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管理業務主任者試験を受けてきました。

12月3日(日)に、管理業務主任者試験を受けてきました。
管理業務主任者は、不動産の三大資格の一つを言われています。
一般社団法人マンション管理業協会の「管理業務主任者試験 結果報告」によると、2022年度管理業務主任者試験の結果は、受験者数16,217人に対し、合格者数3,065人、合格率18.9%という結果が出ています。
男女別の合格率はそれぞれ男性19.1%、女性18.3%となっており、2022年度は男女による合格率の大きな差は見られませんでした。
宅地建物取引士よりは合格率が若干あがりますが、やはり10人に8人は落ちる難易度の高い試験ではあります。

マンション管理者は、管理業務主任者を30管理組合につき1名設置しなければならないという設置業務があります。

また管理業務主任者にも独占業務が複数存在します。管理業務主任者の独占業務は次の通りです。

  • 管理受託契約に際しての重要事項を説明すること

  • 管理受託契約に関する重要事項説明書に記名、押印すること

  • 管理受託契約書に記名、押印すること

  • 管理組合に対して、管理事務についての報告をすること

株式会社DIPSグループでも、マンション管理を行うグループ会社がある為、そこに在籍の方は9割近く、この資格を取得済みです。
ある程度の役職になったら、必須資格ともいえるのではないでしょうか。

正直実務とは離れた資格ですし、私自身資格マニアではありません。
ただ不動産業界に長くいる以上、不動産のどの部署に携わるか分かりません。そういった意味で、幅広い知識を見聞することは、長く仕事を続ける上で、大事だと考えています。

実際に、弊社でも、管理職クラスの方は、日々自分のスキル磨きを意識して、新聞や本、経済雑誌を読んだり、スクーリングしたり、資格に挑戦したり、人脈作りに勤しんだり。
各自、”今の自分にとって何が必要か”を常に考え、行動している人が多いと思います。
弊社の代表自身が、様々なことにアンテナを張って、時代の流行にもしっかりのってみたり、チャレンジしてみたりする姿勢を近くで見ているからかも知れません。

イチョウがキレイに色づいておりました

今回試験を受けた場所が、慶応義塾大学の三田キャンパスでした。
大学時代には、偏差値が届く事なく、受験すら諦めた大学ではありますが、
人生初にして、訪れることが出来て新鮮な気持ちになりました。
気持ち、空気が美味しいです笑

男女比としては、男性8割、女性2割の印象あり。

正直、試験の手ごたえはある感じはしませんでした。
圧倒的に勉強時間の確保が足りませんでした。
一言でいって、”努力不足”
これにつきます。

合格予想点は、34点±1点(他、会社によっては35±1)
私の自己採点は32点。
足りない。。。どう転んでもたりない。。。
ポジティブなマークミスがあれば・・・・笑
しっかり復習をして、反省をして、また来年度に向けて頑張りたいと思います。
すでに管理業務主任者を取得している大先輩に、話を聞いたところ、
「あと2~3点であれば、来年また勉強すれば、合格点に届くと思うから、ここで止めるのはもったいないよ」と。
本当にそうですよね。
一発合格に憧れはありますが、私自身、器用な性格ではないので、全てにおいて一発で合格した事は無いです。
ただし、諦めが悪いからこそ、続ける。
続けた結果、結果が後からついてきたという感じです。

今年も残すところあと1ヵ月ですね。
株式会社DIPSは12月が決算です。
売上に直に貢献できる部署ではありませんが、引き続き、気を引き締めていきたいと思います。