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ディスカヴァー社員の #忘れられないことば 集めてみた。 #ことばの日

こんにちは!
ディスカヴァー・トゥエンティワン広報担当のMです。

本日5月18日は「ことばの日」ですね。
note記事を漁っていたら、こんな面白そうな企画が!

これはやるっきゃないということで、ディスカヴァー社員の #忘れられないことば を社内チャットで集めてみました!

実に個性豊かな、社員の「 #忘れられないことば 」が集まったので紹介していきます。

忘れられないことば~恩師からの言葉編~

「個性は人の役に立って初めて個性ですよ」
中学の担任の先生に言われました。自分の特徴を人のために役立てようと思えるようになったきっかけの一言です。

「こんなこともできなかったら君たちは将来何の役に立つんですか?」
数学の授業中、2次方程式ができなくて「こんなこと将来何の役に立つんですか?」と生意気な質問をしたぼくにかえってきた言葉です。
厳しい言葉でしたが、身が引き締まりました。

「自分には、今何ができるか?」
ディスカヴァー・トゥエンティワン 代表取締役会長 伊藤守さんの言葉

「世界に一つだけの花ではなく、一番を目指せ。」
剣道部顧問に言われた言葉

「そこから始まるドラマが、必ず、あるからね。」
社会人になってから出会った恩師の言葉です。編集者として悩んだとき、挫けそうになったとき、アドバイスの最後によくこう言っていただきました。嬉しいことがあっても、つらいことがあってもこの言葉があれば頑張れるな〜、と大事なこと思い出せました。ありがとうございます!

「お前は俺が思う一番良いキャプテン像をやってくれた」
中学時代のバスケ部顧問から最後の大会終わりに言われたことです。ずっとキャプテンとして在り方に迷っていた中で言われた言葉だったのでとても印象に残っています。ちなみにキャプテンとしての在り方に迷っていた原因の一つが、エースであり人望に厚かった副キャプテンの存在なのですが、
同じタイミングで彼に言われた
「キャプテンは俺じゃなくて、お前で良かった」
も同じくらい心に残っています。
青春ですね

清塚信也さんにピアノの特別レッスンを受けたときに、
「練習はだめだけど、(コンクール)本番では自分が一番うまいと思え」って言われたの心に残ってますね~。
自分が自分を肯定できないとよいものつくれませんし、結果も残せないですよね。

「物事にはコツがある」
高校の部活で、見た目も言葉遣いもめちゃくちゃこわいサッカーの指導者がいたのですが、その方がよく言っていた言葉です。当時は何とも思いませんでしたが、大学生になってふと思い出し、勇気が必要なときや自分を省みるときに思い出す言葉になっています。「まだコツを見つけられていない」「まだ知らない何かがあるだけ」と物事を視るようになると、結構大変なこともなかなか頑張れたりするものです。シンプルだけど深い言葉で、指導者のインパクトも相まり忘れられない言葉です。

「できると思うから、ダメ出しするんだよ」
学生時代、音声ドラマを作っていたのですが、何回演じてもOKが出ない。どう考えても自分よりも棒読みで下手な人にはOKが出るのに何で?とぼやいたところ、「彼女はあれ以上は無理。でもあなたならもっとできる」。ダメ出しは期待の裏返しであることを知った一言です。

「60歳の自分からみた今の自分はどうなの?」
とあるテレビ番組の演出家の方に相談した時に言われました。
当時、私自身が人生の岐路に立っており何かをやりたいと思いつつも、何も見えておらず結果的に何もアクションをしておらず。今後どうしたらいいかわからないが、何かを成功させたいという抽象的な相談をしたときにこの言葉を聞かせていただきました。
本当の意味はしっかりわかっていないと思うのですが、後悔しないのか?準備できているのか?長期的な目標を持っているのか?などの意味があると捉えました。

「当たり前のことを当たり前にやる」
中学の頃、テニス部に所属しており、その顧問に言われた言葉です。テニスはミスが少ないほうが勝つので、セカンドサーブはちゃんと入れるとか、当たり前のことは当たり前にしなさいと口酸っぱく言われていました。部活の時はもちろんですが、勉強や仕事などにも通ずるものがあるなと思い、常に心に留めています。

忘れられないことば~家族・先輩・友人からの言葉編~

「ぼくに出来ることなら
 きっとあなたの味方として たすけに行きます。」
大切な友人から言われた言葉

「もっとグレーの部分を大事にしなさい」
18歳・大学進学で東京に出て行く際に父から言われた言葉です。
その前に「お前は白黒つけすぎる」の言葉付きで苦笑
大人になるにつれ、「あいまい」とか「にごす」とか「言葉にできない」の部分も大事だなぁと思います。

「自分で仕事をみつけな」
部活で先輩のモップ掛けを変わろうとしたときに、かけられた言葉です。
慌てて周りを見渡してカーテンを開けに行きました…笑
たしかに、誰かが作った、見つけた仕事を代わるのは簡単だけれども、自分で気づいて仕事にするって大切だよな、などとたまに思い出します。や、だれかのお手伝いをすることはもちろん大事なんだけど、見渡せばやるべきことが見つかる状況では、他にやることあるんじゃないの?ってことですね。

