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「おとなの階段上る」娘への誕生日プレゼント。

はっぴーばーすでー。うちの娘が、15歳になりました🎉🎂🍹

僕の愛しい天然さん。あの不登校児が、最近は学校に行って友達も作って、喜ばしい限りです。

しかし、父として心配なこともあります。

なんと言っても、高校受験。

学力を上げる必要があるし、たくさんの選択肢から自分に合った学校を見つけなくてはなりません。流川みたいに家から近いという理由だけで選べたら楽なのに……。

心配の種はもうひとつ。

そろそろ「恋愛」なんて言い出してくるのではなかろうか。

先日、こんなことがありました。

中学校での引き渡し訓練。僕が迎えに行くと、教室で娘が男子と楽しそうに話しているではありませんか。帰り道、思わず「あの子はなんて名前なんだい?」と尋ねてしまいました笑

今のところ、本人は「ないない」なんて言っているのですが、自分が15歳のときのことを考えたら……、ねえ。

それに最近、娘は〝美への欲求〟が加速しているように見えます。

ファッションに興味を持つようになり、
お肌のケアに気を配るようになり、
体重を憂えるようにもなりました。

「あした身体測定があるんだけど、給食の直後なんだよ!」

君は計量前のボクサーか。

そんな娘には、前々から欲しいものがありました。

コンタクトレンズと脱毛器です。

これまでは「考えておくね」と先送りしてきたおねだりでしたが……、

「体育のときに危ない」
とフレームが曲がった眼鏡を見せられたり、

「カミソリ負けがしんどい」
と足を見せられたりしたら、流石に買ってあげるべきなのかなと。

それに考えてみたら、もう15歳。「まだ早い」というお年頃ではないのかも……。

僕はおとなの階段を上りたがっている娘に、誕生日プレゼントを贈ることにしました。

まずは眼科へ。

人生初のコンタクトということで、着脱の練習をしました。

なんとか装着に成功して先生に「上手ですね」とほめられると、にっこり。こういう表情にはまだあどけなさが残っています。

続いて、脱毛器のリサーチ。

商品ごとの特長を把握し、よさげなものをAmazonで購入しました。娘はまたしても、にっこり。やはり、あどけなさが残っています。

さて、それから2~3日後のことです。

高校生の息子が「オヤジ?」と話しかけてきたんです。

「今、あいつの部屋に行ったんだけどさ」
「うん」
「なんか、でっかいサングラスかけて怪しいんだけど」
「……?」

脱毛器のフラッシュから目を保護するためのものだと気づくまで、ちょっとかかりました笑 

もう15歳。でも、まだ15歳。微笑ましい日々はまだこれからも続きそうです。

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