見出し画像

いますぐやるしかない!!〜SNS広告の事情〜

みなさんこんにちは。
デジタルフューチャーの広報、マーケティング担当の泉です。

運用型広告を中心にトータルのマーケティングサポートをしている弊社ですが、今回はSNS広告の動向について記事を書いていきます。


SNS広告とは?

SNS広告とはFacebook・Instagram・TwitterなどのSNSプラットフォームを活用した広告配信のことです。
SNSを見ていてスクロールしていると、ふいに出てくる広告がまさにそれで、みなさんも当たり前のように目にしているものかと思います。

SNS広告は、購入を促すよりも認知拡大やブランディングを目的とした方が向いている広告手法になります。
各SNSごとにアクティブユーザーの年齢層も異なり、TikTokやInstagramは若年層向け、Facebookは30〜50代向けなどそれぞれの特徴を活かして最適なプラットフォームを選定することが重要です。


なぜSNS広告が必要なのか?

https://pixabay.com/ja/

SNSを使用しているユーザーは国内で8,000万人といわれているほど、多くのユーザーが使用しているプラットフォームでもあります。
それだけ見られているということは、そのすべてのユーザーにアプローチできる可能性をもつのがSNS広告ともいえ、大多数のユーザーへ幅広くアプローチできることがひとつのメリットともいえます。

またインターネットを通じたあらゆる情報をもとにしており、広告のターゲットとなる人へ対して細かくターゲティングして狙って広告が打てるため、効果的に広告を実施できることはいい面です。

効果的に、より自然なかたちで、ユーザーに情報を届けることができるのがSNS広告であるといえます。


SNS広告の種類

https://pixabay.com/ja/

まずはSNS広告の種類を知っておきましょう。
主なSNS広告の種類は、以下の5つが挙げられます。

それぞれのプラットフォームで特徴やユーザー層、活用方法なども異なるため、特徴を押さえておくといいと思います。

LINE

LINEは国内の月間アクティブユーザー数が9,200万人もいる国内最大のSNSプラットフォームです。
他のSNSは使用していなくても、LINEだけは使用しているというユーザーは多く、広告のリーチ数も最大であるのが大きなメリットといえます。
アクティブユーザーの年齢層も幅広いので、商材によって不利になるという可能性も他のSNS広告と比べても低いのも特徴です。
広告の課金形式は以下の3つです。

  • クリック課金:広告がクリックされるごとに課金

  • インプレッション課金:広告が1,000回表示ごとに課金

  • 友達追加課金:友達追加されるごとに課金


YouTube

YouTubeは月間アクティブユーザー数が6,500万人以上いる動画SNSプラットフォームです。
YouTube広告はユーザーが動画再生をする際や、動画視聴中、動画視聴後などさまざまなタイミングで広告を配信できるSNS広告で、動画広告の形式が豊富なだけでなく、静止画のバナー広告も配信できるため、自社の目的や狙いに合わせて最適な動画広告配信もできます。
インターネット環境さえあれば、ログインせずともどこでも視聴することができるので、利用ユーザーにとって敷居が低いのも特徴です。
YouTube広告の課金形式は以下の6パターンです。

  • CPV:動画を 30 秒間(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴、もしくは30 秒経つ前に動画をクリックされた場合に課金

  • CPM:広告が表示されるごとに課金

  • CPC:広告がクリックされるごとに課金

  • CPD:固定の日別単価で課金

  • vCPM:広告の50%以上が画面に1秒以上表示されるごとに課金

  • 目標コンバージョン単価:コンバージョン単価が目標に数字に合うように、入札価格を自動調整して課金


Facebook

Facebookは国内で2,800万人ほどいるSNSプラットフォームです。
ユーザーは30代から50代までが比較的多く、他のSNSと比べて年齢層がやや高めなのが特徴といえます。
アカウント登録が実名制のため、ターゲティングの精度が高く信頼関係を構築しやすいため、ビジネスでの活用をしている人も多いです。
Facebook広告の課金形式は以下の4つです。

  • CPC:広告がクリックされるごとに課金

  • CPM:広告が1,000回表示されるごとに課金

  • CPI:アプリ広告でアプリがインストールされるごとに課金

  • CPV:動画広告が最後まで再生された、もしくは15秒以上再生されるごとに課金


Instagram

Instagramは月間アクティブユーザー数が国内で3,300万人を誇るSNSプラットフォームです。10代から20代の感度の高いユーザーが多いといえます。
Instagram広告はビジュアルでの投稿がメインなため、言語による障壁も低く、世界観やブランディングの訴求が効果的です。
また、Instagram広告ではアンケート広告やECサイトへの誘導を促すショッピング広告など、他のSNS広告にはない広告バリエーションも魅力のひとつでしょう。
Instagram広告の課金形式は以下の4つです。

  • CPC:広告がクリックされるごとに課金

  • CPM:広告が1,000回表示されるごとに課金

  • CPI:アプリ広告でアプリがインストールされるごとに課金

  • CPV:動画広告が最後まで再生された、もしくは15秒以上再生されるごとに課金


Twitter

Twitterは月間アクティブユーザー数が国内では4,500万人以上いるSNSプラットフォームです。
Twitter広告はユーザーの興味関心をもとにアカウントのカテゴリが分類されるため、ユーザーの興味関心に合わせてターゲティングができるのがメリットです。そのため、自社の商品やサービスに興味関心のあるユーザーに直接広告を配信できます。
Twitter広告の課金形式は以下の8つです。

  • CPF:フォロワーを獲得するごとに課金

  • CPC:広告がクリックされるごとに課金

  • CPM:広告が1,000回表示されるごとに課金

  • CPE:ツイートのエンゲージメントに応じて課金

  • CPAC:アプリへのクリックごとに課金

  • CPI:アプリ広告でアプリがインストールされるごとに課金

  • OAB:各種アプリ内での行動によって課金

  • CPV:動画広告が最後まで再生された、もしくは15秒以上再生されるごとに課金


導入(実施)するには?

https://pixabay.com/ja/

まずSNS広告を運用してみようと思ってもSNSの分野に長けた担当者がいなければ、どうしていいかわからずなかなか始めにくいものでもあります。

SNS広告は少額からはじめられるので、まずやってみる!という意気込みもいいですが、正しく扱うことのできるノウハウを持った専門分野の人(会社)にお願いする方が少ない費用で効果を最大に出せる秘訣です。

効果測定がしやすいSNS広告だからこそ、プロの力を借りるのもひとつ。
少しの費用で最大の効果を、と思ったらまずはプロにご相談されるのも賢い選択かもしれません。

ただしく理解して、ただしく効率的に運用できるといいですね。


上記、内容についてのご質問や、マーケティングについてご質問がありましたら、お気軽に以下よりお問い合わせください。
■お問い合わせ用URL
https://digital-future.co.jp/contact/

参考:
https://gmotech.jp/semlabo/seo/blog/sns-ad/