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血湧く血湧く♪

分かる人には分かるだろうが、
某冒険漫画の某教会の某会長のお言葉である。
御年100をゆうに越えたでぇベテラン。

音を置き去りにするほどの正拳突きを
放つまでに至った己より、
さらに強いであろう敵の親玉を前にして
吐いていただいた有難い格言である。

更に言うと、
敵の親玉に出会う前、
親玉の親衛隊に遭遇した時点で
「あいつ、ワシより強くねー?」
と冗談まじりに言っているので、
親玉との力の差は歴然である。

この某会長の有難いお言葉から
私は三つのことを教訓として学んだ。

一つ、
没頭して鍛錬を繰り返せば、
何かを置き去りにするレベルにまで
技は到達するということ

二つ、
いくら自分のレベルが
極限まで高いところまで到達したとしても
自らの実力と相手(壁)の実力(高さ)を
はっきりと見定められる
洞察力がないと目的を遂行するに
至らないということ

三つ、
二つが出来ている前提で、
更に高いレベルを見せつけられた時に
湧く血を体内に流していないと
目標は達成できないということ

成功した人間にはいつも、
慢心、過信、自己陶酔がついてまわる。
そのことを予めわかっていないと、
その時点で成長は止まる。

分かっているけどやめられない
かっぱせんべい理論である。

もちろん、俺ってすごくね?と思う
気概が悪いのではない。
その気概があった上で
更に高みを目指せば、
到達できる目標もあるいうことだ。

今の自分のレベルでは到達できない事が
起こった時に血を沸かせるように
普段からマインドコントロールして
自身を高める必要がある。

前述の通り、今の己は何者でもない。
しかし、その先に道はある。
その道に至るには沸く血を
持ち合わせていないといけない。

この記事すら、一話完結かと思いきや
連載案件だったという事だ。

まだ見てないものが見たい。
まだ知らないことを知りたい。
人間は常に向こう側がある事を
信じて生きている。

この記事を振り返ってみると分かる。
これは一つの漫画の
一つの台詞についての記事である。
我ながらシラフの所業には思えない。

私は私の意図とは別に
ただの一コマの台詞に着想を得て、
作文より長く、論文より短い記事を
完成させる事に成功している。

完成しているかどうかの問いについては
竹藪の中にでも放り込んでおくとする。

これから些細な事でもいい。
できる限り、更新をしていく。

ケータイを構え、祈り、そして打つ!
※祈りとは心の所作を指す。

そしていつの日か、、

記事を置き去りにしてやるんだから。

血湧く血湧く♪

お後がよろしいようで。

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