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鶫先生の「瞳のつくりかた」を勝手に受講してみた

note大陸にどっしりと流れる大河ロマン『物語の欠片』の作者で鳥描きマスターの橘鶫さんが先日、「色鉛筆でどうやってあの透明感のある目を描いているのか」を解説なさっていたので

真似して描いてみたら本当にできるものなのか?を勝手にやってみることにしました。

先に言い訳をしてしまうと、鶫さんのように段階を踏んで変化を撮影できるほど違いが出なかったので、過程の写真はあまり撮れず。

最初の線描き
瞳孔の黒をグリグリ。全体に黄色を乗せて
…これ以上塗り込んだら目が一色になっちゃいそう。

先生~、瞳の艶めきが出ないんですけど?
目だけに集中するのはここまでにして、全体を進めながら瞳にもちょこちょこ手を入れて完成したのがこちら。

はなから同じものができるとは思ってはいなかったんですが、何だかなあ。

ちなみに何の目を描いたのか、ですが。
鳥描きマスターと同じように鳥の瞳を描く、なんて野暮なことはしてませんよ。そちらは達人に任せておくとして、私が今回描いたのは

21 cm x 26 cm

リアルDino!
…ま、人類で一人たりともリアルで恐竜に会ったことのある人はいないわけで、何が「リアル」なのかは謎ですが。あながち私が普段描いてるDinoのほうが本物に近かったりして。

ちなみに来週劇場公開のJurassic World Dominion、もちろん行きますよ~。

小学二年生のとき地元に自然史博物館が開設され恐竜にはまり、Jurassic Parkは映画化される前に小説を読んでいました(実家に行けば「スピルバーグ映画化決定!」って帯の付いたハードカバーがあるはず)。
最初のJurassic Parkの映画が公開されたのは中学一年の時。これは映画館に観に行きましたが、残念ながらそのあと恐竜熱は一気に冷めてしまい、あとのシリーズはテレビやDVDで見ただけですね。
しかし今回のDominionは、最初のJurassic Parkの博士たちも出演しているようで!私の中の「恐竜少年カオル」が猛烈に暴れ出しております!


ええっと、かなり脱線しましたが、鶫先生の「瞳講座」は単に技術をなぞっても同じものはできませんよ~、という学びがありました、の一言で締めくくろうかと思います。
制作過程・技法を公開してくださった鶫さんに改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
(そしてお断りもせずレッスン受講(したことに)してしまいごめんなさい。)

ちなみに色鉛筆だけで制作、というのもすごく久しぶりで、新鮮な試みでした。最近は水彩や墨でばっさばっさ描いていくことばかりしていますが、以前は鉛筆やボールペンでじっくり描き進めたりもしていたのですよ。


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