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目標(ゴール)からの逆算

目的と手段は混合しがち

何をするにも目標(ゴール)はある。
仕事も遊びも勉強も。

よく目標や目的と手段は違う、なんて話を
社内研修で伝えたりもするけど、それはまた別の機会に。

ゴールというのは共通の指標みたいなもん。
それが見えないと、個人でも団体でも
何を目指しているのか、わかりにくくなるから。

で、このゴール。

決めたはいいが、どう辿り着くのはかは人それぞれ。

限られた時間の中、目標(ゴール)を設定する事が多いけど、
その時間内にクリア出来ない人もいる。
会社やチームであれば、フォローをするけども、
個人戦であれば無慈悲にアウト(失格)になる。

ここらへん、人生にも似てる。
人はひとりでは生きられない。

ゴールまでの道筋を設計する

仕事が出来る人、天才肌な人、センスのある人。

表現を違うけど、こういわれる人達は
ゴールの設定とそのプロレス、そして、選べる選択肢を
見つけるのが非常に上手い、そして、早い。

サッカーなどでは「ゴールまでのイメージが見えた」
こんなセリフを聞く事もあるが、まさしくそうなのだろう。

正確にはゴールから逆算された道筋が見えた。
こんな感じではないだろうか。

自分もクリエイティブ制作のスケジュール調整では
アップ日や納品日から逆算をして、設計をしていく。

ひとつ前の工程、もうひとつ前の工程と
工数を考えながら、逆打ちでマイルストーンを立てる。

これは問題なく『現在』すなわち『スタート日』になればOKだし、
早い場合であれば、工程間の日程にプラスでバッファを持てる。

問題はこれで日数がショートしてしまった時。
どの工程を詰められるかを考えるのですが、これがなかなか難しい。
作り手に相談すれば日数を縮められるのは絶対に避けたいから。

なかなか首を縦に振ってくれない。

でも、こういう時こそディレクションのポジションに立つ人の
真骨頂というか、腕の見せ所なんじゃないかなと思います。

目標から逆算する。
結構おもしろいゲームです。

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