コーヒー豆、踊り詠む。
俳句幼稚園のこちらの企画「忘れられないあの人」に参加いたします。
おいおいおいおい、コーヒー豆氏でどうしてそういう流れになるかな?!
あ、はい、ちょっと説明させてください(論理的な説明になるかは不明ですが。)
最初にこちらの企画に気が付いたのが橘鶫さんのこちらの記事。
「忘れられないあの人」って言われたら、たいてい恩師とか学生時代の親友とか思い浮かべるじゃないですか。ところが鶫さんの選んだのはシャーロック・ホームズ、コナン・ドイルの生み出した架空の人物です(いや、鶫さんにとっては本当に存在しているのだと思いますが。)
そしてその後、拝見したのが紫乃さんのこちらの記事。
なんと、過去のご本人でお詠みになったというではありませんか。
先生方が、まさにお手本としてちょっと思いつかない発想で投句されている…。
今回は不参加だな、何も思いつかないや…と諦めていました。
話は飛んで、先日電車内での落書きで登場したキャラクター、コーヒー豆氏。
発想からして、単に「コーヒー豆に体を付けただけ」という、何の変哲もないシンプルなキャラクターなのですが。
上記の記事にてコーヒー豆氏に関して、橘鶫さん、とき子さん、若林 薫さん、つる・るるるさん、アマガイ エコさん(コメントいただき順)の皆さまに温かいお言葉をいただきまして、「これからも定番キャラとして描いていこうかな?」と調子に乗り始めてしまったコーヒー豆氏と私。
そこで今までの「コーヒー豆氏画録」を振り返ってみました。
面白いのが、コーヒー豆氏を描くたびに毎回「これは単発キャラ。二度と描かない」と思っていたというところ。
つまりそれって、私にとってコーヒー豆氏こそ、忘れようとしても思考が戻ってしまう、いわゆる「忘れられない人」なんじゃないの…?
おお、閃いてしまったではないか!
以上のような段階を踏んでの企画参加となりました。
いま一度、拙句のほうを文字起こししておきます。
アラビカの乱舞はじける夜長かな
(あらびかのらんぶはじけるよながかな)
ちなみにコーヒー豆氏、アラビカ種なんです。
今後ともコーヒー豆氏をどうぞよろしくお願いいたします。
…「よろしく」と言いながら未だコーヒー豆氏を描く画材が決定していないのですけど。
今回のペン画に決めようかな…?