Notes of a Diety Old Man in Philippines

そう、
あの話しをマクタンに居る時はいろいろアシストをして貰ってた、
F、彼女にメッセンジャーしたらフィリピン人のカインドネスハート、
ホスピタリティーハートがと帰って来てた。
確かに確かにのお話だ。もちろん彼女もね。

本当は最後のセブシティーからマクタンの飛行場までも彼女のお世話にと、
思っていたんだけれど、
セブの彼女A の想いを知って仕舞うと、
F の場合はその都度に千ペソ程を、お小遣いに何て渡すんだけれど、
そんな気にはなれなかった。

彼女からは独りで大丈夫ですかとのメッセージが数度。
もちろんパンデミック後の治安が少し悪化してるとのお話しからの、
思い付きのことだ。
YouTubeで見てたけれど、やはり帰りのセブから飛行場までのタクシーが、少し不安でと彼女A に話せばいつもの大きな声で話し始めた。

合点承知の助じゃ無いけれど、もう考え済み。
タクシー運転手にはもちろん話すけれど、ナンバープレートの写真を、
便利なスマホで。
横からはドライバーの顔を、ドアーの会社の名前も。
教えてたマクタンエアポート、ドメスティックエアラインの方へ。
料金はメーターでだよ、なんてね。
一生懸命に汗をかきかき話し出す。

私を想ってくれてのお話でしょう。
私は淡白、彼女は熱烈。私は73で彼女は45。
愛があるなら歳の差なんてね。
新しいクレージーケンバンドのデュエット曲が良い。

何で直ぐに思い付いたのって聞けば、
以前にマムが何かの用事でマニラに行く時、
兄妹が多いからマムは85歳とか言ってたけれど。
ちなみに男が五人女が五人とか言ってたみたい。
どこの飛行場からかは知らないけれど、お母さんをタクシーに乗せる時に、
同じようにしたと打ち明け話で。妹と一緒に見送ったとも。

小さい時から働き詰めで学校はどうか分からないけれど、
知恵が有る女性と分かる。
いきなり田舎から出て来てカルボンの一番の良い場所。
BDO銀行沿いの道筋の入りっ口のサリサリの小さなお店が、
二人の出逢いのきっかけだったけれど。

今はセブシティーの都合で場所を違え営業時間も違えてるけれど、
カルボンで七年続けてると誇らしく言う。
2017年からのお話かな。
二人の出逢いは2020年だった。
パンデミックに追われてたった三ヶ月のことだったけれど。

三年が過ぎての良く彼女は持ちこたえたと尊敬するし、
彼女の懐具合は知らないし知りたいとも思わない。
近くで一緒に過ごした時もだし日本に帰ってからの私の行いを、
彼女がどんなに思っていてくれたかが大事なことだ。
私は取り立てて何をしたとも覚えてもいないけれどね。

わたくしの前作、また寂寥のままに、の三年程を置いた書き継ぎです。
そう2023年07月18日から、
09月30日までのセブで過ごしたことを、彼女のラブ心を話してみます。
~~続く

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