PDCAでやってみる
1. やってみる。
人が何かやろうとしたときには、実はこんな風に分類して考えるとうまく行きます。
そして、自分のスキルが上がります。
できないのは、自分や相手のせいではなく、
・この手順がちゃんとできていなかったこと。
・それぞれの手順の中で、メモや記録を残していなかったこと。
です。
↑行動しながら、”条件を整える”ときに、この考え方で条件を整えるとうまくいきやすいです。
あれこれ考えてるなら、YOUやっちゃいなよ!
1.1. Pでやること。
Pでは、Dで何するか?Cで何するか?を事前に思いつく限り、メモやドキュメント、計画書に書きだすことを行います。思いつかなかったら、考えてないで、次のDしましょう。
QCDで考えると、Qでは、やることを列挙しておきます。
Cでは、予算=利益+コストがいくらか把握しましょう。
Dでは、スケジュールを考えましょう。Qで列挙したやることを並べていきます。
やるときには、条件を整えるときに考えてみよう。
やる=What
なぜ?=Why
どうやる?=How
1.2. Dでやること。
Pで決めたことをやります。でも、やっているうちに、Pで思いつかなかったことを、やりますよね。良いんです。
後で、Pの時に思いつかなかった!って目印でも付けておきましょう。
さぁ、どんどん進めちゃってー。
1.3. Cでやること。
”Pで思いついたやること”と”Dでやったこと”の比較をして、合っているか?確認します。
・基準はPで、Dをやり直すか?
・基準はやっぱりDで、Pを直すか?
どちらかな?
比較してみて、できているかどうか確認するので、チェックと言います。
1.4. Aでやること。
KPTという方法で、Keep(良いこと)は続け、Problem(悪いこと)は止め、Try(やりたいこと)を増やす。
PDCでやってきたことを思い返します。
Pで思いつかなかった作業が多かったな。次はPで思いつくようにしよう。
Dでやったら、こういうやり方をするとよかったな。こうやったら失敗したな。改善しよう。
Cでチェック表を作ったらよかったな。事前にチェック用のデータを準備しておけばよかったな。といった感じで、下の表にまとめていきます。
でてきた内容を、改善すればスキルアップします。
2. なぜなぜ分析は人のことを問題にしない。
なぜなぜ分析という方法で、失敗を生かして成功させる。
問題の矛先は、手順か記録です。人のことは問題にしてはいけない。
手順のことをプロセス
記録のことをドキュメント
と言います。
3. 優先順位をつける。
いっぱい出てきたら、リストにして、優先順位を付けましょう。
緊急?そのうち必要?これやったらすごく良い効果がありそう?といった具合で、優先順位を付けると、ランキングしやすくなります。
スキルアップしていきましょう。
以上です。
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