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隠岐島まで行くということ(2024年4月,島根)
ariです。今日は島根県の隠岐島に行ってきました。ついに、ついに行ったど~。
隠岐(おき)
本土から隠岐へは飛行機またはフェリーを利用して向かいます。
空港は隠岐で一番大きな島後(隠岐の島町)にあり、意外にも都内から最短2時間半~半日で着きます。
とはいえ飛行機は便数が少なく(出雲・伊丹から行き帰り各1本ずつ)、島間はフェリー移動が必須のため、時間を合わせるのが難しいかもしれません。
という現実的な話は以下に細かく記載したのでよろしければ。
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この日ari一行は無事に隠岐空港へ到着です。JALしか通っていない小さな空港です。
ここからバスに20分ほど乗って西郷港(=他の島への玄関口)へ向かいます。飛行機とバスの接続は多少待ってくれるようで安心です。
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西郷港に到着です。乗船券を購入して2階のりばから乗り込みます。
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ポーと音を立てながら出港します。最高の天気に恵まれたようです!
目的地である菱浦港(海士町)まで1時間程度で、安い券でも後方なら外に出ることができます。
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途中、飛行機雲と海の景色。
隠岐島は有人島4つと180ほどの小さな島々から構成されており、隠岐諸島とも呼ばれるそうです。
海士町(あまちょう)
うとうとしているとあっという間に目的地に到着です。
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菱浦港の待合場所にて。町のあちこちにしゃもじのモチーフがあり、どうやらしゃもじを持って民謡を踊るそうです。
海士きんにゃもにゃセンターは、菱浦港の船乗り場の建物です。海士町発祥の隠岐民謡である”きんにゃもにゃ”からこの建物もそう名付けられました。
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レストランも併設されています。名物の寒シマメ漬け丼がとても美味しかったです。
14時くらいまでだそうで、到着したらすぐ向かうのが良いです。
さて、港から歩いてすぐあるのが今回のお目当てのEntô(遠島, ento)です。
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きっとホテル好きな人は見慣れていると思いますが、、、やっぱり実際に行ってみると、本当に唯一無二の眺めだと思いました。
こちらの記事にまとめたのでよろしければ。
ドライブ観光
海士町に着いてからはレンタカーで移動しました。そんなに大きな島ではないので、ぐるっと一周ドライブしながら観光地に寄るイメージですかね。
海岸線は一本道が多いです。放牧された牛がたくさんいました。
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港から島の最南端まで30分程度、木路ヶ埼灯台(きろがさきとうだい)です。この日は快晴で、しかも満開の桜がぐるっと囲む中で海を眺めることができました。
車から降りると自分たちしかおらず、風が吹くたびサラサラと桜が散る音だけがして…
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普段この時間帯は都会のビルの中で働いているのに、日本の島の端っこではこんなにも美しい景色を眺めることができるのかと本当に感動しました。
数日前からやっと春らしい天気になり、また今年はいつもより開花が早かったと島の方が教えてくれたので、偶然が重なった景色だったのだと思います。
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他には明屋海岸(あきやかいがん)へ行きました。ハート岩が有名です。
ここでも、日本にはこんなにも時間がゆっくり流れる場所があるのか…というくらい他の観光客もベンチに座って長いことボーっとしてました。
駐車場から浜辺に降りてちょっと歩く必要がありますが(苔で滑るので注意)、確かにハート♡に見えました!かわいい。
日暮れ前にはホテルに戻って、夜ご飯は歩いて近くの居酒屋さんに行きました。めちゃ地元民に囲まれて食事しました。笑
良い思い出です。
隠岐の島町
翌日はお昼のフェリーで隠岐の島町(空港がある島)へ戻ります。その前に近くの焼肉屋さんでランチを。
どのお店でも言えますが、ご飯屋さんは前日までに予約してから行くと安心です。
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焼肉ラーンチ!
旅行するまで知らなかったのですが、隠岐牛が有名で闘牛も行われているそうです。だから島のあちこちに放牧されていたのかな…と思いながら食べました。
お腹いっぱいのままフェリーに乗り、どんどん小さくなる港とEntôを眺めます。
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船内の窓から見える海だけの景色もまた良きかな。
時折風も吹いて、丁度良い気候にすごく眠くて眠くて雑魚寝しました。笑
隠岐の島町へ戻ってきてからは、初日にできなかった観光を。
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島唯一の銭湯(調べた限りではここだけ?)のGOKAへ。
脱衣所、洗い場、浴室と全て場所が離れているのが面白かったです。さらに別の部屋に進むと水着を借りて混浴もできるそう。
隠岐の温泉はかなりヌメり気があります。
温泉でぽかぽかした後は有名なローソク島へ。展望台の場所がそれはそれは高台にあって、林の中を進む一本道で誰もいなかったので不安になりました。
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夕陽が島の先端にかかるまさにその瞬間、ローソクに陽が灯ったように輝く。高さ約20mの奇岩で、夕陽が先端に重なると、まるで巨大なロウソクに火を灯したように見えます。
ということまでは事前調査していたのですが、陸からは見えないのだそう。だから展望台には人がいなかったのか!
ので、遊覧船に乗りましょう。船で賑わっている声が聞こえてくるほどでしたよ。ぜひ。
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沈む前の眩しい夕日も良いものです。そろそろ港方面に戻り、ホテルに向かいます。
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隠岐の夜空は、青!って感じ。分かってはいましたが道は暗いです。
港も19時には電気が消えます。やっているはずの飲食店も閉まっており、ふらふら歩いて別のご飯やさんを探しました。
ちなみに隠岐の島町のホテルはこちら。
1階はカフェになっていて、そこから靴を脱いで階段を上がるとお部屋に繋がっています。
民宿のような、アパートのような。お部屋によって少しずつ間取りが違っていて、オーナーさんがこだわって作った場所なんだろうなと思います。
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翌朝利用したカフェには楽器やレコードがたくさん飾ってありました。
地元の方らしき人たちも朝から訪れていました。
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ラテがふわふわで美味しかったなー。差し込む朝日も加えてシャキッと目が覚めました。
まだ新しいので観光本にも載っていない場所ですが、これからここが観光の拠点になってほしいと思います。
おわりに
もう何週間か経ったのに隠岐旅行の余韻がやんばいです。燃え尽きというか、これ以上の旅が作れない気がして自信喪失というか。
また行きたい?ような?でも、もうあの景色は見れない?ような。旅とは一期一会だなあと。
今年は島旅行をたくさんする一年にしたいなと思って他にもいくつか計画しています。楽しみ〜
では、またね。
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