聞く、うなずく、道が開ける。~atsukoさん~
シーズン終盤から日本シリーズまでのストレスでしょうか。
ここ数週間、じんましんが出ています笑
さて、今回かゆみに耐えながらお伝えするのは……、
〝放送作家の僕があなたを描きます!〟
きょうは、atsukoさん。
カナダ在住で、タロット・オラクルカードリーダーとして活動しています。
タロットカードというのは『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部でおなじみのアレ。オラクルカードというのは「オラクル=神託、預言」を受け取るためのカード。
つまり、両方とも〝占い〟に使われる道具ですよね。
しかし、atsukoさんはあくまでカードリーダーであって、占い師ではないというんです。一体、どういうことなんでしょうか?
この記事(↑)に、理由が記されていました。
何故なら、カードリーディングは当たる当たらないではなくヒーリングであり、コーチングだと思っているからです。
目的は、当たる当たらない(占い)ではない。
ヒーリング(心を癒してあげること)であり、
コーチング(自分の中にある答えに気付かせること)だと。
さらに、文章はこう続いています。
私の仕事は、聞く事と頷く事だと思っています。勿論、正確なリーディングをするのが大前提なのですが、大切な事は、どれだけクライアントの話を聞けるか?そして、否定や肯定もせずうなずけるか?です。
つまり〝傾聴〟ですよね。
確かに、一般的な占い師とatsukoさんとでは「言う」と「聞く」の比率が違うように感じます。
それにしても、この「聞く」「うなずく」というスタイルはどこに原点があるのでしょうか。
この記事から13年前、カナダに移住したてのころのお話。
当時、現地の英語クラスに通っていたatsukoさんは、国籍も、年齢も、宗教も、文化も、なにもかもがバラバラ、世界の多様さを目の当たりにします。
そして、あることに気付かされるのです。
ここでは、皆違う!!違って当たり前なんだと言う事。自分と相手は、違うと言う事を理解して生活しなければいけないのです。人それぞれ、違っているから素晴らしい!!私は、他人と違うと言う事を大切にしています。※注)私は、かなり変わってます(笑)
違いを個性として受け入れる。
それを大切にしているからこその「聞く」「うなずく」だと、僕は思うんです。
最後に、こちら。
カードリーディングのセッションを始めたきっかけについて。
去年、自粛期間中に一時失業したとき、自分の中から声が聞こえたそうなんです。「カードを引いてさしあげなさい」と。
最初は友人から、そして友人の友人、次はそのまた友人……、と輪が広がっていき、気が付けば3カ月で世界中の人々にカードリーディングを提供するようになったと書いてあります。
一時失業したおかげで新しい世界を知り飛び込む事が出来ました。もしも、あの時の小さな囁きを無視していたら、私はブツブツと文句を言って自分を哀れんでいたかも知れません。
これを読んで、僕はこう解釈しました。
atsukoさんは、自分自身の声を「聞いて」「うなずいて」あげたことで道が開けたのだと。
僕も今、新たな道を開こうとしている最中です。「聞く」「うなずく」ことの大切さを学ばせていただきました。
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