こんな日は、タイトルを考えるのが悩ましい。
夏休みらしいこと、なにもしないまま最終日。
父親としての1年を損してしまったのでは……、と悔やんでいます。
普通に仕事して、手抜きの家事をして、で、腰痛になって。子どもたちも特に出かけることはなく、家で思い思い過ごしていました。
先日などは、部屋から兄妹で盛り上がる声が聞こえてきまして。何事かと覗いてみたら、
都道府県の言い合いっこをしていました。
……高1と中1が。
都道府県なんて『桃鉄』で自然と覚えられるのに。というより、君たちも青春を損していないか? こんな世の中だから仕方ないけれど。
さて、今週もうれしいお知らせが届きましたよ!
閲覧された数は半減したままなのに、なんとありがたいことか!
対象の記事はこちらです。
『エヴァンゲリオン』の新劇場版を一気見した結果、自分が随分と大人になったのだと思い知らされました。
映画とか漫画って、見る人の立場によって感情移入のポイントが違うものですよね。
例えば『鬼滅の刃 無限列車編』――。
煉獄の言葉にぐっと来た方もいるでしょう、伊之助の涙にじんと来た方もいるでしょう。僕なんかは炭治郎が夢の中に閉じ込められて、失った家族と再会したところでうるうる。
年を取ると涙腺が脆くなると言いますけど、きっといろいろな立場で物事を見られるようになるからではないでしょうか。
こちらは、ひとり反省会といいますか。
今月は投稿が半分に減りまして、それに伴って読者さんも半分になってしまいました。書き続ける義務はないけれど、書かないと寂しくもある。
さあ、ふんどしを締め直そう。下がるときは一瞬、上がるときはコツコツと。
そして、こちらは〝CONGRATULATIONS〟は頂けなかったんですが、
なんと、3人もの方からオススメしてもらえました!
ライオさん、もののふ椿さん、さやかさん、心よりお礼申し上げます。
実はこの記事、最初は妻が亡くなった日のことを書こうと思っていたんです。でも、キーボードを叩いているうちに自然とこうなりました。
淡々と、過去形を何度も連ねていく文章は意図的です。普通だと、語尾が「~でした」「~ました」ばかりだと悪文と言われそうですが、個人的にはしっくり来ました。
後から考えたら『家政婦のミタ』で、主人公が壮絶な過去を告白する場面はこんな感じだったような。その影響を受けたのかもしれません。
文字数は700字強。今までで一番短い記事でした。
なんだか、きょうはタイトルに悩んでしまいますね。いつもだったら、どうにかして捻り出すんですが、
出したいと思っても出ないので、
―そのうち僕は 考えるのをやめた(わかる人に届け!)。