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3つの価値観を具体例で説明します、という話

平素よりお世話になっております。ID:mitoreterusuki です。

- 再現できない物事を大切に扱うこと。
- 無駄や不毛な仕組みを減らし、心理的ハードルを下げ、快適に過ごすこと。
- いずれも他者を尊重しつつ、自分のストレスがより少なくなるよう努めること。

これは、あるワークにおいて、「日頃モヤモヤしていること」から「なぜそう思い、感じたのか」を整理し、アウトプットとして文章化したわたしの価値観、です。
それぞれ、なんとなく分かるような/わからんような・・・なので、一度整理したものを逆流させ、「価値観」が具体的にどういうケースを指しているのか、見ていきたいと思います。

1. 再現できない物事を大切に扱う

なんでしょうねこれは。

この価値観につながる元のワードは「子供の思い出を管理する仕組みが欲しい」というものでした。
幼稚園で作ってきた絵や工作、山ほどの折り紙。大切だけど・・・邪魔!みたいなやつです。それはもちろん「わが子の作品」だから大事だという面もありますが、もう少し「なぜ」を掘り下げてみると、、なくしたら取り戻せないものに対する愛着、があるんですね。
なので、「これから作られる、複製可能な、既視感のあるもの」より「既にあり、放っておくと損なわれていくもの」により惹かれるんですね。

お金の絵。このクオリティで描けるのは今だけ

2. 無駄や不毛な仕組みを減らし、心理的ハードルを下げ、快適に過ごす

これはスッと入っていきそうなやつですね。

元のワードは「(家事・PTAなど)面倒ごとをなくしたい」「在宅勤務で運動ができない」等々から来ており、また「なぜ」を探していくと、要はラクをしたいんです。

このラクをしたいにも2パターンあって、
納得できないことに力を割きたくない(→無駄・不毛な仕組み)
・自分の「意志の力」を発揮したくない(→心理的ハードル)
となっています。いずれも、改善を繰り返して仕組化を進めると日々の暮らしが快適になるという算段です。最高。

3. 他者を尊重しつつ、自分のストレスがより少なくなるよう努める

これが一番(整理も書くのも)難しいやつです。

元のワードは「トイレに入ったら手を洗おう」「選挙カーがうるさい」「自転車は交通ルール守れ」などバリエーションに富むものでしたが、根底にあるのは、「ルール・マナーを大切にしたい」ではなく「あなたの大切とわたしの大切が相容れないことを受け入れる」なのです。(ややこしい)

たとえば、ひとつ前の「納得できないことに力を割きたくない」というのはわたしの大切なことですが、一方でその無駄と思えるプロセスに価値を置く人もいるんですよね。
となった時に、そのギャップを捻じ伏せ、潰していくのではなく、なるべくWin-Winになるように、なるべく思いやりの心をもってやっていくというのが大事なんじゃないかな、とか考えてます。

おわりに

自己開示が大の苦手なのですが、2023年はアウトプットの年なので、価値観についてお届けしました。
まだまだ煮え切らない部分もあるので、引き続き対話を続けます。

やっていきましょう。


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