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LoLと私(ハマるまで~Season4)

初めまして、discord4415と申します.
慶應義塾大学の大学院後期博士課程にて人工知能の研究をしながら,Burning CoreというLJLのチームのジェネラルマネージャーとして活動させていただいておりましたが,研究に専念するため,2019年をもってBurning Coreを退職させていただきました.

先日友人がNA時代のLoLあるあるのツイートしているのを見て, 自分がLoL界の変遷について見てきたもの,感じたことが失われていってしまうことに危機感に近い寂しい気持ちになりました.そこで,忘備録を兼ねて,私がLoLと出会いどのようなことを感じ,どのようなことをしてきたのかをつらつらとnoteの場をお借りして綴っていこうと思います.
このnoteはあくまで私が思ったこと考えたことを綴ったものなので,間違った認識をしていたり,歪んだ解釈をしてしまっている部分があると思います.そういう点についても含めて,物申したいこと・感想などなどコメントやTwitterなどで言及していただけると,私の間違った部分が正されるという意味で私得ですので,是非よろしくお願いいたします.

LoLとの出会い
 私のオンラインゲームライフは小学生の頃,勝手にPCルームに入って遊んでいたココカンやリヴリー,ハボホテルからスタートした.まだADSLの使い放題があまり浸透していなかった中,無限にネットが使えた小学校のPCルームは天国だった.(ルール違反でしたが,,,)
その後私は競泳というリアルPvPにハマり,しばらくはオンラインゲームからは離れていたが,2006年ごろ,中学生の頃にクラスの友人からRed StoneのPvPや三国志大戦に誘われ対戦ゲームというものの魅力にどんどん取り憑かれていった.
そこから高校時代は友人にも恵まれポケモン,カードゲーム,MGO2,ブラウザ三国志と活動の場を変えながらやはり対戦型のゲームにハマりながらオンライン対応のゲームを楽しんでいた.
しかし,バスケットボールというリアルPvPにハマってしまったのも祟り,大学受験に失敗してしまい,浪人する事となった.何かを意味なく覚えるということがとても苦手な私にとって受験勉強というものはとても苦痛で,浪人期間のストレスのはけ口は新しく自分の部屋に設置したPCでの2chへと向いた.当時はVIP de ○○というタイトルのスレッドに入り浸り,新しいネットゲームが出てはそのタイトルでスタートダッシュをして引退するという遊びを繰り返したいた.そんな中センター試験2ヶ月前の11月,VIP de LoLというスレッドを見つけ,浪人友達を誘い,League of Legendsとうゲームを始めた.

始めたばかりで何でも新鮮だったSeason2
当時はメタもパッチも理解してないままで楽しんでいた.LuxのUltの線を見てから避けられなかったり(今も避けられているかといわれると微妙ですが、、)Rework前のSionに何が起きているか分からないまま死んだりする典型的な初心者だった.しかし,Flashの無い世界でJ4 Topという「解答」を見つけ,連勝できることを楽しんで居た.そんな天下も長くは無く,10レベル前後になった際にFlashというJ4の最大のカウンターとなるサモナーズスペルが登場し,全くと言っていいほど勝てなくなり,約一週間の私の最初のLoLブームは終了した.
そんなオンラインゲーム漬けの浪人時代を送っていたため,受験の方は当然失敗した.しかし,不幸中の幸いか電気通信大学という調布にある情報系の学部しかない東京の国立大学に引っかかった.というわけで晴れて大学生となった私は夏休みに時間を持て余し再びLoLへとどっぷり浸かった.
そんなある日,ゲーム内のニュース欄にてWCSの告知が流れた.大会に興味無かった私はまあ見てみるか程度の気持ちでNALCSを見た.すると当時CRSだったVoyboyがTop Katarinaをプレイしており,我々がプレイしている枠とはまた違った枠でキャラの選択がされており,とても魅力的であった.(このシーズンはよくVeigarをピックするNyjacky選手を応援していた.先日知ったのだが,Nyjackyさんは現在Tencentで働いており,スマホLoLのプロデューサーをされているそうです.)そして迎えたSeason2のWCSは台湾のTPAという誰も予想していなかったチームが優勝した大会で,ここから2、3年台湾のLoLコミュニティが活発となった.私はまだ初心者だったので,チームの動きはおろかビルドの意味すらあまり理解できていなかった.しかし,大会の熱意はとてつもなく,また,自分が遊んでいたLoLよりももっと多彩な勝ち方があることを目の当たりにした.そこからは大会を見る時間と実際に自分がプレイする時間が1:1になるようになっていった.

