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音楽メディアが選ぶ今週の新曲8選 DURDN、Cosmos' Midnight 他

DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたプレイリスト『DIGLE SOUND』。プレイリストでは、新進気鋭のアーティストから言わずと知れたトップアーティストまで、国内外のさまざまな最新曲を厳選してお届けします。毎週月曜日に国内アーティスト、第二週&第四週の金曜日に国外アーティストの楽曲を更新中。その中から一部のオススメ曲をコメント付きで紹介します。

DIGLE MAGAZINEって?
国内外の最新音楽・映画が好きな人達が運営するプレイリスト&カルチャーWEBメディア。編集メンバーが厳選した新曲・映画紹介、インタビューなど、他では知れないカルチャー情報発信中。
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プレイリスト『Best New Music: DIGLE SOUND』

国内アーティスト楽曲

DURDN「WARUNORI」

ベースラインがニクい80’sディスコ・ポップを感じるダンスナンバー。連続リリースやyamaの2ndアルバムへの楽曲提供など新鋭ながらも話題に事欠かない彼ら。久しぶりのライブが10月30日に表参道WALL&WALLであるのでお見逃しなく(江藤勇也:編集長)

The Wisely Brothers 「Two minutes」

10日12日にリリース予定の約1年半ぶりの新作EPより先行配信。透明ながらも影のある歌声とリズミカルでグルーヴィーなサウンドが魅力的な、ファンク色たっぷりのクールでスカスカなポスト・パンクは何度も聴きたくなる1曲。バンド自ら監督、Gt.Vo真舘が映像編集を手がけたMVも要チェック。(Mao:エディター)

マコトコンドウ「超常現象 (Prod.Shnno)」

マコトコンドウとShnnoが共同で制作した一曲。ドリーミーなサウンドをベースに置きつつも、急に変化する展開や時折現れる奇妙なサンプリングが印象的な遊び心溢れる楽曲となっています。(Asahi:ディレクター)

ANORAK!「吉祥寺」

ANORAK!がリリース発表した1stアルバムの先行曲は、この手の音楽好きなら影響源のリフが幾つか浮かぶであろうリスペクト溢れるミドルテンポ曲。USエモをピュアに昇華し、インディシーンで既に注目株である彼ら。更なる飛躍に期待だ。(Ishimaru:エディター)

国外アーティスト楽曲

Cosmo’s Midnight「BREAKTHROUGH」

約1年間かけて温めてきた奇跡のコラボ曲!!ゼロからプロジェクトを企画し、セッションで作曲に参加し、契約やPRまで全て担当しました。気分も明るくなるようなディスコファンクが得意なCosmos’ Midnight、彼らの曲を模倣してスキルを磨いてきたシンサキウラ、そして日本のR&Bを牽引するSIRUP、3者の魅力が輝く曲です。(竹田ダニエル)

Rina Sawayama「Imagining」

8月のSummer Sonic 2022で力強いメッセージと共に観客を熱狂させたRina SawayamaがNew Album 『Hold The Girl 』をリリース!アルバムについて「生きづらさを感じる女性に届けたいアルバム」と語っており、パワフルな楽曲で聴く人に自信と希望を与えてくれるものとなっている。(Lisa)

TRPP「Here to stay」

今注目の韓国インディーズバンド「TRPP」待望のセカンド・フルアルバム『Here to Stay』(9月17日リリース)の1曲めを飾るタイトル・ナンバー。まるで靄がかかったステージから徐々にスポットライトを浴びてメンバーが姿をあらわにする、ライブ序盤のようなドキドキ感。絶えず震えるエレキギターの絶妙なサウンドに幻想的なボーカル。シューゲイザー好きにはたまらない!(Akari)

Miloe「rewind」

コンゴ出身で現在はミネアポリスを拠点に活動するアーティスト、Miloeの新作EP『gaps』から1曲。作品にはThe NeighbourhoodのプロデューサーであるLars Stalforsを迎え、PawPaw Rodと80purpppが客演で参加。幼少期に聖歌隊でドラムを担当していたのも納得のグルーヴに、Toro y Moi的なサイケ・ポップやMac DeMarcoのようなルーズなインディーを織り交ぜることで、常夏のロマンスを感じるような甘美な音楽に仕上がっている。(takashi)

Glows「Better (Westway)」

ロンドンを拠点とするオーディオビジュアルデュオ、Glowsがデビューミックステープ『LA, 1620』をリリース。ロンドンのアンダーグラウンドシーンにおいて重要な役割を担うレーベル兼クリエイティブ集団Slow Danceの創設者でもある彼らがリリースした本作は、彼らの文学、思想、美学をまるごと一つにしたような作品だ。「Better (Westway)」は、まさにそれを体現しているような1曲。(DIGLE MAGAZINE編集部 Mao)

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