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ドローンで何を運ぶ?お子さんの将来かな?

デジテック for YAMAGUCHI 運営事務局 兼 Y-BASEスタッフのハラマルです。いよいよ、今日ですね。え?何のことかって?それは、Jリーグの「登録期間(ウインドー)」のことです。Jリーグのホームページにはこう記載されています。

JリーグおよびJFLのクラブへの選手の登録(移籍)は、一部の例外を除き、原則として登録期間(ウインドー)の期間中においてのみ可能となる。

出典 https://www.jleague.jp/news/article/21365/

この第2登録期間が7月15日(金)から8月12日(金)まで!なんです。何が大事かって、当然、強化として他のチームから良い選手が来ることにも期待したいですが、現有戦力が他のチームに行ってしまうのではないか!?という不安と恐怖(?)に襲われていたレノファサポーターも多いのではないでしょうか?結果はどうあれ、サポーターにとってはとても長く感じられる1か月がようやく終わります。
※サポーターの皆さん、移籍も含めて応援を楽しみましょう!

さてさて、お子さんがいらっしゃる家庭の皆さん、お待たせしました。前回、春休みに開催して大変好評だった、プログラミングでドローンを飛ばすイベント、夏休み親子企画ということで復活です。
今回も、多くの親子に「Y-BASE」(やまぐちDX推進拠点のことです。)に集まって頂きました!

午後の部の様子

さて、タイトル用にかっこいいドローンの写真を使ってしまいましたが!実際に使ったのは、こちらのトイドローンです。

トイドローン 「TELLO EDU(テロ エデュー)」

小さいのですが、パワーがあります。
重さは87gと、私の体重と比べ物にならないくらい軽量ですが、最大速度が8m/秒、最大飛行距離:100m、最大飛行高度:30mと、当然、ハラマルな私よりも超身軽です!
(私が如何に無駄な図体をしているかよく分かりますね・・・)

しかも、カメラやアンテナを使った自動補正機能も備わっています。実は、今回、コース上に机を置いて、その上に障害物を置いてみたのですが、テスト飛行をしてみたところ、机のところにくるとドローンが自動的に地面(机面)からの高さ補正をしてくれます。プログラミングして飛行するには難しいかな、ということで本番では床面に直接置くことにしました。
こんな補正機能まで持っているなんて、「見た目は子供、頭脳は大人!」ですね。

TELLO EDUの機体説明

プログラミングの方法ですが、前回も御紹介しましたが、「離陸」から「着陸」までの間、上昇、下降、左右への移動などのモーションを指定して、移動距離(cm)を入力します。これで飛行ルートが決定します。
作業は全てタブレット操作です。

飛行プログラムの作成の様子

そして、今回のミッションは、まず、①青い紐の上を飛んで、赤い紐の下を飛んで着陸します。これができたら、②その後にわっかをくぐり抜ける飛行プログラムを追加します。
まずは①を頑張って成功させて、時間が余るようでしたら②にもチャレンジです!

コースの説明

上のスライドで見たら簡単そうですが、現地で見ると、奥までの距離も長く、輪っかも小さいような・・・。え、これ、難しくないですか?

会場の様子

「さあ、やってみましょう。どうぞ!」と言われて戸惑うのは大人の方でしょうか。
参加者の皆さんは、自分で距離を測ったり、スタッフにメジャーを当ててもらって高さを見たり、早速作業に取り掛かっていました。

高さを図って飛行プログラムを検討している様子

小さいお子さんは、プログラミングの操作ができるかな?と心配していましたが、操作方法に困っている様子は全くありません!
話を聞くと、学校でタブレット使っているからということで、「ブロックを指で押さえながら移動させるんだよ」と言うと、「ドラッグ&ドロップでしょ?」と、おじさん知らないの?的なツッコミを受けてしまいました。
ここはもう、変に口を出さず、見守りましょう!(笑)

今回のコースは前回同様、ポールに張ったリボンを飛び越えたりくぐったりすることはもちろん、チャレンジコースとしてフラフープを3つ用意し、少し難易度を上げてみました。

第一目標としてリボンのコースをクリアしてもらい、「できた!」という達成感と操作の感覚を身につけてもらった後、少し難易度の高いコースにチャレンジしてもらうことでこどもたちの想像力をフル回転してもらいました。

練習では100%うまくいっても、本番でうまくいかないのがプログラミングの難しいところです。
少しでも障害物の位置がずれてしまったり、予期せぬ風があったりするとドローンはたちまち障害物にぶつかってしまいます。

機械はプログラムに忠実です。
忠実であるからこそ、わたしたち人間のように「臨機応変」という行動はできません。様々な条件を考えながら、一番成功率の高いプログラムを考えることは、たとえプロでも本当に難しいことです。

今回、前日私たちも同じコースでチャレンジしてみましたが実は上手に成功しませんでした。笑
難しくしすぎたかな?とその後スタッフ同士で話し合いましたが、チャレンジコースとして残すことにしました。

しかし当日を迎えてみて驚いたのが、ほとんどの参加者がフラフープをくぐるコースをほぼ成功させ、ドローンにフリップを付ける子まで・・・(もちろん親御様のご協力もありましたが)

子供達の熱意と想像力にただただ関心しっぱなしのスタッフ一同でした。

↑ 突然始めてしまいましたが、これは、このイベントを企画・運営したスタッフ(担当者)の感想です。とてもかわいいスライドを用意してくれたので、この調子でnote記事も書いてください!とお願いしましたが、恥ずかしいということで断られてしまいました (´;ω;`)
(かといって、私も「恥ずかしい」という感情を持っていないわけではないですよ)

引用にあるとおり、スタッフの心配は杞憂に終わり、参加者の皆さんに楽しんでいただいた様子で、ホッとしています!
こういうイベントをきっかけに、デジタル技術について興味を持っていただいたり、試行錯誤しながら課題解決にチャレンジしたりすることの面白さを知ってもらったり、ということができたのなら大成功ですが、どうでしょうか?

また企画したいと思いますので、ご参加お待ちしております!


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