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旅先で、人類は「記録」から開放されつつある〜insta360 one X2

昨日の記事において、iPhone12proMAXをポチるはずが最後の最後にどんでん返しで全く別のものをポチってしまった「K組のひと」です、こんにちは。

というわけで今回は言い訳というかその続きです。
で、前回突然最後にポチってしまったのはこちら。
360度アクションカメラの新製品、insta360 ONE X2です。

「撮らなきゃ」に囚われる私たち

K組で美味しいところへお食事に行ったとき、必ず起こるお約束のミス。
それは「映え」写真を撮り忘れて、うっかり食べ始めてしまうこと。
せっかく美味しいものを食べ始めたのに三口目くらいで気がついてちょっと残念な気持ちになります。
一方で、、、子供の運動会では撮影に夢中になってしまい、現場でも画面越しにしか我が子を観ていない。

大げさに言えば、、、私たちはいつからか、旅先やイベントの現場で画面越しにしかそれを体験しなくなりました。
その場を楽しむよりも先に「撮らなきゃ」という強迫観念
つまり記憶に刻むことより記録の作業に囚われてしまっています。
で、、、この #insta360 というカメラは人類を記録から開放してくれるツールなんです。

「撮影」を不要に!

とどのつまり「撮らなきゃ」という意識を捨てることができる。
極端に言えばやるべきことはたったひとつ、ただ自撮り棒を担いでいれば良い。レンズの向きとか関係なく、ただただ持っていれば良いだけ。
勝手に360度全方位を撮影し続けてくれます。
それによって何が起こるのか?

撮影とはタイミングと構図/視点を定めること。
その両方から開放されるんです。
すなわち記録(撮影)に気持ちを向けなくて良くなるんです。
なるほどねー。

上の動画は今までのアクションカムと何が違うのかが丁寧にまとまっています。語り口調が熱すぎて雪質に悪影響が出るレベル。(私は好きです!)

これまでと何が違うのか

これまでにも360度カメラはありました。
GoProが登場しアクションカムが流行り始めた頃、それまでのカメラの常識を覆す小さな躯体に広い画角(120〜180度)が衝撃でした。視界をすべて収めるという発想。
私も多分に漏れず黎明期のアクションカムを、当時まだ自撮り棒が珍しい頃にゲットし子供を撮りまくりました。(その残骸は未だyoutubeにw)

360度カメラはその延長で普通に正常進化したジャンルで、それだけだと驚きはあまり無いように思います。
ところがinsta360は何が斬新かといえば、その撮影ソースを料理するアプリがすごいらしい。
insta360専用のメーカー謹製編集アプリのAIがいとも簡単に、良い感じの動画に切り出してくれるとのこと。

ドローンやジンバルを亡き者に

カメラから撮影という作業を無くしAIが勝手に編集する。
私たちが使うカメラという道具の未来はすでにここにありました。
シャッターチャンスとか画角とか露出とか、ここ最近流行ってたジャイロ付きジンバルやドローンさえも要らなくなりそう。(ドローンは言い過ぎか)

ここまで実際には実物を見たことも触ったこともない状態で熱く語ってしまいましたが、すでに人気商品らしく実物がうちに来るのは当分先。
それまでにyoutuber再デビュー(笑)の準備でもしてようかと思います。
(一度目のデビューは2006年でしたw)

ただひとつ、前回のiPhone記事はまだ創作家具作りに若干関係があったけど、今回の話は全く無いんですよね。
次回はきっとDIYネタを!

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