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LoLと私(Season5)

こんにちは,discord4415です.
前回気軽に書いた老人の回顧録が思いの外反響を呼んでいるので楽しくなり,Season5についても書いてみました.今回から語れることが多いので,海外のシーンと日本のシーンに分けて書いていきます.
前回の記事はこちら

今回もあくまで私が思ったこと考えたことを綴ったものなので,間違った認識をしていたり,歪んだ解釈をしてしまっている部分があると思います.そういう点についても含めて,物申したいこと・感想などなどコメントやTwitterなどで言及していただけると,私の間違った部分が正されるという意味で私得ですので,是非よろしくお願いいたします.

Season5国内編

この年からWildcardにJapanが加わり,それに合わせて(?)LJLも6チームになり,昨年より陽の目を見る選手が増え,さらに見応えのあるリーグになった.昨シーズンの最下位だったOTが抜け,そこにSJ,7h,DeTRFの3チームが加わった.このタイミングあたりでLJLの解説がAskaさんからRevolさんに代わった.

私は7hとRPGのTopレーナーAMUSE4が好きで応援していた.もともとアマチュアシーンで面白い試合をしていたTime of Clockが好きだったので,Clockdayが新しいチームとしてLJLに参戦するのはファン目線としてとても嬉しい出来事であった.また,AMUSE4は私は今でも日本で一番のTopレーナーだと思っている.現在のLJLで言うNapnitのような一人でTopをボコボコにして一人でチームをキャリーしきるタイプの選手で当時猛威を奮っていたTop Hecarimと共にLJLを荒らし回った.
Season1はDetFM,DetRFのDetonatioNコンビが1,2フィニッシュをし,盤石の地位を確立した.そしてRJ,SJがほとんど勝てずに入れ替え戦へと落ちてしまった.この様子からLJLレベルの選手は4チーム分しか居ないのではなどという意見が出ていた.私はJCGでのRkpのペンタキル(横にAlfoadさんがいて地味にラストヒット取りそうになっているのが面白い)が衝撃的だったチームで注目していたので少し悲しかった.その後,入れ替え戦を経てSJとARが入れ替わった.

そして迎えた決勝.セミファイナルに順位通り勝ったDetRFがDetFMとの兄弟対決に臨んだ.このBO5は3-0でFMの圧勝に終わるのだが,この試合の3試合目で私のLoLとの関わり方を大きく変える出来事が起きた.FMがNunu JGをピックし,序盤のJGルートに対してbotを巻き込んでプレッシャーを与え,Awakerの使用するJ4がJG内で影響力を持てないようにした.そしてその上でその有利を利用してMidのタワーを破壊し,Yutaponの使用するSivir を起点に131の形を取り,相手のJGクリープ徹底して管理し,試合の最後にはADCのCS差が425CS vs 263CSとなるほどの差をつけて勝利した.私はこの試合に深く感銘を受け,なぜこれほどの差がついたのかを試合をスロー再生しながらノートにメモり,分析した.そしてAwaker選手のこのシーズンでのJ4のJGルートが単調であったことなど色々なことに気づき,そこをついていたDetFMの作戦の深さに感銘をうけた.(この動画のサムネに写っている女性,誰か気になった方はアンジェラッティ LJLというキーワードで検索!※何を知っても私は責任を負いかねます.)

ここから私は国内外の大会に対して,そのチームがどうしてそのような動きをするのかという分析をすることを始めた.そしてそれならこういう動きをしたら完封できるのではというように考えるようになり,試したくなった.その後どういう分析をするようになり,どういう活動を行うようになったかについてはNibble Gaming編にて気が向いた際に書こうと思う.

Season1だけでだいぶ長くなってしまったが,SJとARが入れ替わったSeason2が始まった.このシーズンは黒船襲来のシーズンである.そう,7h,RPG,DetFMがKR選手を加入させた最初のシーズンである.7hはXenics StormにいたAlvingoとSSuNを,RPGはCTUからDoad(後のTussle)とDaraを,DetFMはRokenia,Hwangを連れてきた.
レギュラーシーズンは結果としてRPGが首位を奪取し,DetFMはなんとか2位を確保したものの,7hが3位につけ,KR選手のパワーを思い知らされる結果となった.そして下位はRJとARとなった.下位2チームは本当に苦しいシーズンになっていたようで,RJはたどさんからわんこさんに途中で代わったり,ARは最後にBAN者が出て入れ替え戦に出ることが出来なくなってしまったりとボロボロである印象を受けた.この頃からSJ,ARと1チームは0-10となる0-10枠という呼ばれ方をするようになり,この次のシーズンにARの代わりに加入するBEもその枠で扱われる.

