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自己肯定のループを作ろう

最近の朝ジョグは、イヤホンをしてClubnouseを聞きながら走ることが多いんだけど、先日はこちらの部屋に入ってみた👇

幸福学をご専門とされている慶應義塾大学システムデザインマネジメント研究科の前野先生がお話をされていた。
そしてそのお話に感銘を受け、かつ閃き💡を得たので、
「日本人の自己肯定感をどのように高めるか」
について自分なりの考えを書いてみたいと思う。
※ clubhouseガイドラインに則り、以下ではお部屋での話は書いていません。

事実として、日本の大都市東京における幸福度は年々下がっている。
毎年3月20日に発表されているWorld Happiness Reportでは、世界各国の100万人以上住む都市を対象にしたランキングがあり、2020年版を見ると東京が79位で、上位には北欧やオセアニア地域が占めているみたい🧐

このランキング自体は、その評価方法に議論の余地がある旨を前野先生も指摘されていたけど、東京だけで見ても年々数値が下がってきているので、少なくとも東京に住む人の幸福度は下がっている様子。

早速ですが、あなたは今幸せですか?🎉

こう聞かれた時の私の答えは、少し時間を置いて
「うーん、まぁまぁ幸せだと思います」

なので10段階評価で言えば7くらいかなと。笑

おそらく前述のランキングで上位を占める地域に住む人たちは即答で「えぇ、幸せよ」と10点満点の回答する人が多いのだろう。

で、なぜ日本人の自己肯定感が低いのかと言えば、すばり「日本人らしさ」のせいだと思う。

もっと細分化すると、日本人らしさの中で度々取り上げられる、

「謙虚さ」と「空気を読むこと」

この二つが大きく影響していると思う。

「謙虚さ」や「空気を読むこと」がなぜ自己肯定感を下げる要因になるかというと、例えば下のような状況を想像するとわかりやすい。

公園で子供と遊んでいる時に、お友達の親から、
「〇〇ちゃん、すごい運動神経よいですね!」
と言われたのに対して、
いえいえ、そんなことないですよ。△△ちゃんもすごいですね」
と返答する。

これまさに謙虚さとか謙遜を美徳とする日本人特有の会話だと思うけど、これこそ日本人の自己肯定感が高くなっていかない最大の要因なのではないだろうか。
つまり、日本人の国民性として「褒められたことを素直に受け入れられない」価値観が蔓延してしまっているということ😭

小さい頃は、自分に注目してほしかったり、褒められたことを素直に喜べるのに、自分の親が謙虚に振舞っている姿や、空気を読んで自分を出さずにいる(家にいる時と違う)姿に触れることで、子どもも自然とそれが正しい形なんだと認識してしまうんだと思う。

じゃあどうしたらいいの?と言われたら、
とりあえず褒められたことを素直に喜んで「ありがとう」を伝えることなんだろうけど、これが案外難しいんだろうな🤔

英語での「Thank you」と同じくらいのカジュアルさでどんな場面でも使えれば良いけど、日本だと時と場合によって「ありがとう」の価値とか捉え方が変わってしまうのが面倒😭

ただ一人一人ができることとして、身近な人にありがとうを伝えること、素直に褒められたら喜ぶことを実践していけば、少なくともうちの娘は自己肯定感にあふれた子供になるはず(←強引か?笑)

最近、私の妻も娘の自己肯定感についてブログを書いてるので、もしお時間あればこちらも読んでみてください。

このnoteを読んでくれたみなさんも、明日から自己肯定のループに入れるように身近な人に感謝しながら生きていきましょう🤗

Thank you for reading!! Have a nice day!!

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