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舞浜サービス業で適応障害・うつ病になる話#8(ディズニートレーナー)

みなさん、こんばんは。

今年に入り、初めて1人外出が出来ました。
とは言っても最寄駅のスタバと本屋に寄ったくらいですが。
ランニングや自宅共用施設のジムに行くので外に出たことはありましたが、世の日常と一緒に過ごすのは初めてでした。

本屋では本屋大賞6作品をまとめ買いしました。
読むのが楽しみです。

では今日も綴っていきますね。
前回は

異動後の研修で各職種を経験してきたことを書きました。


さて、自分の職場「ゲストリレーション」
に戻ってきました。
いよいよここからは自分の職場での
ディズニートレーナーとして勉強が始まります。


いきなりですが、
カストーディアルとの差に直面します!

それはトレーナーが実践している場面を見ることが出来ないということです。

まず、みなさんに紹介したいのは、
ディズニーフィロソフィーというものがあります。
キャスト共通の考えや歴史・伝統といったものです。

その中に「5ステップ」という言葉があります。
・自分の準備
(資料、使う道具、自分の知識の確認)

・相手の準備
(メモする、聞き取る、体調、実践出来るかの確認)

・説明する
(手順書に沿って読んだり、言葉で伝えます)

・実践する
(まずはトレーナーが手本を見せます。
 その後に教わる側の実践をおこないます)

・フィードバック
これを繰り返してトレーニング・教育をしていきます。

この5ステップからすると
(   )で書いてしまいましたが、
大事なトレーナーが"見せる"が無くなってしまっているのです!

自分が教わった時のトレーナーがどうやってたか、
どう教わったか思い出さなければいけなくなったのです。

正直言って大変でした!

これものちにメスを入れていきます!
これでメスが必要になったのは
「人件費」「教育」です。

3か月で覚えた知識・技術を新人キャストへ伝えて実践出来るようになってもらわなきゃいけないのです。


更に問題が…
トレーナーによってやり方が異なる
でした。

紙一枚の進行表かつ、作業項目しか書かれていないので内容ややり方は人それぞれでした。

私がやるやり方に口を出されるのです。
違うと。

いやいや、こう教わったしと思いましたよ。
だから手順・マニュアルという共通したものは必要なのです。

何とかやり切りましたよ!

でも、総合案内所なので最先端を進んでるかと思っていましたが違いました。

小さな組織なので大きな組織とは違って、
逆に整っていなかったのです。
同僚や上司に聞いても他がどうやっているか知らない、これが当たり前だったというのですよね。

確かに、
その職場にあったやり方はあるかもしれませんが、
ディズニーフィロソフィーから逸脱する方法とまでは思ってもいませんでした。

ディズニートレーナーをやり切って
ここで6か月目になりました。

怒涛の日々です!

でも当時はここまでよくやり切ったなと思いました。
必死に周りに付いていき、
学び、教わり、
今度はディズニートレーナーとして
周囲を引っ張る立場になったんですからね。

信頼を得るのは大変だなと思いました。
リーダーとしてまず大切なのは
「信頼」だと思っていましたから。

失敗、間違いはしてはいけない
プレッシャーとの戦いでした。


今回はここまでにしますね。
ゲストリレーションでディズニートレーナーになった時の話を綴りました。

次はメスを入れていく話をしますね。
改革を起こす準備です!

改革というと事が大きくなってしまいますが、
培ってきて足りないものを仲間たちに伝え、
必要だと思ってもらったものは取り入れてもらうです。


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最後まで読んで頂きありがとうございました。

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