このシーズンは特にAMUSE4のシーズンだった.DetFMと7hがお願いKRをしたのに対し,RPGはDoadとDaraが試合を組み立て,AMUSE4,tei様が暴れる試合展開.見ていて本当に気持ちが良かった.特にWeek5でDetFMを相手に馬が暴れまわった試合は痛快そのものであった.

そして迎えたプレイオフ.この年のプレイオフから2016Spring,Summer,2017Springと連続してDFM vs RPGの因縁の対決となる.この因縁の対決の勝者はDFMであった.ダメージトレードを繰り返し,当たりきらない集団戦は両者のチームの特徴であり,試合は一進一退の攻防,セット自体も2-2にもつれ込むなど,見ている側すら疲弊するような試合であった.そしてこの試合に勝ったDFMは国際大会のワイルドカード予選であるIWCT2015へとコマを進めた.その際の話については国際大会の項にて触れようと思う.

(やっっっっっと国内について書き終わった...)

Season5国外編

このシーズンからNALCSは10チームに増えた.そしてLMQが何だったかのトラブルで解散した.(何だったかは忘れてしまった.)というわけでいくつかのチームが名前を変えたり増えたりし,リーグの雰囲気がまた一つ変わるシーズンとなった.もちろん,このシーズンも私はC9を応援していた.前のシーズンでは初戦にTeemo Midをピックして勝つなど,余裕だったので,今シーズンもTSM相手に圧倒するであろうと思っていた.

しかし,このシーズンあたりからHaiの怪我が限界を迎えているという噂もあり,C9は少し失速してしまった.そしてなんとかたどり着いた決勝でもTSMを相手に1-3と苦しめられ,このシーズンの優勝はTSMとなった.

この頃からNAだけでなく,EUやTWのリーグも好んで見るようになった.Season4の頃もドラン剣Udyrという鬼ビルドを考えついたDiamondProxの所属するGambitの試合は好きで見ていたのだが,本格的に見始めたのはSeason5からである.このSeason5のプロモーション大会に突如として現れたUoLというチームが私の注目の的であった.このチームは当時リワーク前で人気のなかったPoppy専のTopであったVizicsacsiとShacoを使いこなすKikisが所属するチームで,トリッキーなピックや派手なオーナーで大会を盛り上げていた.そして最終的にはとんでもなく緊張するであろう入れ替え戦で0-2で追い込まれた際にPoppyを出して勝利し,そこからリバーススウィープし,昇格している.

昇格してからはあまり奮わず,中堅チームとして落ち着いていくこととなったが,たまに面白いピックを見せるので,毎試合ピックバンを見るのが楽しみとなっていた.
リーグではFnaticがHuni,Reignoverを招き入れ全勝を達成したり,xPekeがOrigenを創設して世界大会出場を達成したりとEUが一番盛り上がっていた時期ではないかと思っている.

台湾リーグでは世界大会を見に行った際に気に入ったahqを応援していた.中でも特に好きだった選手はWestdoorという選手で,彼はFizzが得意で毎試合BANを割かれるほど警戒されていた.Springではあまりチームが噛み合わずFWが優勝したが,その後Summerで立て直し,圧倒的な力で世界大会を決めた.

(国内編で疲れたので,この章はこのぐらいに.また思いついついたら加筆するかも.)

Season5国際大会

国内のところでDFMの世界大会に関して書くと言ったがあれは嘘だ.あんま期待しないで見てああ,やっぱり世界はつええなあと思った記憶はあるのだが,他は何も思い出せない.めっちゃ待たされたような気もする.
記憶に残っているプレイと言えば,AstaroreがRek'saiを使っていやらしいプレイをしてさすがと思ったプレイがあったのだが,見つからなかった.多分この試合だったと思うのだが...

そして迎えたWorld2015,私はahq,C9と好きなチームが2チーム出るのでとてもワクワクしながら観戦した.結果はMarinがこれでもかというぐらいキャリーをしてSKTが優勝.正直な気持ちを申し上げるとGroupBでahqとC9が戦ったところが私の中でクライマックスだった.

(項を設けてまで語るほどのことが無かった...)

今回はここまでです.
前回の反省を活かして読みやすくするために動画やらなんやらを調べながら書いていたらペース配分を見失い,頭でっかちな文章になってしまいました.Season7は自分もリーグに出場するチームに関わる立場になっていくので,より主観的な回顧録になると思いますが,気が向いたら書きます.またいつか...

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