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プロフェッショナル・ビジネスマインド④「スピードと質を両立する」

その仕事、どの会社でも通用しますか?
外資系コンサルがまず身につける究極のベーシックスキル30個選!

ビジネス・コンサルタントは入社1年目から徹底的にビジネスの基礎を叩き込まれます。
このnoteでは、全30記事にわたって、一流のコンサルタント会社を経て独立し様々な業界で活躍している方々に取材して分かった、彼らがコンサルタント時代で学んだ中で今でも実践している「外せないスキル」を紹介します。
厳選した30のスキルは、百戦錬磨のコンサル出身者が、一過性ではなく15年、20年実践し続けている普遍的な仕事術です。

このnoteを読むことで、
・職業を問わず、業界を問わず、15年後にも役立つ普遍的なスキルを
・社会人一年目で学んだときの基礎的なレベルから
理解できるようになります。

社会人1年目からベテランの皆さんまで、自分の成長が不安な方はぜひご一読ください!

今回からは、プロフェッショナルとは何か、ということから、コミットメントやフォワローシップ、チームワークなどについてまとめました。

第二十六回:スピードと質を両立する

「時間をかけないといいものはできない」
「質の高いものにするには、なるべく多くの時間を使うことだ」
これらは常識として、いろいろなところで聞く話です。
しかし、わたしがコンサルタントになってすぐ学んだことは、少なくとも仕事に関して言えば、これらは噓であるということでした。
むしろ、早い段階でたたき台を出して、それを改良していくPDCAサイクルを高速で回すほうが、短時間に、質の高いものができあがります。

時間をかけないといいものはできない、は噓。
スピードを追求すると、質も上がる。

Quick and Dirty か、Slow and Beauty か?

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