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嫌煙運動の日 【こちら覆面DI室 #045】

2月18日は「嫌煙運動の日」
(ちょっと季節外れですが)

昭和53年のこの日に
「嫌煙権確立をめざす人びとの会」が設立されたそうです。

当時、新幹線こだま号は16両編成のうち
禁煙車が1両しかなかったとのこと。

そういえば私が小学生の頃、
家族旅行で初めて乗った新幹線が1号車だったのをうっすら覚えています。

今思うとタバコ嫌いの父が禁煙車を予約してたのかも。

その後、当時の国鉄や専売公社を相手に
「禁煙車両を増やすように」と嫌煙権訴訟を起こすのですが、
「列車の受動喫煙は限度内である」と訴えは棄却されてしまいます。

だけど現在は、新幹線のほとんどが禁煙車となっています。

受動喫煙は限度内、、、など、
今では考えられないですよね。

そういえば、
病院の廊下に灰皿が設置されていた時代もあったくらいですから。

以前書きましたが、
いまだにタバコ臭いMRさんがいて、
持ってくる資料にも臭いが付いてしまっています。

うちも「喫煙MRは入室禁止」の嫌煙DI室にしたかったんですが、
こっちに関係なく企業はMRを配属するのでなかなか難しそう。

なのでDI室の訪問時間を区切って、
前半の14時から15時までは嫌煙MRの訪問時間
後半は15時から15時5分まで喫煙MRの訪問時間
こんな風にとしようかと考えたことあります。

後半は、N95マスクも準備しておきます。
病院ではこのくらい臭っているということを、察して欲しいな。

というコラムを、2013年に書いてたんですけど、、、
コロナでMRさんに会わなくなっちゃったので、解決しちゃいましたね。


「こちら覆面DI室」は休刊となった週刊approach誌に連載されていました。そのコラムを少しだけ改編して掲載しています。

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