いつからだろう、とよく振り返ることがある。 認められたい 褒められたい 誰かに評価されたい と。 もちろん 認められると自分の存在感が確かなものに感じられる(気がする)。 褒められると結局嬉しい。 評価は低いより高い方がいい。 いつからだろう。 全てに自信を失い、3D(でも、だって、どうせ)の権化、卑屈の極みのような人格になってしまったのは。 立派な甲冑を纏うことに全力を注ぎ、目も耳も心も塞いでるくせに、自分の居場所を探すのに必死になっていた。 無駄な時間、とは思いた
いつかは迎える最期。 それがいつかはわからない。 何年後なのか、もしかしたら明日かもしれない。 ならば後悔せずに全力で今を生きるしかないのでは、と。 どうせ死ぬなら、とっとと死のうぜ。 自ら命を絶つ人の気持ちも正直わかる。 これを言うとメンヘラだとか、精神疾患だとか言われるのかもしれないけど。 生きる意味、とか 自分の存在価値を見出せない、とか。 人間誰しもそんな瞬間はある、はず。 死にたい、よりかは 生きることに疲れた、なんだと思う。 消えたい、いなくなりたい、に近
何を見て 何を感じて どう考えるか いつからか好奇心よりも恐怖心が勝ち 面白みのない人生を歩んでることに気づく じゃあ何のために飛び込んだの?と自問自答。 後先考えず、思いのままに動き出した当時の気持ちを忘れかけていたような気がする。 もういい、なんて言うのは簡単。 投げ出すのなんて一瞬。 しがみついて、もがき続けて、足掻き続けて。 勿体無い、と言われる(事実はさておき)キャリアを捨てて。 暗闇の中をとにかく進んだ結果。 怖いから、前が見えないから、と立ち止まること
ふと思い出してYouTubeで動画を検索してみる。 なんでも出てくるもんですね。 便利な世界。有難い世界。 昔NHKで放送されてたスーパーバレエレッスン、という番組。 ルグリがオペラ座の若いダンサーたちにクラシックのパドドゥやコンテの指導をする、というマニア向けな番組だったんですけど。笑 今でいうロイヤルの公開リハーサルとか、WorldBalletDayみたいな感じ。 眠りのグラン、ジゼル2幕、ロミジュリ…の古典作品からベジャール、キリアンの現代作品まで幅広く放送されて
不戦勝なんてそんな甘い現実あるわけない。 負けたくない!! なら、勝つしかない!! なら、戦うしか…!!!! 自分と、ね。 逃げない。 向き合う。 戦う。 誰と、ではなく。 自分、と。 誰のために、でもなく。 自分のために。 まだまだ人様のために戦えるような器じゃない。 いつか誰かのために戦えるように。 強くなれるように。 今は己と戦うのみ。 明日からも頑張ろう。 頑張る、って言葉死ぬほど嫌いやけど。 頑張るの語源は 「我を張る」「眼を張る」とあるらしい。 「張る」
はじめまして。もえこです。 バレエダンサーと名乗るのもお恥ずかしい限りですが、一応バレエに人生を捧げてきたつもりです。 昨年秋に関西のバレエ団を退団し、バレエは趣味で続けて…ヨガの資格でも取って、経済的にも精神的にも自立しようなんて浅はかなことを考えておりました。 退団の申し立ては3ヶ月前に、という規約があったので…とりあえず退団する意向を伝えてから、将来のこと、先のことは考えようと思っていました。 とにかくバレエから離れることしか頭になかった そんな矢先。 捨てる神あれ