Haiの魅力にどっぷり浸かったSeason3
Season3は本格的にプロシーズンを見るようになった最初のシーズンである.私自身も2年生になり,1年生のときに比べて時間が作れるようになり,バスケ部の空きの時間は塾講師のバイトとLoLのプレイ,観戦という毎日を送っていた.日本のシーンも見るようになり,JCGという当時メインストリームとして存在していたリーグをメインに見ていた.
さて,観戦勢として重要なのはどのチームを応援するかという話である.当時日本のチームはまだWCSへの挑戦権が無く,JCGで優勝したTBMがAHQと交流戦を行うというイベントが開催されたのが数少ない国際試合だったと記憶している.今思えば当然ではあるが,AHQが日本チームをぼこぼこにした.そんな状況だったので,私はNAのチームで面白いチームを探していた.そこで見つけたのはNALCSに入れ替え戦で入ってくるというQuantic Gaming.MidのHai選手率いる自由自在なピックと圧倒的なレーンフェイズ.アンチ巨人で中日を応援するタイプの私は当然のごとくアンチTSMでこのチームこそがTSMを倒してくれると期待し,応援し始めた.Quanticはその後C9と名前を変え,NAシーンを長く制覇し続けるのであるが,当時はそんなことは露も想像がつかず,ほぼ全勝のシーズンを毎週両手を挙げながら見ていた.この年のWCSは韓国が圧倒的,あtttttっとう的な試合運びを見せ,優勝した.ここからLoL界は韓国一強時代へと突入するわけである.私の応援するC9はFNCとのNAEU戦争に敗れ,EU > NAでチャットが埋め尽くされた.

国内リーグが始まったSeason4
Season4の大きな出来事といえば国内リーグLJLが始まったことである.それまではJCGが主にトップ選手が戦う土壌であったが,この年からLJLとJCGの2つのリーグが交互に開催され,観戦側としては楽しいシーズンであった.LJLは当時は4強と呼ばれていたDFM,RPG,RJ,OTである.RJはPeach Server Allstarsが改名.そしてOTは謎のチームであった.観戦勢としては謎のチームに惹かれるわけである.当然のごとくOTを応援した.当時のLJLはEsports Square Akihabaraで試合が行われており,店舗に行ったことは無かったが,そこそこ盛り上がって居たようである.
この年も私はC9を応援していたのだが,1チームとても面白いチームがNALCSに参戦して来た.LMQである.この頃は外国人選手の人数制限が無かったため,NAの大会中国人5人というチームが爆誕した.各人が色々な特徴を持っていて見ていてとても楽しい試合をするチームだったのだが,特に面白かったのがMidのXiaoWeiXiaoである.出たばかりのYasuoを使いこなし,ペンタを取ったシーンは圧巻であった.(あまりにも印象的だったので,挙げているが,この年で無いかも知れない...)
その後,LJLのグランドファイナルが行われるぐらいのタイミングでくまおさん主催のLoLオフ会が開催された.当時LJLの解説だったあすかさんやG4Bの編集者だったろたんさんなど有名人が多数参加しており,その人達に会ってみたい一心で私はそこまでコミュ力が高いわけでも無いのにソロ参戦した.しかし,友達も居ないまま初心者のブロンズが参加しようともボッチになってしまう.そんなとき,開催側にいたみやいちさんがあの辺りの人たちが社交的だよとぜあさん,かなめさん,ぜのさんが居たコミュニティを紹介してくださり,初めてのオフ会は大変楽しいものとなった.当時優しくしてくださった方々には本当に感謝している.
この年の日本の競技シーンはLJL,JCG共にBonziNさん,Astaさん,Riosilvaさんが居た頃のDFMが優勝し,DFM一強という印象だった.当時のLJLにはWCSへの出場権が無かったため,彼らが世界大会に出ることは無かった.
この年のWorldsは予選が台湾・シンガポール,本戦が韓国といくつかの国にわけての開催だった.当時C9の熱狂的なファンだった私は台湾まで予選を見に行くことにした.しかし、チケットの発売はグループ分けの前.1/2のガチャを引かないと見られない,,,外れました.C9が見られない上,こちらに割り振られているのはアンチのTSM.応援したいチームが無かった私は地元台湾のahqを応援することにした.すると2番目のスポットだったため,あまり期待されていなかったahqはギリギリ進出できないぐらいの惜しいポジションまで進んだ.大会自体はGroupAでぶっちぎりだったSSWがimpの活躍により優勝した.

今回はここまでです.
自分で読み返しても読みづらい文章になってしまった.どなたか読みやすい文章の書き方を教えて下さい><
続きはまた気が向いたら書きます.またいつか...

8/6追記

書きました

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