! 1. なぜ「宇宙」と「炎」なのか どうして宇宙?どうして炎?って思いますよね。 単刀直入に言うと、私たちが感じ

ルービックキューブ好きが高じてルービックキューブを作ってしまいました

こんにちは。ものづくりとルービックキューブが大好きなにゃにゃんです。 題名の通り、ルービックキューブ好きが高じてついに2x2ルービックキューブを作ってしまいました。まずは動画をご覧ください 次に写真です 名前 「巧克(ちゃおくー)」という名前をつけました。競技用ルービックキューブ(という名前は商標の関係で使えないので「立体パズル」とよく言います)は現在、主に中国で開発・生産されています。こんなパズルですね。 中国が主流というだけあって、競技用ルービックキューブには中国

こんなやり方もあります

松山工業株式会社の鵜久森 洋生(ウクモリ ヒロオ)です。 DMM.make AKIBAさんにいらっしゃる皆さま、新年あけましておめでとうございます。 緊急事態宣言の発令など、厳しい状況が続いていますが、こんな時だからこそしっかりと前を向いて歩みたいなと思っています。どうか今年もよろしくお願いします。 型取りシリコーン宣伝っぽくなるのは、私的には好きではないのですが、会員の方々が日々のモノづくりで苦労されているのを見るからこそ、利便性につながるような製品の紹介をしてみたいと

はっきんぐパパ、絵本を作る②

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 はっきんぐパパです。 今回は、2020年末に公開した絵本開発記録の第2回です (第1回はこちら) 前回は動作検証を行う簡単なプロトタイプを作りました。その続きになります。 レンズのデザインと名称を決める。想定した機構で動くことを確認できたので、2号機を作ります。 この絵本では 動物たちの胸のあたりに心拍が見える特別なレンズを当てて、 動物たちの心臓の動きを見ることができる というのがギミックのポイントです。