前略、ベッドの上から 【こちら覆面DI室 #050】
こちら覆面DI室の、記念すべき第50話ですが、
ベッドの上で書いています。
ちょっとした小手術で入院することになりました。
先ほど無事オペも終わり、
セフェム系の抗生剤と、痛み止めとしてNSAIDsが処方されました。
NSAIDsを飲みましたが、
じわじわとした痛みに耐えながら夜を過ごしています。
今回、自分の所属する病院に入院しているのですが、
色々と気付かされる事が多いですね。
なんと言っても看護師さんが優しい!
患者にはいつも笑顔で接しているのがわかります。
「あれ?俺はこんなに笑顔で患者さんに接していたっけ・・・」
と思えてきて、少し反省かもしれないです。
それから病院中が電子化されていること。
入院の受付から病棟へ上がると、
すっかり準備が整っていてスムーズに入院できます。
カルテが紙だった頃、
外来から病棟へカルテを移動させる必要がありました。
また、
誰かがカルテを見ているときは別の人は見ることができなかったり、
カルテが律速になることがあるんです。
やっぱり、電子カルテって便利ですね。
さて、悪い方で気付いたのは、
電子音がいっぱいということ。
ピッピッという電子音は常にどこかでしています。
最近の医療機器は、電子的な音楽が鳴るものも多いです。
でもそれが、ベッドに寝ていると気になるんです。
普段は気にならないんですけどね。
おかげでちょっと寝不足気味かもしれないです。
という、記事を2013年に書いていました。
この病気に関しては再発もせず、いまも無事に過ごしております。
「こちら覆面DI室」は休刊となった週刊approach誌に連載されていました。そのコラムを少しだけ改編して掲載しています。
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