【検証】パソコンなしスマホだけでデジタルマーケティングはできるか?
デジタルマーケティングはその名の通り、デジタル端末だったりオンラインで行われるマーケティングを指します。
それゆえ、多くのデジタルマーケティング担当者にとってパソコンが重要なツールです。
しかし世の中にはスマホだけ持っていてパソコンが家にない人も増えてきており、スマホだけでデジタルマーケティングできてしまう方が望ましい感じもあります。
実のところ、ホリエモンこと堀江貴文さんも新著『スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル』にて
もう、パソコンはいらない。スマホがあればどこにいても働けるし稼げる
と書かれているそうです。
そこで今回はスマホだけでもデジタルマーケティング可能なのかを考えてみることにしました。
Web制作・更新はスマホでできるか?
デジタルマーケティングにおいて重要なWEBサイト。
しかしそれを作っているWEBデザイナーさんとかエンジニアさんって、どう考えてもパソコンで作業してるイメージですよね。
それを果たしてスマホで更新できるのか?
結論から言えば、どう考えてもパソコンの方が効率良いのですが、緊急時にちょこっと更新くらいならスマホでできないこともない、という感じでしょうか。
パソコンでなくても、せめてタブレットがあればだいぶ良いかなという感じです。
ちなみに私が緊急時用に入れているのはiOS用の「Code Editor」というアプリ。
こちらは、FTP機能を備えたエディタというイメージで、ようはサーバーのファイルを直接編集することができます。
緊急的に表示を変えたいときに重宝しますので、有事の前に準備しておくと役に立つかもしれません。
また、この記事を書いているnoteもそうなんですが、枠が出来上がっているブログを更新するだけならスマホだけで出来るなという印象です。
コンテンツマーケティングでひたすら記事を書くような運用フェーズにある仕事はスマホでいけると思います。
SNS運用はスマホでできるか?
InstagramやTwitterなどSNSの更新は、スマホの相性は最高ですね。
InstagramやTikTokなどむしろパソコン作業よりスマホの方が便利に使えるのではないかと思います。
Facebookについてもページマネージャーアプリがあるので、そちらの利用が便利かと思います。
今は例えばInstagramなどアプリで複数アカウントの切り替えができますので、プライベートと仕事のアカウントを両方とも使えるようにしておくことで、いざという時に管理できるのではないかと思います。
インターネット広告運用はスマホでできるか?
続いてはインターネット広告。
入稿作業や細かい設定は、ブラウザ経由かつ大きな画面の方がやりやすいということで、パソコンの方がベストな感じはあります。
ただ、Google広告とFacebook広告はスマホ用の広告管理アプリがリリースされており、ワンタップで管理画面に飛べることから、私個人的には広告の配信状況やパフォーマンスを日々確認するのはむしろ便利という印象を持っています。
緊急ストップしたい時などにもとても役立ちます。
一方で専用アプリのないYahoo広告、LINE広告、Twitter広告などはブラウザ経由でしか確認できない上、サイトがスマホ最適化されていないので、スマホでの確認はかなりやりづらく、オススメできない状況です。
今後、すべての広告媒体で広告管理アプリがリリースされることを切に願います。
【検証結果】スマホでデジタルマーケティングはできるのか?
他にもデジタルマーケティング担当者の業務は様々あるかと思いますが、ざっと基本的な上記3点について、スマホで作業できるのかについて検証してみました。
まずSNSに関してはスマホが良いですね。
他の事はできなくもないけど、パソコンの方が効率は良いという感じです。
ただ外出時・緊急時は、いざとなればスマホでやることもできるので、わざわざ重たい荷物を持ち運ぶくらいならスマホで済ましてしまうのがスマートかもしれません。
あと上記は、自分で全部やる想定なので、部下や外注先に実作業を任している場合は、確認と指示だけだと思いますのでスマホで全然いけてしまいますね。
うまくパソコンと使い分けられると良いかなと思いました。
この度は私のnoteをご覧いただきありがとうございます。 もしもサポート頂ける場合は、お礼にデジタルマーケティングに関するお悩みにお答えいたします! 追ってお礼メッセージとともにご連絡させていただきます。