「ちょっと我慢」
祖母が幼少期の自分に、何度も繰り返し話しかけた言葉です(毎回、人差し指を立てるジェスチャーとセットでした)。
妹とお菓子を分けるとき、友達にいやなことをされたときに「ちょっと我慢」。
全てを我慢ではなく「ちょっと我慢」というのがミソで、何かで意見が衝突したときなども、しなやかに乗り越えられる心構えを与えてくれた言葉です。

「私をお母さんにしてくれてありがとう」
何年前か忘れましたが、誕生日に突然、母から届いたメールの一文。朝から涙腺崩壊しました。

「『わたし』を主語にする」
友人のワークショップのルールの一つがこれ。で、何かを考えるときは、ずっと意識している。
ついつい、会社が、上司が、○○さんが、と話してしまうが、「わたし」は何を感じているのか、「わたし」はどうありたいのか、「わたし」はどうしたいのか、と考える立場を戻してくれる。

お前「ジミー」な。
高校ではサッカー部に入部。1年は隅っこでボール広いかリフティングなどの基礎連からスタート。
リフティングなんて派手にやらないのに、ぼくのリフティングが地味だったと主張する陽キャに「ジミー」というニックネームをつけられた。
そこからジミーなる人生も始まるが、それはそれで、新しい友人ができるきっかけになってよかった。

「いひがし~」
そのサッカー部には「イトウ」がぼくを入れて4人いた。
ある日、試合中に、顧問から聞きなれない言葉が聞こえてきた。
どうも自分を読んでいるようで、「いひがし」と聞きなれない呼び名。
「イトウ」のうち「伊東」はぼくひとりで、「いひがし」と呼んでいるようだった。
そこから、「いひがし」の人生も始まって、先輩から(すこし)可愛がられた。
こうやって新しい自分が生まれるんだと実感した高校時代です。

忘れられないことば~物語からの言葉編~

「アバウトタイム」という映画の言葉が好きです。ある一族の男性はタイムスリップできるという内容の映画で、
主人公の20歳くらいの男の子がタイムスリップの仕方を父親から教えてもらった日に「父さんはこの力で何をしたの?」と質問します。
その時のお父さんの答えが好きでした。「時間はいくらでもあるからな。読書をした。ディケンズは3回読んだ。」
将来、子どもができた時にこんな風に言える人間になりたいなー!と思いました。「父さんが人生で何をしてたかって?さあ、何かを成し遂げたりはしてないけど、本を読んでたな。」って。

「自分を殺すな、自分を活かせ。それが今を生きるということだ。」
学生の頃に読んだ「おいしい関係」という漫画で出会ったことばです。「今を生きる」ってどういうこと? と漠然と思っていたときに出会ったので印象に残っています。生き方に迷ったときに思い出します。

「ねだるな 勝ち取れ さすれば与えられん」
アニメ『エウレカセブン』の言葉で、新約聖書(?)のオマージュ。
うまくいかなかったり、失敗してしまったり、選ばれなかったり、認められなかったりすると、
気づくと他者を妬んでしまったり、どうせ無理だと立ち止まってしまったり、やらない言い訳をしてしまう。
落ち込んだ中で、わたしはどうすべきかと視点が変わるこの言葉を思い出す。


忘れられないことば~名言・キャッチコピー編~

one for all all for one
「1人はみんなのために、みんなは1人のために」
no side
「試合が終われば敵も味方もなく、お互いの健闘を称え合い、感謝し、ラグビーを楽しんだ仲間として友情を深める」
息子が高校からラグビーを始めて知りました。
スポーツでも社会に出ても必要なことだな~と思っています。

「大丈夫!」
「やっちゃえ(日産)!」
「これでいいのだ!」
(バカボンのパパ名言)
気分が落ち込んだり迷っている時、口にしています~

fear always springs from ignorance. (恐怖は無知から生じる)
思想家エマーソンの言葉。二の足踏むときに「知らないから怖いだけか~」とエイヤッと飛び越えるエネルギーをくれる言葉です。

いかがでしたか?
恩師の言葉から映画の言葉、ニックネームまでいろいろ集まりました!
途中ちょっとウルッときてしまうものも…。
みなさんも #ことばの日 に合わせて、#忘れられないことば を考えてみてくださいね。

ちなみに、こちらの企画のスペシャルサポーターの阿部広太郎さんの書籍『それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』は、先の見えない時代にあふれる不安や心配事を、「解釈」を変えることでやわらかく受け止め、自分の納得いく生き方をたぐり寄せるための本です。
コピーライターだからこそできる、視点の変え方を具体的な事例とともに紹介していきます。
強くも優しいことばが詰まった1冊です。よかったら読んでみてください!

書籍のご紹介

「ことば」を楽しむディスカヴァーの書籍をご案内します。

「幸せになる資格がない人なんて、この世にはいませんよ」
物語の力で多くの読者の人生を変えてきた作家・喜多川泰のフォト名言集

全身全霊で「今」を生きよ!
哲人ローマ皇帝の「内省」の記録。

古今東西語り継がれてきた、迷ったときのヒントが見つかる。
イソップ物語から中国古典、偉人の逸話から思考実験まで、
人生のライフステージごとの悩みに効く‶深イイ話”77

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